見出し画像

ダンスの先生は“魔法使い”ではありません。

教育系お天気ダンサー歌い手のふろじゃない老師です。
今日は教育的な視点からダンス教室のあり方そしてご家庭のサポートについてお話したいと思います。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

「うちの子の性格を変えてほしい」

そんな願いをよく聞きます。
ダンスの先生をしていると、保護者の方からいろんなご要望をいただきます。

「うちの子は内気なので、もっと積極的になってほしい」
「友達を作れるようになってほしい」
「協調性を身につけてほしい」
「癇癪があるけど、大勢の中で経験を積んでほしい」

どれも大切なお子さんを想う気持ちから来ているのは、すごく伝わってきます。

ただ、そうした願いのすべてをダンスの先生1人で叶えることはできません。
今回は、そんな現場での体験や想いをnoteにまとめることにしました。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

私が担当するクラスの規模について
現在、私は週に約200名以上の生徒を一人で指導しています。

一人ひとりに向き合いたい気持ちは常にありますが、人数的にも時間的にも限界があります。
それでも何とかやりくりしながら、全員が楽しく踊れる空間を目指して日々レッスンに向き合っています。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

現場で実際にあったこと

実際、これまでこんな出来事がありました。

・「〇〇な特性があるので、こういう声掛けをして欲しい」と事前に伝えられたものの、レッスンの最中に他のお子さんとトラブルに。結果としてレッスンが中断。
・付き添いができないから「先生にお願いしたい」と言われたが、安全面への配慮のため、そのまま参加を許可することに不安があった。
・「性格を変えてほしい」「協調性をつけてほしい」というご希望に応えようとした結果、指導内容のバランスが崩れてしまったことも。

どのケースも、「先生に全部お任せします」というスタンスがあったことで、対応が難しくなってしまったのです。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

私は“専門家”ではありません。

私自身、教員免許を持っており、これまで学校現場でも子どもたちと向き合ってきました。
だからこそ、いろんな子どもたちの特性や気持ちに触れてきたつもりです。

でも私は、医療や療育の専門家ではありません。
あくまでも「ダンスを通じて子どもたちの成長をサポートする立場」です。

だからこそ、“性格を変えてほしい”“落ち着きのない子をなんとかしてほしい”といった期待は、ダンス教室の範囲を超えてしまうことがあります。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

「一緒に育てていく」感覚

「一緒に育てていく」感覚をどうか大切にしてください。
これが私の想いです。
私たち講師ができるのは、「ダンスを楽しむ」「表現する」「自分を好きになる」きっかけを与えることです。

そして、本当にその子の成長を支えるのは、やっぱりご家庭のサポートです。
・家でのフォロー
・付き添いの協力
・本人の安心感
それが揃ってこそ、教室でも笑顔で踊る姿につながります。

もちろん、どうしても大勢の中での参加が難しいと感じた場合は、個別レッスンから始めるという選択肢もご提案させていただきます。
合う環境、合うステップから始めることも、立派な成長の形です。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

最後に、

誰もが安心して踊れる場所を守るために


教室は、全員が気持ちよく踊れる場所であってほしいのです。
そのためには、「講師に任せる」ではなく、「一緒に子どもたちを支える」スタンスが必要だと、日々痛感しています。

すべてのお子さまに、できるだけ平等に目を向けたい。
そのための環境づくりに、どうかご理解とご協力をよろしくお願いします。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

このnoteを通して、少しでも多くの方に「ダンス教室でできること/できないこと」を知ってもらえたら嬉しいです。

.⋆☽·̩͙‪⟡*︎︎𓂃꙳⟡✩.

私がこれからやってみたいこと

そして、最後にもうひとつ、私の夢を少しだけ。

いつか、
100人規模での「歌って踊ってみた」企画を開催してみたいと思っています。

参加してくれたみんなが一緒に歌って踊れる、
子どもも大人も、ダンス経験がある人もない人も、
誰もが「表現って楽しい!」と思えるような、そんなイベントです。

その夢を叶えるためにも、今こうして日々の教室事情の発信をしています。

実現できる日が来るように、どうかこれからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでくださりありがとうございました★

いいなと思ったら応援しよう!