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資金調達で1500億ドルの企業価値に。OpenAIのIPOはいつか?(メディアの雑談)


 OpenAIは、9/12(木)にChatGPTの大幅なアップグレードとなる「OpenAI o1」モデルを発表しました。
 このモデルでは、推論能力が強化され、特に数学やコーディング、科学といった複雑なタスクに対応できるよう強化されているようです。また、より小型でコストパフォーマンスに優れたバージョンとして、コーディングやデバッグに最適化された「o1-mini」も発表されています。

 そのようなOpenAIは現在、1500億ドルの企業評価を目指して資金調達を進めているとされ、Microsoft、Apple、NVIDIA、Thrive Capitalなどの大手投資家から約65億ドルの調達を目指し、さらに50億ドルの銀行融資枠確保も検討されているとされます。OpenAIの企業価値は、この新たな資金調達によって、2024年初頭の860億ドルからほぼ倍増する見込みとされています。

 以下は、そんな直近のOpenAIに対するブルームバーグの番組内でのOpenAI談義(雑談)を紹介するものです。
 株式上場は予定されていないにせよ、それを醸し出す動きもみられ、またマイクロソフトによる買収の可能性も無きにしも非ずという状況の様で、AIエコシステムへの影響力の拡大が進むOpenAIは、メディアにとっても裾野広く、関心の的であるようです。ご参考ください。



(1)OpenAI、資金調達で1500億ドルの企業価値へ



[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 
彼らが作っているものの大部分は、物理的なものではなくソフトウェアであるという点が非常に興味深いと思います。お金が使われていると聞くと、つい目に見えるものや触れるものを想像しがちですが、これはそうではありません。それでも、彼らが作っているものには多額の費用がかかっているんです。すでに多くの資金を調達し、同時にたくさんのお金を使っています。今回の資金調達のラウンドが特に興味深いのは、これにより投資できる人の範囲がどんどん限られていくという点です。何十億ドルもの資金を非常に高い評価額で集める必要があり、それに対応できる人は限られています。多くの人が投資したいと思っているかもしれませんが、実際にその額を出せる人がどれほどいるでしょうか。


[キャロル・マッサー](Bloomberg)
 そうですよね、まだスタートアップなんですよね。

[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 そうです、まだスタートアップなんです。ただ、スタートアップの定義って何だろうと考えることもあります。人によっては、もうスタートアップじゃないと言うかもしれませんが、私としてはまだスタートアップだと思っています。

[キャロル・マッサー](Bloomberg)
 でも、これだけの資金が必要ということですよね。正直なところ、少し不安な気持ちが湧くんです。というのも、投資家たちは本当に「確実な」ものにお金を投じているのか、それともAI業界の新しい波に乗っているだけなのか、ちょっと心配になります。


[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 そうですね、確実なことはありませんし、それを見極めるのは難しいです。たとえば、OpenAIはしばらく存続するであろうという期待はありますし、すごく注目されているのも事実です。実際にその製品を有償化して、それに人々が支払っているわけですから、その点では投資先として良い選択肢に見えるかもしれません。ただ、投資家としては、いつリターンを得られるかも考えなくてはいけませんよね。すぐにリターンを期待しているなら、恐らくそれは難しいでしょう。でも、長期的に付き合う覚悟があり、十分な資金力があるなら、投資する価値があるかもしれません。

[ティム・ステノヴェック](Bloomberg)
 マイクロソフトとOpenAIの関係について、どのように解釈していますか?真面目な質問です。この質問をするのは、先日読んだ記事(ブルームバーグではなかったと思います)で、マイクロソフトがOpenAIの競合だと書かれていたからです。


[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 面白いですよね。確かに、彼らは非常に興味深い立場にいると思います。マイクロソフトはOpenAIに投資している一方で、競合関係にもあるんですよね。自社の製品を持ちながら、OpenAIの製品も活用していて、さらにOpenAIに資金を投入しているんです。なので、これはマイクロソフトに聞いてみるのが一番いい質問かもしれません。彼らはきっと、「私たちは多面的で、そのすべての立場を同時に持つことができる」と答えるんじゃないでしょうか。
 

[キャロル・マッサー](Bloomberg)
 すごく興味深い話なんですけど、この会社がいつ上場するのかというのも気になりますよね。あれだけの資金調達をしていて、ウォール街にも手を伸ばしているのに、IPO(株式公開)のタイミングはどうなるのか気になりますよね。
 

[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 そうですね、まだはっきりとは分かりません。それについて調査中ですが、詳しく話すことはできないんです。でも、まあ、好きなことを言ってもいいのかもしれませんね。とはいえ、今のところ確信はありませんが、今後数年で注目すべきポイントだと考えています。ひとつ分かっているのは、彼らが資金調達を進めると同時に、多額の負債(仮入れ)を増やそうとしているということです。このやり方は、多くのテクノロジー企業が上場前に行ってきたことと似ています。なので、彼らにとってもそれに似た展開があるかもしれません。それが起こっても驚きはしませんが、現時点では具体的な計画やロードマップ上の指標は持っていません。

[キャロル・マッサー](Bloomberg)
 ちょっとお聞きしたいのですが、Microsoftの話です。今、Microsoftの時価総額って約2.2兆ドルですよね。もしかしたら、将来的にMicrosoftがこの会社を買収する可能性はあるのでしょうか?それとも、そこまでする必要はないんでしょうか?

[レイチェル・メッツ](Bloomberg)
 ああ、それは確かに興味深い考えですね。サム・アルトマン氏が一時的に退任して、すぐに復帰するまでの間に、そんなことが起こりそうでしたよね。少なくとも、マイクロソフトは新しい会社の設立を非常に支持していたようです。ただ、どうでしょうね。今のOpenAIは、独立企業としての力を自覚しているように感じます。現時点では、他の企業に買収されたいとは思っていないんじゃないでしょうか。少なくとも今のところは、彼ら自身でかなりうまくやっているように見えますね。
 
 

以上です。


(2)オリジナル・コンテンツ

 オリジナル・コンテンツは、以下リンクからご覧になれます。
尚、本投稿の内容は、参考訳です。また、意訳や省略、情報を補足したコンテンツを含んでいます。

Bloomberg より
(Original Published date : 2024/09/12 EST)

[出演]
  Bloomberg 
   
レイチェル・メッツ(Rachel Metz)
   ティム・ステノヴェック(Tim Stenovec)
   キャロル・マッサー(Carol Massar)


[関連コンテンツ]



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だうじょん


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