女性の生き方へのもやもやの原因を調べていったら、もやもやが消えた話。その②国防という観点でジェンダーを語る。

 こんにちは、政治家を夢見るこじらせ主婦のなつこです。

 本題の前にお知らせです。YouTubeや音声配信もしています。よかったら、観て、聞いていただけたら嬉しいです。

いどばたプラス / 社会について楽しく語る場 - YouTube

奈津子のOne Opinionラジオ | stand.fm

本題に入りまして、前回私がアラフォーまで生きてきた女性の実感として、

・男女平等に働くことは、子どもを産んだ場合に母側の負担が大きく子育てを困難にし、社会全体が衰退する不完全な価値観ではないか?
・更に、母に余裕があって、さらに母親を複数の大人が支える仕組みの方が健やかに子どもを育てられるのでは?
・乳幼児期に1対1の安定した愛着関係がその後の対人関係の形成に大きく影響を与えるという心理学の説から、どんどん子育てが困難になっている現状どない?

というお話をしました。

今回はその続きで、今の社会構造の中で、女性の社会進出は現実的にどれくらい促進されたのかデータから実態を見てみましょう。

〇データから
 児童(18歳未満の者)のいる世帯における母の仕事の状況は、2024(令和6)年時点で、「正規の職員・従業員」34.1%、「非正規の職員・従業員」36.7%、「仕事ありのその他」10.1%、「仕事なし」19.1%というデータがあります。
(参考 調査の概要|厚生労働省 I 世帯数と世帯人員の状況02.pdf 表6 児童のいる世帯における母の仕事の状況の年次推移)

 つまり、1985年男女雇用機会均等法が制定されてから40年ほど経って依然として子どものいる女性の半数以上の人が無職か非正規であるという言い方もできますし、「仕事あり」の割合は80.9%なので、ほとんどの女性が働いているという言い方もできます。

 女性の社会進出を促す価値観を育てているのが、メディアや教育だと思います。その例を、まずメディアから見ていきましょう。

〇メディアの例
 前回の記事でも書いたように、ジェンダーギャップ指数による国際比較が報道されて、現状の日本は劣っている、もっと男女格差を是正しなくてはいけないという論調をよく見聞きします。
 また、マスメディアで描かれてきた働く女性像は、キャリアウーマンやOLとして描かれることが多く、家事、育児は働いていることではないという考え方を私自身していました。また、雑誌からも同様の働く女性のファッション、メイク、ライフスタイルの情報を取り入れ、無意識にそれらが女性の成功、素敵な女性という価値観を受け取っていたと思います。

 次に、教育についても見ていきましょう。

〇教育で教わる制度・政策の例
1946年 日本国憲法 公布 第二十四条 夫婦が同等の権利を有する 両性の本質的平等
日本国憲法 | e-Gov 法令検索
1985年 男女雇用機会均等法 制定・公布 翌年施行
男女雇用機会均等法関係資料|厚生労働省
1999年 男女共同参画社会基本法 制定・施行
「男女共同参画社会」って何だろう? | 内閣府男女共同参画局

 これらを学校で教わった時に、私は男性と対等に働いていない女性は時代に遅れている、女性も男性と対等に働くべきと私は思っていました。

 この感覚は、男性と女性、また同じ女性同士の間でも、家庭環境(母親が専業主婦か否か)、性格(素直に受け取るか否か)や能力(教えられたことへの理解の度合い)、また年齢(何歳の時にどんな教育を受けたか)によってグラデーションがあると思います。

 私は、親が共働きだった、またどちらかと言うと素直に受け取る性格で、教えられた事を理解する言語処理能力もそれなりにあった、学校に上がる前に男女雇用機会均等法ができ、中学時代に男女共同参画社会基本法ができていたということで、公立中を卒業し高校以降の進路選択をするまでにそういった制度を学びました。これら複数の要因により私は特に女性が男性と対等に働くべきという価値観が強く表れたケースの一つかもしれません。

 こういったメディア教育に影響を受けた価値観を元に、私自身が大学卒業後に総合職として就職したと思っています。

 そして就職した会社員時代に、結婚、妊娠、出産、子育てすることを考えた時に男性と対等に働くの無理だと思いました。気付くの遅っ!それなら最初から総合職で就職するなよってご意見もあるかもしれません。また、私は子育てと会社員と両立できているよーという方ももちろんいらっしゃるでしょうし、男性との競争に勝ち続けるスーパーウーマンの方も実際いらっしゃるので、ただ単に私の個人的能力の限界だったととらえることもできます。

 でも、私のような立場では引け目があるせいか、このような意見を堂々と言う人をあまり見ないけど、似たようなことを感じている人はいるんじゃないかと思っています。

 その辺りの実感を動画にしたものです。良かったらご覧くださいませ。

【後編】メディアが生み出す虚像を追い過ぎると幸せから遠ざかる⁉実生活を生きる自分とは別物であることを分かりつつバランス良く生きていけたらなぁ。アラフォー女が本音で語ります!ママ 子育て SNS - YouTube

 また、内容は重複しますが上記の内容を書いた以前の記事です。

元女性総合職が感じた違和感、キャリアウーマンはメディアが生み出した虚像⁈|なつこ@いどばたプラス

 では、これらの私の価値観を作り出したメディアや教育の更に元となっている、女性の社会進出を促す制度・政策は、元々誰が、何のために、作られていったのかは、長くなってしまいましたので次回の記事でお話しできたらと思います。

 私の意見は、豊かさを分かち合う社会を目指して、持続可能な社会につながることは促進し、繋がらないことは抑制する、イデオロギーより実感を元に考える、種の保存や子孫繁栄を是とする、という判断基準の元に価値観や制度を問い直したいと思ってまとめています。皆さんはどう思われたでしょうか?

 ご意見ご感想などあれば、ぜひコメント欄から教えてください。

 よろしければ、いいねやフォローいただけたら嬉しいです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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