【新学期】「早く宿題しなさい!」に疲れた保護者様へ。脳科学が教える、子どもの「やる気」を引き出す魔法の法則

ご入学、ご進級おめでとうございます!新しい制服やランドセルに身を包む子どもたちの姿に、成長の喜びを感じる季節ですね。
しかし、4月は新しい教室、新しいお友達、新しい先生など環境が大きく変わるため、子どもたちは想像以上に緊張し、疲れやストレスを溜めやすい時期でもあります。 帰ってきた我が子をつい「お友達できた?」「勉強ついていけそう?」と質問攻めにしてしまったり、疲れてダラダラしている姿を見て「早く宿題しなさい!」と怒ってしまい、後で自己嫌悪に陥ったり……そんな経験はありませんか?
■ 脳科学が証明!「褒めて伸ばす」の本当の意味 「勉強しなさい!」と言えば言うほど、子どもがやる気をなくしていくのには、実は科学的な理由があります。脳科学の観点から見ると、人から「指示されて行動する」よりも、自分の意思を働かせて「自分から進んで行動する」方が、脳が活発に働くことが分かっています。
では、どうすれば「自発性」が育つのでしょうか? その第一歩は、「子どもたちのちょっとした変化に気づく」ことです。
「あなたが努力しているところを、私は見ているよ(知っているよ)」と伝えることで、子どもは安心し、自信とやる気を芽生えさせます。テストの点数という『結果』だけでなく、そこに向かって頑張っている途中の『プロセス』を認めて褒めること。これが、脳を活性化させ、自発性を引き出す一番のスパイスになります。
勉強だけでなく、普段の生活の中でも意識して「褒める」を取り入れてみましょう。
■ 自ら学ぶ子に変わる「3つのステップ」 「京進の個別指導スクール・ワン」で小4〜高3の生徒が実際に活用している『リーチング学習手帳』のメソッドには、家庭でも真似できる自立学習のヒントが詰まっています。
ステップ①:「ドリームツリー」を描く まずは「自分がなりたい姿」を思い描くことが大切です。夢を持ち、それを強くイメージすることで、無意識のうちに身体が目標に向かって動き出し、言葉づかいや態度にも良い変化をもたらします。
ステップ②:目標設定には「小さな目標」を書く 「テストで何点取る」「問題を何問解く」など、後から振り返りができる具体的な目標を書かせてみましょう。そしてここがポイント!目標の横に、ご家族から「応援メッセージ」を書いてあげてください。身近な人からの承認は、子どものやる気を劇的にアップさせます。
ステップ③:「ルーティン」で生活と学習のバランスを ルーティンとは「当たり前の事にする」という意味です。「毎日英単語を5個覚える」といった学習面に加え、「脱いだ靴をそろえる」などの生活面も、歯磨きと同じように毎日の習慣にしてみましょう。新学期は生活リズムを整え、睡眠をしっかり確保することが、精神面を安定させ不安を和らげることにも繋がります。
■ おわりに:家は一番リラックスできる場所に 新学期は、子どもにとって期待と不安が入り混じる大冒険の毎日です。もしお子様が不安や愚痴をこぼした時は、正論で返すのではなく「大変だよね」「不安だよね」と、まずは気持ちに寄り添って話を聞いてあげてください。
「結果よりプロセスを褒める」「小さな変化を見逃さない」。 この春は、ご家庭に少しだけ「脳科学」のエッセンスを取り入れて、お子様の「やる気」が花開くのを笑顔で見守ってみませんか?
