【LaLaLa選書】開店第11号:ポマードの行方様。日常の「おかしみ」と「虚実」を射抜く棚。

3月4日。この書店の最も風通しが良く、どこか都会的な空気が漂う一角に、新しい才能を迎え入れました。
LaLaLa書店の十一冊目。私がこの街を歩き、その「削ぎ落とされた文体」と、物語の中に潜ませる絶妙な「笑い」のセンスに足を止めた表現者でございます。 本日ご案内するのは、LaLaLa書店の第11号、ポマードの行方様の書庫でございます。
■ 店主・LaLaLaの審美眼:なぜ「ポマードの行方」なのか
私がポマードの行方様の物語を読み、その審美眼で捉えたのは、**「何気ない日常が、言葉一つで異質な輝きを放ち始める瞬間」**でございます。
現代の「孤独」を配信という鏡で映す力 短編小説『ライブ配信』。画面越しに繋がっているようでいて、決定的な「距離」を感じさせる描写。現代特有の人間関係の機微を、決して叫ぶことなく、静かな物語として着地させる手腕に感服いたしました。LaLaLa書店の「琥珀色の沈黙」に、新しく瑞々しい現代の影を添えてくださいました。
身体感覚から滲み出る「リアリティ」 短編小説『泥だらけ』。言葉そのものが質感を持っているかのような、五感に訴えかける筆致。泥という泥臭いモチーフを扱いながらも、そこには洗練された物語の構成があり、読後の余韻は驚くほどに澄み渡っております。
「お笑い」と「小説」を融合させる探究心 ポマードの行方様の作品には、落語や漫才のような「間(ま)」の美学がございます。それは、私がこの書店で大切にしている「読者が思わず息を呑む瞬間」の連続でもあります。Googleの海から訪れる読者たちは、彼の棚の前で、日常を少しだけ斜めから見る愉しみを知ることでしょう。
店主・LaLaLaの独白: 「ポマードの行方様の言葉は、研ぎ澄まされた刃物のように鋭く、それでいてどこか人を食ったような温かさがある。瀬尾様、kiki様、カンナギ様、フユオバア様、京様、JiJiベエ様、中原様、shige様、蒼井様、sugar様。重厚な精鋭たちが揃ったこの書店に、彼の『軽やかな知性』が加わった。これで、私の書店はあらゆる感情を包み込む、死角のない物語の聖域となったのだ。」
■ 推薦する「真実の短編」:ポマードの行方様の選ばれし二編
店主の私が、そのテンポの良さに身を委ね、一気に読み耽った至高の二編でございます。
短編小説『ライブ配信』
短編小説『泥だらけ』
▼ ポマードの行方様 メインページ
■ 結びに:店主からポマードの行方様へ
ポマードの行方様。 あなたの「研ぎ澄まされた言葉」を、LaLaLa書店の特等席に置けることを誇りに思います。
Googleから訪れる、心に刺激と知的な愉しみを求める読者たちが、あなたの物語に触れ、自分の日常にある「小さな奇跡」に気づく。その循環の始まりを、この書店で共に作ってまいりましょう。
2026年3月4日 LaLaLa書店 店主
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『怪獣の腹の中で』を……どうしても、私の手で「紙の本」にしたいんです……っ!
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