Blenderはフリーソフト?フリーソフトウェア?オープンソース?
タイトルの答えは「全部間違いじゃあない」ってなります。何故って?
ちょっと長い説明だとこんな感じ。この際正確さとかその辺はどこか向こうに放り投げた状態です。たまにきちんと把握しておかないで不用意に発言すると足元をすくわれたりするので、各自きちんと調べておいて、その日に備えるなどしてください。
・BlenderはGPLライセンスのもとでリリースされた「自由ソフトウェア」
・オープンソースライセンスにGPLライセンスが認定されている
・「フリーソフト」「フリーウェア」という呼び方は多くの場合「無料で提供されるソフトウェア」という意味合いで使っているので、無料で提供されているBlenderもそのうちの1つに含まれる

まあ、上の図、フリーソフト、フリーウェアがすべて内包する、というのはちょっと乱暴すぎですね。とはいうもののこのくらいの位置関係(?)は理解しておかないと次に進めません。
ビジネスの場面だと
「オープンソースソフトウェアのBlender」で多分十分だと思います。「『ソフトウェア』まで付けると長くね?」という場合は「オープンソースのBlender」でも構わないと思います。
オープンソースイニシアチブ(OSI)という団体が「ビジネスでも使えるオープンソースなライセンスとしてコレコレこういう風に定義して認定しよう、それを『オープンソースソフトウェア』と呼ぼう」という風にしました。そう言った意味ではブランディング的な側面も実はあったりします。
OSSのライセンスとか説明しているスライドとかありますね、まあ素晴らしい、紹介しておきましょう。
混同しやすい:フリーソフト・フリーウェア・フリーソフトウェア
・フリーソフト
・フリーウェア
・フリーソフトウェア
やっぱり並べてみても「これは混同しちゃうわ」っていうことで。
そしてFSF的にはGPLライセンスのもとでリリースされるソフトウェアを「フリーソフトウェア」「自由ソフトウェア」と呼ばせたいのですが、この呼び方もそこまで普及はしていない感じ(個人的な感覚)。
多くは「タダかそうじゃないか」
多くの人の興味は「タダなの?お金払わなくちゃいけないの?」なので、「呼び方くらいどうだっていいじゃない?」って思われるかもしれません。
この最近はどうか知りませんが、Blenderの本の帯に「完全無料の」とかそういう文句が付くことがありました。ソフトのコストの話だけしてるのはあまりセンスよろしくないよなあ、ってことなんでしょうか、最近のものにはそういう文句が付かなくなったようです。「タダだから」というのをどう判断するかですね。
・タダだから:会社の稟議通さなくてもプロジェクトで使うことが出来る
・タダだから:他の怪しいソフトと同じじゃないの?って思われる
・タダだから:どうせ大したものは作れないんでしょ?プロの人使ってるの?
まあ、お金かけなくてもいいのはお得です、多分。
そういえば
「プロの人使ってるの?」って上に出てますね。
えーと、MVとかだと結構使われてたりするのは聞きますね。
メイキングもあったりします。Blenderの画面もそこに
興味のある人は探してみると良いですね。SNSのプロモーション的なものなのかアーティストのブランディング行動の一環なのか、一辺倒に隠すNDAから少し風向きが変わったのかは正直わかんないですが、制作側の方がメイキングとかBreakdownとかTweetされたりしてたりします。アンテナ張っておくと良いかもしれませんね。
まあ、プロの人も使えて、プロじゃない人も使えるBlenderということで。
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