見出し画像

幸せ行きの片道切符

行き先の読めない物語をめくるみたいに、心が揺れる夜がある。

色褪せた地図を握りしめ、まるで迷子になった気分で、アスファルトにしゃがみこみたくなる。

でも、覚えていて。

君が乗り込んだ人生という名の列車は、幸せ行きの片道切符しか売っていない。

哀しみの駅で少し停車したり、通り雨をやり過ごしたりするだけ。

すべての線路は夜明けへと繋がっているから、心配しないで。

物語の最終章は、もう美しいハッピーエンドだと決まっている。

だから安心して、今は車窓からの景色を眺めていればいい。


この記事を読んだ方が、素晴らしい1日を過ごせますように!

いいなと思ったら応援しよう!