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銀幕のなかの種

古い映画のワンシーンのように
冬の光が部屋に差し込む。


「何かを成し遂げなきゃ」
という焦燥感は
マフラーと一緒に解いてしまおう。


わたしの内側にある
モヤっとしているけれど
温かいもの。


それは、まだ
形を持たない光の粒。


冬の土の下で
未来は静かに呼吸をしている。


今は無理に
芽を出そうとしなくていい。


その「何者でもない時間」こそが
春に咲くための大切なプロローグ。


不器用な自分を抱きしめて
ただ、ここに在ることを
許せばいいから。

自分を抱きしめて大切にする
1日になりますように!

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