育児は「絶対評価」でいい。親の数や昔の話は関係ないと伝えたい理由
はじめに|「今」の育児を生きるあなたへ
いつも読んでいただきありがとうございます。
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おかげさまで、こうして記事を書き続けることができています。
これからもぜひ、よろしくお願いいたします。
さて、今日のテーマは「育児は絶対評価でいい」というお話です。
「私の頃はもっと大変だった」
「昔はみんなやってたよ」
「親が2人いるんだから、大丈夫でしょ?」
もし、あなたが育児中なら、一度はこんな言葉をかけられたことがあるのではないでしょうか。
私はあります。
何度も、です。
ですが、正直に言わせてください。
「今」「この状況の私」にとって、大変なものは大変なんです。
周りと比べてどうか、親の数が何人か、昔がどうだったか――それは、関係ないのです。
この記事では、「育児は相対評価ではなく絶対評価で見てほしい」という視点について、私自身の経験を交えながら詳しくお伝えします。
もし今、
「もっと頑張れ」と言われて苦しくなっている
比較されて「自分だけが弱いのか」と落ち込んでいる
パートナーや周囲に「大変さが伝わらない」と悩んでいる
そんな方がいたら、ぜひ最後まで読んでください。
この記事を読むことで、
✅ 育児が「相対評価されること」のストレスから自分を守る方法
✅ 「私の今の大変さ」を伝えるときの言葉の選び方
✅ つい自分を責めてしまう思考のクセから抜け出すヒント
が得られます。
また、記事の後半では「育児ストレスを見える化するツール」や「相談サービス」もご紹介しますので、具体的に行動を起こしたい方にも役立てていただける内容です。
ぜひ、あなたの心が少し軽くなるきっかけにしてください。
第1章|なぜ育児は「相対評価」されてしまうのか?
まず最初に考えたいのは、なぜ育児は「相対評価」で語られやすいのか?ということです。
「昔はこうだった」
「うちの親はもっとやっていた」
「子ども3人育てたけど大変じゃなかった」
――こんな言葉、育児中の親なら一度は聞いたことがあるでしょう。
■育児は「見えにくい仕事」だから比較されやすい
育児は、数字で成果が見えにくい仕事です。
たとえば営業なら「今月の売上」、工場なら「生産数」がありますが、育児はそうはいきません。
・泣き止ませた回数
・寝かしつけにかかった時間
・夜中に起きた回数
これらは誰も記録していないし、他人に伝えるのも難しい。
だからこそ、人はつい「自分の経験」や「他人と比べるものさし」で語ってしまうのです。
■「過去の自分と比較する」のはラクだから
もうひとつ大きな理由があります。
それは、人間は「今の状況」を正しく評価するのが難しいからです。
「自分の時はこうだった」
「昔はもっと大変だったのに、今の人は弱い」
こうした言葉は、過去の自分と比較することで安心したい心理から出てくることが多いです。
でも実際は、育児の環境は時代によって全然違います。
■育児環境はこんなに変わっている

「昔と今は全然違う」。
これが現実なのに、「昔は~」と言われると、苦しくなるのは当然です。
第2章|「親の数」で大変さは決まらない理由
「2人いるから大丈夫でしょ?」
「パートナーいるんだよね?うちは1人だったからもっと大変だったよ」
――こんな言葉をかけられたことはありませんか?
私も、あります。
でも、実際には「親が何人いるか」で大変さは決まりません。
■役割分担と「見えない負担」
例えば、2人親がいたとしても、
片方が仕事でほとんど家にいない
メンタル面のサポートが得られない
育児の細かい判断を全部任されている
そんな状況なら、体感的には「ほぼワンオペ育児」と同じです。
実際、2024年の内閣府調査でも「共働き家庭の約7割が『育児の中心は母親』」と答えています。
■「2人育児」と「孤育て」は全く別物
親が2人いても、「一緒に育てている感覚」がなければ、精神的には「孤育て」です。
孤育てとは、周囲からサポートされず、孤独に育児をする状態のこと。
たとえば、パートナーが家事も育児も「手伝う」スタンスでしか関わってこない場合、母親は常に責任を背負い続けます。
その結果、
「うまくできないのは自分のせいだ」と思い込む
頼ることが下手になり、さらに孤立する
こんな悪循環に陥りがちです。
■「大変さ」は比較じゃなく“体感”で決まる
育児の大変さは、本人の「体感」で決まるものです。
同じ状況でも、「大丈夫」と感じる人もいれば、「もう限界」と感じる人もいます。
それは、その人の過去の経験や、持っているリソース(時間・体力・メンタル)によって違うからです。
だからこそ、「2人いるんだから大丈夫」は、まったく意味をなさない比較なのです。
第3章|「ちゃんとしなきゃ」の呪いから自由になる
育児において、つい自分を追い込んでしまう言葉があります。
それが「ちゃんとしなきゃ」。
ちゃんとご飯を作らなきゃ
ちゃんと遊んであげなきゃ
ちゃんと寝かしつけなきゃ
この「ちゃんと」は、相対評価される環境で育児をしていると、どんどん重くなっていきます。
「他の人はもっとやっているのに」
「SNSを見ると、みんな上手にやっている気がする」
そんなふうに思ってしまうと、育児はどんどん「苦しいもの」になってしまいます。
■完璧な育児なんて存在しない
最近の育児世代は、情報過多の時代に生きています。
SNSやネット記事で、「理想の育児」がいくらでも目に入る。
オーガニックな手作りご飯
笑顔のまま感情的にならず子育てするお母さん
仕事と育児を完璧に両立するパパ
でも、それはあくまで「一部の切り取られた場面」です。
私自身も、「ちゃんとした親になりたい」と思いすぎて、何度も体調を崩したことがあります。
頑張れば頑張るほど、心が疲れていく。
それに気づいたとき、「このままじゃダメだ」とやっと思えたのです。
■「足るを知る」育児のすすめ
私はあるとき、「育児は60点でいい」と決めました。
ときどきインスタント食品でもOK
怒ってしまっても、謝ればいい
疲れている日は、寝ることを最優先する
「足りない自分」を責めるのではなく、「できていること」に目を向ける。
これだけで、心がかなりラクになります。
実は、厚生労働省の調査でも「親の精神的余裕がある方が、子どもの自己肯定感が高くなる」というデータがあります。
つまり、「完璧な育児」より「元気な親」が一番大事なのです。
第4章|「今の自分の大変さ」を伝えるためのコツ
「私はこんなに大変なのに、誰もわかってくれない」
「相談しても、『昔はもっと大変だった』で終わる」
こうした悩みを抱えている方は多いです。
では、どうしたら「今の自分の状況」を伝えられるのでしょうか?
■「事実」と「感情」を分けて話す
人に悩みを伝えるとき、ただ「大変だ」と言うだけだと、相手は比較で返してきます。
「昔の方がもっと大変だったよ」
「うちもそうだったよ」
これを防ぐためには、「事実」と「感情」をセットで伝えることが効果的です。
例:
「夜泣きで毎日3回起きています(事実)。
そのせいで寝不足が続いて、日中も体がつらいです(感情)。」
「親が2人いるとはいえ、ほとんどワンオペ状態で食事も全部自分が作っています(事実)。
なので、正直しんどいんです(感情)。」
このように、データ+心情で伝えると、相手も「昔話」で返しにくくなります。
■「比較しない前提」を先に伝える
伝えるときに、先に「お願い」を入れるのも効果的です。
「昔と比べなくて大丈夫だから、今の私の話だけ聞いてほしい。」
この一言を入れるだけで、会話の質が大きく変わります。
相手も「過去の自分の話を持ち出してはいけない」と意識してくれるからです。
第5章|「絶対評価」で生きると、育児がラクになる
最後に、「絶対評価で育児をする」と、どんな変化があるのかをお伝えします。
■「今の自分」でOKになる
絶対評価とは、「過去の自分」や「他人」と比べないこと。
昨日できなかったことが、今日はできた
自分なりに頑張れたからOK
他人と違っても、それは「その人の育児」
こう考えることで、心がラクになります。
■「マイルール育児」を持つ
私は、「夜泣きしたらスマホを見ていい」と決めています。
SNSで同じように夜起きている人を見ると、「自分だけじゃない」と思えるからです。
他にも、
夕飯は週3回は手抜きメニュー
夫婦の会話は「子ども以外」の話題も必ず入れる
こんなふうに、「自分のルール」を作ると、育児が少し楽しくなります。
■「がんばらなくてもいいサービス」を使う
最近は、「育児の負担を減らすサービス」がたくさんあります。
たとえば、
家事代行(週1回だけでもOK)
冷凍幼児食の宅配(手間なしで栄養もOK)
育児カウンセリング(LINEでできるものも)
「全部自分でやらなきゃ」と思わなくていい。
頼れるものは、どんどん使っていいのです。
第6章|まとめとこれからの育児について思うこと
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
最後に、この記事の要点と、私の視点についてお伝えします。
■この記事のまとめ
育児は「絶対評価」でいい。
「昔はこうだった」「親が2人いるから大丈夫」などの相対評価は必要ない。「今、私のこの状況」が大変かどうかがすべて。
他人の基準や過去の話は関係ない。「ちゃんとしなきゃ」の呪いを手放す。
育児は60点で十分。
元気な親でいることが、子どもにとって一番の「ちゃんと」です。「事実」と「感情」をセットで伝える。
「昔はこうだった」と返されない伝え方が大切。自分の「マイルール育児」を作る。
比較せず、自分なりの基準で育児をすることで心がラクになる。頼れるサービスは積極的に使う。
「全部自分でやらなきゃ」をやめていい。
■筆者の視点|「大変だ」と言っていい社会を作ろう
私はこの記事を書きながら、改めて「なぜ育児はこんなに孤独になりがちなんだろう」と考えました。
それはきっと、
「大変だ」と言うことが、まるで「自分がダメな親だ」と思われる社会だからです。
でも、本当は違います。
育児は、ただでさえ「目に見えない労働」の連続です。
だからこそ、「大変だ」と言っていい。
「助けて」と言っていい。
そして、「今の私が大変だ」という感覚は、絶対評価で認められるべきものです。
誰かと比べる必要はありません。
あなたが「つらい」と思えば、それが「つらい」のです。
■最後に|今、この記事を読んでいるあなたへ
もし、この記事が少しでも心に響いたなら、ぜひ周りにも共有してください。
「育児は絶対評価でいい」という考え方が広がれば、もっと子育てがラクになります。
また、私は「育児のモヤモヤを言語化するお手伝い」も行っています。
自分の気持ちを整理したい方
パートナーにどう伝えたらいいかわからない方
誰かに話を聞いてほしい方
ぜひ、私のプロフィールからご相談ください。
無料で試せるLINE相談もご用意しています。
あなたが、今日より少しだけ心軽く育児ができますように。
これからも一緒に、無理せず進んでいきましょう。
【参考リンク】
厚生労働省「令和5年度 子育て世帯の現状調査」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32871.html内閣府「共働き世帯と子育て支援の課題」
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/kyoudouikuji.html
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