夢分析
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どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
夢占い。
予知夢。
「夢」にまつわる話には、
様々興味深いものがあります。
2025年7月に関する予知夢を描いた漫画家が、
今年は話題になったりしていました。
そのように様々なロマンが語られる夢ですが、
臨床心理においても、
夢というものは治療に役立ちます。
ただ、
夢というものを分析する視点を
学んでおく必要があります。
今回はそんな、
臨床心理的な夢の分析方法に関する
内容をまとめていきます。
何か気付きある内容になれば幸いです。
臨床心理視点の「夢」

まず、
夢という存在の捉え方について
考えていきます。
冒頭に述べた
「予知夢」を例にあげると分かりやすい。
まず、臨床心理視点の夢を
筆者なりに解釈すると
予知夢はあり得ることになります。
夢はそもそも
無意識が流れ込んでくるものの1つであり、
人間の無意識の深部には
集合的無意識というものが存在する。
だからこそ、
世界各地で別々の神話が登場し、
神話には様々な共通点があるのです。
さらに言えば、
人間は意識がありますが、
動物はもっと無意識そのもの生き方をしています。
鮭は川を下って海に出ますが、
必ずもともといた川に戻って産卵をする。
なぜ、もとの川が分かるのかと言えば、
地球という自然システムの一部として
プログラムされているからです。
動物は無意識そのものであるからこそ、
自然システムの命令を受け取るようになっています。
そして、
人間も無意識に開かれた人は、
自然システムの命令を受け取りやすくなります。
よって、
人間にとっては災害となる出来事も、
地球の循環の周期としては必要なことですから、
その地球や自然のメッセージを
夢を通して受け取ることがあり得ると考えられます。
ただ、
今はお金を得るために虚偽の情報を流したり、
やたらめったら夢について話していると、
他者から変な目で
見られてしまったりすることもあるので、
その辺りは要注意です。
そのように、
夢は無意識の中にあるものが
流れ込んだり浮かんできたりするものなのです。
カウンセリングにおける夢の扱い

心理治療には
様々な手段があります。
子どもであれば、
プレイセラピーや箱庭療法を用いて、
遊びを通したクライエントの主訴の象徴性を
よみといていくことができます。
力のあるセラピストは、
音楽や絵画、
小説などのクリエイティブな作品から
クライエントの無意識を解釈することもあり得るでしょう。
ただ、
通常の言語によるカウンセリングでは、
なかなか無意識そのものを表現する機会がありません。
カウンセリングの最中に、
クライエントが非常に深い話をしてきたとしても、
それはクライエントの本音なのか、
100の内100表出しているのか、
70しか表出せず一部は隠しているのかが
なかなか分かりません。
いくら信頼している
セラピストであったとしても、
「本当は両親を殺したいと思っている」
などの本音があったとするならば、
やはり表現することにためらいを感じる人は多いはずです。
よって、
両親との関係が良くない、
怒りを抱いているなどの
オブラートに包んだ表現になることもあるでしょう。
一方で、
夢は無意識の象徴性を帯びて出てくるので、
自分の本音を隠すことができません。
そして、
その夢が何を表しているか自分でも分からないので、
意図的に隠すということも
そう簡単ではない。
よって、
クライエントがみた夢を解釈していくことで、
クライエントが無意識に開かれて、
自己治癒力を取り戻していくことを
可能にすることができる。
では、
どのような視点をもって分析していくのか。
次章からそのことについて
解説していきます。
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