見出し画像

男子校出身者が『英単語帳にラブロマンスを』を観てきたというお話

久々に神戸で降りた気がする。

元町にはよく行ってたけど、「神戸」という街自体にはそれほど馴染みがないかも。
目的地であるソニックホールへ向かう道中、「目の前に山があるんだな」と改めて認識したくらい。

大阪人からすると、神戸って少し敷居が高いというか。街並みがオシャレで、構造も大阪とはどこか違う。そんな独特の空気感を感じながら歩いてると、やっぱ街並みがいいなーと。

んで、今回の目的は、「第51回ソニックホール高校演劇上演会 高校演劇はるぷれ'26」。

お目当ては、初日を飾る滝川第二演劇部です。


滝川第二演劇部「英単語帳にロマンスを」作:いぐりんとその仲間達

オレね、男子校なんですよね。
高校から男子校でして、いまさら何かも無いのであれですが大阪にある上宮高校だったんです。
上本町駅には清風高校、上宮高校がありどちらも男子校。
ブレザーが清風で学ランが上宮、頭良いのが清風で悪いのが上宮、刈り上げてんのが清風で刈り上げてないのが上宮。
(※ちなみにいまの上宮高校は共学になったので、母校はもう消滅しました)

だから高校という時期に、女子が同じクラスにいて起こるイベントというのは未経験なわけで。
学祭には道歩いてたら学祭のチケット余ってないと声をかけられるほど、女子がめちゃくちゃ来てて、あの空間は異様だったよなーと。

だから何というか高校生が高校演劇としてしてるラブコメって記憶に無いピースを埋めてくれるので、非常に観てて面白いんです。

あらすじ

ストーリーは、英単語テストに不合格になり、再テストになった2人の何気ない話から恋愛相談になり、再テストになるたびに恋愛相談を、という形から実はお互いが、、、、というお話。

物語自体はベタベタなラブコメで、綺麗な起承転結。
でも工夫とうまさがあって、ホントに面白かった。
60分で一瞬も飽きなかったもんね。

にぎやかとか、大人しいとか関係なくそれぞれのキャラが立ってるところが素晴らしいよね。
そういうとこは本当に、それぞれのうまさなんだろうなと感じる。

ラストの演出

あとめちゃくちゃいいなーと思ったのが、ラスト直前の演出。
大団円で皆で並んでお礼をして挨拶もして、終わるのかな?と思わせてもう少しボーナストラックとしてのエピローグが続く。

こういう締めくくりは大会では出来ない。でもこの作品ではあの締め方が最高だよなって。
やっぱり大会ではない公演の存在価値というのがすごく大切だなと実感。
ソニックホールさんの公演にホントに感謝です。

真面目に全人類に観て欲しいなって思ったもんな。
高校生も絶対いいんだろうけど、心が薄汚れて自浄できない大人こそ観て欲しいわ。
心が洗われたもん。

最高のハッピーエンドと愛すべき役者

嬉しかったのはもう観られないと思ってた2年生の方々が観られたこと。
それと前回とは違って辛い時代の犠牲になることなく、幸せなハッピーエンドっていうのが、すごくすごく染みたね。
その2人が戦争時代の2人だったから余計に感じたな。

今日が役者としては、初めてと言っていた菊竹さんいいキャラだったなー。
少し不思議な印象を残しながらっていうのは素もあるのかな?いいアクセントだったね。

それと、とにかく2人が可愛すぎたね!
ユウリさんはもちろん。
表情がコロコロ変わるし、いちいち仕草も可愛いし分かりやすいけどそのストレートさがいいよね。
あんなんサネユキくんが好きになるの分かっちゃうよね。

でも、それを超えるサネユキくんが最高に可愛かったな。
あれはズルいよ普通に。めちゃくちゃ可愛いしてたもん、あれはズルいよ。
そのくせ最後の最後に、めちゃくちゃ男子としてカッコいい感じで舞台からはけてくのが最高だったわ。
ケッ、爆発しろ。いや妬みです。

ただただ楽しかった!本当に楽しかった!
やっぱり滝川第二の舞台は本当に空気感が素晴らしい。
舞台に合わせた空気感に客席も巻き込まれて、一体感が心地良かった。

2年生の3人の方はお疲れ様でした。
また観られて嬉しかったです。3年生になって大変かと思いますが、頑張ってください。

さあ、改めて滝川第二のファンになったので、また次回を楽しみにしています。

ではでは。


いいなと思ったら応援しよう!