素晴らしい演出、ストーリーは人を選ぶインディーADV | アンリアルライフ【ゲームレビュー】
2020年に登場した日本のインディーゲームです。
当時から評価が高く、Steamレビューは2026年3月時点で1870件中95%が「おすすめ」となっています。
2020年5月頃にswitch版も含めて発表されましたので、当時の状況もあって多くのプレイヤーに遊ばれた作品の一つだと思います。
トレーラー映像が面白そうですよね。
当時、ちらほらと開発の様子やゲームの発表がXに流れてきた覚えがあります。
あれから長い年月が経ち、積みゲー消化目的でプレイしました。
演出は非常に優れている一方で、操作性やストーリー構成に癖があり、人を選ぶ作品だと感じました。
プレイ状況
1周目:5.5時間
隠し要素取得:6時間
Steam PCDL
良かったところ
操作性
序盤は基本的な操作説明がきちんとされる
演出
2Dアニメーションの表現力がつよい
主人公の歩行が歩きのみのため、ゆっくり世界に浸れる
システム
ストーリーの演出とシステムが自然とマッチしている
気になったところ
※一部の内容は「周回・探索要素あり、謎解きゲームと考えた場合」に気になるポイントを含みます。
操作性
操作が直感的ではない
アイテム操作がわかりにくい
1アクションするのに2回以上の操作が必要
クリア後の周回・探索において主人公の移動速度が遅い
演出
見た目の演出効果OFFがイベントシーンに適用されない
(映像ファイルのため?)一部のSEがでかすぎる
移動時に同じムービーを何度も見る(階段、エレベーター等)
ストーリー・設定
ストーリー構成に違和感を感じる箇所がある
終盤のストーリーが全体的に唐突過ぎる
特定キャラクターのエピソードが物語の主軸とやや独立している
(主演キャラ間の話に絞ると、ストーリーが整理された印象)
ある発言の伏線回収のためには隠し要素を見る必要がある
隠し要素の難易度が高い
隠し要素の存在でユーザー体験が大きく変わる
ゲーム構造
アイテム操作や一部ギミック操作が使いづらい
システム
任意保存可能なセーブデータが1つのみ
(周回・探索要素ありゲームで1つは辛いです…)
おすすめな人
ゆっくり世界を楽しめる方
インディーゲームのドットアニメーションや演出が好きな方
「雰囲気重視」のADVが好きな方
多少のホラー演出に耐性がある方
考察要素のある作品が好きな方
注意したほうがいい人
ストーリーやキャラクターの一貫性を重視する方
キャラクターの心理描写や感情の流れを大切にしたい方
謎解きゲームとしてプレイしたい方
ギミック操作や探索時にストレスフリーで遊びたい方
まとめ
本作は「演出や雰囲気を味わうこと」を目的にプレイする人に向いた作品です。
一方で、謎解きアドベンチャーとしてのゲーム性を期待すると、
物足りなさを感じる可能性があります。
以下、ちょっとネタバレ有で、プレイ時に発生した不具合と気になるUI周りの詳細です。
・セーブデータの日付バグ
セーブをロードした際に気付いたものです。
#2は2026/02/11 (yyyy/dd/mm)
#3は2026/03/14 (yyyy/mm/dd)

・一部システム文言が気になる…
1.データロード時の文言
「マニュアルセーブが消えてオートセーブデータを上書きする?」
と数分焦りました。

2.ギミック操作
これが個人的に、本作の最難関ギミックです。

このギミックの判り辛さが顕著で、隠し要素の実績を取得する頃には関連キャラを嫌いになりかけていました…
