本日は晴天なり
2025年10月31日ですが、驚くほど雨でした
※次の日にほぼ書いていたものを今さら出しているので今さら変なところもあるかもしれませんがご勘弁を
ピフレホールにて神戸市高等学校演劇発表会の1日目ということで行ってきました
大阪ってほぼ、地区大会、府大会を土日祝にするから平日にやってることに驚きと嬉しさ!
地区大会の1日目トップバッターが『キャベツはどうした』を近畿大会で観た神戸常盤女子高等学校ということですぐに休みを確保して、うきうき待ってしました
まず、何よりも最初に言いたいのはピフレホールめちゃくちゃいいねってこと
駅前すぐだしJRだから帰りも便利だし、スゲーいい会場でした
広さも快適で小さくもなく大きすぎることもなく、地区大会でも緞帳があるってのはいいよね
ちなみに終わる時の緞帳の始動音がすごく好きで、ここは結構ハッキリ聞こえたのが良かったなと
あの音で、あー終わりかーって気持ちの区切りになるんだよね
今日は6校見て、それぞれの感想といきたいけど大きく印象残った2校をまず書くことだけを目標に書き出していきたいなと
滝川第二高等学校『防空壕のはなし』
作:いぐりんと仲間達(生徒・顧問合作)
自主放送部というテリトリーから踏み出せない女の子と戦時中にラジオアナウンサーとなった女性が本を媒体に交流していくお話
正直、表題からあまり観る気がしてなかった
戦争ものはどうしても悲しくなるから良い作品であればあるほど心にくらうものが大きくなりがちなのと、戦時中の話に悲しみを覚えても共感は薄く補完が出来ない部分も多かったりすることが自分の中では多い
でも今回はホントいい意味でひっくり返されたなと
滝川第二高校『防空壕のはなし』
— Jack“ボサやん”菩薩 (@lanzalce) October 31, 2025
めちゃくちゃにくらったなー
ホントまともにガツンとくらったわ
ちょっと良すぎたね
ここまで見せられるもんかね
この題材になった経緯を知りたいな
県大会にも行こうかしら
もし観てない人は県大会に進むことは確実だと思うので是非とも観に行って欲しい
11月14日-11月16日に明石市立西部市民会館ホールで開催されるので、ホント明石まで行く理由になる作品だと思う
(下書きに残してたのですが、県大会への出場発表されてましたね)
やっぱさ、何より基礎力の高さだよね
声がしっかりくっきり通るから聴きやすくて聴き逃すことが全くなかった
あとみんな単純に姿勢がいいことが驚いた
やっぱ筋トレしてんのかな?芯が通ってしっかりしてるんだよね
(姿勢の良さは戦時中の時代という部分も凄く感じたので、もしかしたらそっちに合わせてかな?)
そういう土台があるからノイズが無くて目の前のストーリーに没頭できる
基礎力って大切だなとまじまじと見せつけられたなと
あとはキャラクターの見せ方の丁寧さね
色々な要素を入れると薄くなってキャラの設定の唐突さが出がちだけど、丁寧にストーリーに落とし込んでてうまいなって
あの女性教員の一生懸命さとそのことのズレと、サヤハさんの感情の引き金になることと、ヨシノさんの最後の言葉に繋げていく流れが良かったなーって
サネユキくんはこの舞台に合わせて坊主にしたのかな
昭和の男というイメージにすごく近かったように思うし、感情の幅も素晴らしかったな
佐倉先生もホントに上手くて八重ちゃん先生との対比もよく出せてたし、いいキャラ付けしてたな
佐倉先生役の子は別の舞台だとどんな感じなのかすごくすごく見たくなった
ホノさんと芝さんを二役やった子も、うまくキャラを切り替えて素晴らしかったな
見た目が強いから現代では一軍感しっかりあったけど戦時中になればそういう感じがしっかり抑えられるんだから不思議よね、こういうのが力量なんだろうなー
ホント役者の力が溢れてて、みんな凄かったよ
あっぱれでした!
建物の形もすごく上手くできてたよね
建物の紙のつなぎ目がしっかり見えちゃったところだけは、完成度高い分めちゃくちゃ目立ったけど、逆にそれくらいしか穴もないし素晴らしかったなー
何か機会があれば、何故この話になったのか?というのをどこかで話してほしい
戦争の話と現代の話をあれだけうまく結びつけて60分で完結させるの難易度高すぎなのに自然過ぎて力量が怖いのよ
ホント、インタビューとかしたいくらいなんよ
とにかくもう一度観たい作品であることは確かで、県大会をひとまず楽しみにしよう
御影高等学校『あいのはじまり』
作:鴨山知広・有家加古美(生徒・顧問合作)
パンフレットもらった時からめちゃくちゃ期待してた学校で全員が1年ということで楽しみにしていた
1年生ってことはまだ半年くらいだからね、想いも原石のまま見せてくるんだろうなともう期待しかないなって
緞帳が上がってからの掴みがすごく良いしその短時間でしっかりキャラ付けするしさ、うまかったよね
そらもちろん1年という拙さや未熟さはあるよ
でもそこを込みでいいんだよね!それがノイズにならずに味わいになってた
本人たちの納得感や狙いとはまた違うのかもしれないけどね
全体を通して伝えたいことが分かりやすくてシンプルで素晴らしかった
高校生のそれも1年生だと経験値だって視野だって選択肢だってまだまだ手持ちが無いけど、だからこそシンプルになって力強くて、パワーになってたなと思う
御影高校『あいのはじまり』
— Jack“ボサやん”菩薩 (@lanzalce) October 31, 2025
めちゃくちゃ良かったわ!
この空気感を高1で出せるのすごいね
ピュアでピュアでめちゃくちゃいい
細かい部分はあれども全体感と勢い
あとはもう拙いことすらプラスだもんね
ここから勝ち上がっていけば
もっとブラッシュアップされて
そういうのが見てみたい作品だわ
1年生だからというわけじゃないけど、次回はもっとブラッシュアップされて良くなるんだろうと思うし1回目との差を観てみたいな、追っていきたいなと思う作品で
あとキャラ立ちめちゃくちゃしてたよね、素晴らしかったわ
まだまだの部分はあるんだろうけど、それを上回る熱量や勢いを見せつけられた作品だった
県大会必ず観に行くので楽しみにしてます
最後に
とりあえず地区大会のレベル高過ぎて兵庫県のスゴさをマジマジと見せつけられた1日だったなと
というかこの1日目から3校も県大会進んでて実際に粒揃いだったんだろうし
ホールも良くて舞台もよくて学生の皆さんも大阪とか違う感じでそこも新鮮で、楽しい1日でした
やっぱり各校それぞれのきらめきがあるし、自分のテーマをこれからも尖らせて欲しいなと
大会として進めるかは運の要素もあると思うし、自分たちのやりたいことをまっとうできたのであればまずは自分たちを誉めてあげてほしいと思う
大会の結果より自分たちの気持ちがどうかが重要だと思っているので
県大会も出来るかぎり観に行きたいと思います
皆さんお疲れ様でした
