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愛より、運の話をしようと思う。

 皆様初めまして、響月ケシーと申します。
 このマガジン『運の正体:風水師の人間観察ノート』では、「運とは何か」という問いを、風水師としての視点、そして一人の人間としての視点から探究・研究していきたいと考えています。その前に簡単に自己紹介をさせてください。

 当時30歳だった2015年ごろから風水師として活動を開始し、2017年32歳になった年に、当時経営していた広告代理業の会社を清算して専業の風水師となりました。おかげさまで私にこの仕事は大変合っていたようで、それまでの人生で特にありていな「順調」 を体験したことがなかった私が、全く苦労することなくたくさんのお客様や門下生に恵まれる形となりました。 その順調な風水師人生のおかげで、独立した頃に一度離婚を経験したものの、再婚し、現在3人の子の母もしており、ある程度豊かにも生活できております。

 私が風水師として独立した頃、一番最初に立ち上げたブログは”愛の爆弾研究所”というタイトルでした。私は愛について勉強していましたし、愛について発信したいと思っていました。愛を盲信していたとも言えるかもしれません。その時はとにかく愛が知りたい!って思ってたんですね。愛は自分を救ってくれるように思っていました。
 今でももちろん愛のようなもの(あえてぼかしますが)はとても重要なものだと思っています。しかし一方で、愛を探究していると、人生はどうしてもドラマティックになってしまう事に気がついたのです。そして、私と同じように愛について考えているみなさんも、同様にドラマティックでした。アップダウンが結構激しいのです。笑 
 1つ考えられるのは、愛を語る気持ちよさは、その背景に”救い”を求めている本音があるからだと思います。救われたいから愛を求めたのか、愛を味わいたいから救いを体験する状況を作ったのかは分かりませんが、愛という言葉に対する羨望は常に救済とセットになっていました。(少なくとも当時の私の身を置いていた次元では)

 改めて振り返ると、離婚、借金、再婚、親との決別、夫のうつなど、人生は決して平坦ではありませんでした。とても寂しい思いも、しんどい思いもしていたように思います。そして、その飢えこそが愛を救いだと盲信し、探究させていたのかもしれません。そして、いよいよそれに”疲れ”を感じ始めたのが、ここ1年の私の正直な感想です。

 私は自分に”愛”という言葉を使うことを封じました。(普段何かを書く時に表現としては使います、自分を定義するときには使いません)
すると、すごく楽になったんですね。これは愛か?あれは愛か?とよりわける心のあり方を手放したことで、愛に振り回されなくなりました。愛する、も愛される、も消えた世界はとても心地が良かったです。

 その一方で、私は”運”とはなんだろう、と原点に回帰しました。風水師というお仕事ですので、お客様の”運”を操作する役目の仕事です。私の鑑定は1時間で3万円頂戴しています。占いの世界では高額な方だと思いますが、いつも募集をすれば、一瞬にして鑑定枠が埋まってしまいます。弟子も200人を超えましたので、新規のお客様はお受けしておりません。
 実際に鑑定を経てお客様の運気というものを操作します。けどその”操作の仕方”にはノウハウやプロセスが断易という数千年の骨太な歴史を根拠に確立されています。一方で”運とはなんなのか”という、風水師としての根源的な問いに対しては、不思議と探究に興味を見出せず語ってこなかったのですが、愛への探究が私の中で消えた今、その”運”に対する研究の意欲がムクムクと湧いてきました。
 お客様や、これまで出会ってきたさまざまな人を観察していると、明らかに運が良い人と、明らかに運が悪い人はもう手に取るように選り分けられてしまいます。やっぱりこれは断言できるのですが、愛と運は結びついていないのです。むしろ、私がこれまで見てきた「運の良い人」は、不思議なくらい愛を語りません。なので、愛はどうやら運とは関係がないのは確かなようです。

 これから私は、「運」という現象を、一人の風水師として、そして一人の観察者として記録していこうと思います。運とは何か。なぜ同じ出来事でも、人によって人生がまるで違う方向へ動いていくのか。

このノートは、その問いを追い続けるための場所です。答えを教えるためではありません。私自身もまた、この問いを追いかける一人として書き続けていこうと思います。

このnoteでは、考えがまとまったものを書いていきます。一方で、日々の細やかな観察や仮説、まだ結論の出ていない考察はメルマガで発信しています。読むと運が良くなると思います。

「運」というテーマを一緒に追いかけたい方は、ぜひご登録ください。
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