#257 交渉がうまい人、下手な人
「これ、もうちょっと安くならないの」
「さすがにこの金額じゃ高すぎるでしょ」
よいものを少しでも安く買いたい。
その思いは理解できます。
でも、そんなに値切らなくても…。
誰かの声を聞きながら、
こんなことを思ったことはありませんか。
何でも値切ろうとする人は、
ちょっと苦手という方は多いです。
でも、一方で、
価格交渉をしても嫌な顔を全くされない人
もいらっしゃいますよね。
実は私の上司は、
めちゃくちゃ業者に根切り交渉してるんです…。
もちろん、押さえるべきポイントは押さえてますが、
言い方もキツく、
本当にこれ大丈夫かな…。
と日々不安を感じるほど。
そんな私が、敬遠される人とそうではない人の
違いは何か、をご紹介します。
1.値切りが下手な人の特徴

価格交渉をして印象が悪くなる人は、
一方的な要求をしている人
です。
ビジネスは、基本的に「Win-Win」が前提です。
私たちは欲しいものを相手からもらう対価として
お金を支払いますよね。
私たちは欲しかったものが手に入るし、
相手はお金が手に入って利益を得ます。
このように、
私たちは欲しいものを、
相手はお金を手に入れます。
でも、最初の価格交渉の段階で
一方的に無条件に値切られたら、
その分だけ相手の利益が減ります。
これはそれだけ、
相手の商品・サービスに価値がない
と言っているのと同じことです。
相手から見ると、
頑張ってもメリットが少ない訳ですから、
あまり頑張りたくないですよね。
契約内容通りはするでしょうが、
最低ラインのものになるでしょう。
もし、あなたが大切にしているものを
根拠なく、一方的に値切られたらどう思いますか。
恐らく、いい気分はしないでしょう。
それと同じ気持ちを相手に持たせてしまう人は、
価格交渉が下手な人です。
2.価格交渉が上手な人の特徴

一方で、価格交渉をしても嫌がられない人は
このような特徴があります。
✓ 相手とコミュニケーションをとる
✓ 価格交渉する理由を客観的に話ができる
交渉が下手な人はいきなり「安くして」といいますが、
上手な人は最初から価格交渉しません。
例えば、「相談したい」などと前置きして、
相手からの印象を決して悪くすることはありません。
あわせて、相手が価格交渉を検討せざるを得ない
材料を提示することができます。
例えば、「競合他社の見積書」などはよく使われますね。
特に、ほぼ同様のスペックの商品であればあるほど、
相手は納得感をもってくれます。
その場で結論がでなくても、見積書があれば
相手も決裁者に話を通しやすくなります。
価格交渉が上手な人は、
相手の商品・サービスの価値を落とすような発言をせずに
相手が価格交渉しやすい状況を作るのが上手いです。
ビジネスは、基本的に「Win-Win」が前提です。
自分だけでなく、相手にとってのメリットを
どこまで保てるかがポイントです。
3.まとめ

いかがですか。
今回は、価格交渉が上手い人と
下手な人の違いについて紹介しました。
ビジネスの取引では
「もう少し価格なんとかなりませんか。」
とお願いするのは当然の交渉でしょうが、
それが毎回になると相手もうんざりします。
相手のことを考えず、自分のことだけ考えた
一方的な交渉は、長い目で見れば、
相手との信頼関係がなくなり、いいことはありません。
相手から見ても、何でも値切る人だと分かるので、
初めから値切る分を上乗せして見積書を
出してくることもあるでしょう。
そして相手が値切ってきたら、
その分を値引いたふりして価格を下げるでしょう。
でも、相手との信頼関係が築けていたら、
値切らないから初めから正当なギリギリの見積りを
もってきてと言うこともできたりします。
もし高い見積もりで損をしたら
業者を変えればいいですからね。
相手の商品・サービスの価値を考えた上で、
Win-winの関係で仕事ができるかどうか。
価格交渉をする時は、一度相手の立場になって考えた上で、
和やかに、そして冷静に交渉してくださいね。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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