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#88 「臨機応変」に対応するとは

ビジネスの世界では、マニュアルにはない
想定外の出来事がよく起こります。

でも、「想定外だったのでできませんでした」は
ビジネスでは通じないことが多いのが現状です。

少なくとも、自分なりにその場で考えて
最適だと思われる言葉、もしくは行動をとる
必要があります
よね。

そのため、臨機応変に対応する力は必須ですが、
時々、この臨機応変を「適当に」と解釈される方や
「もった才能である」と考えている方に出会います。

今回は「臨機応変」とは何か、お伝えします。

1.臨機応変とは

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臨機応変とは、

その場その場の情勢や状況に応じて、
適切な手段、対応を柔軟に取ること

を言います。

適当に対応することでも、その場のノリで全てを
決めるということでもありません。

(場の空気を読むにも、度合いがありますね。)

また、臨機応変に対応する力は、
生まれもった頭の回転の速さや
勘の良さに依存するものではありません。

情勢や状況を客観的に把握する力と、
判断軸(目的、背景、価値観など)という
2つ
が揃って初めて対応できます。

大事なのは、この2つの力は、
今からでも学べるし、向上できる能力
だということ。

つまり、臨機応変に対応する力は、
これからでも伸ばすことができるということです。

2.知識と経験が必要

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一方で、一朝一夕で身につくものかというと
そう簡単なものでもありません。

まず、状況を客観的に判断する力ですが、
この力を身につけるためには日頃からの
情報収集
が欠かせません。

例えば、

✓ 世の中で何が流行っているか
✓ 他社はどんな動きをしているか
✓ 自分の会社は何を考えているか

このように、客観的に判断するためには、
自分の感覚でなく、社会で何が起きているか、
起ころうとしているかを知っている必要があります


また、判断軸は目的や背景、価値観など
その都度何を基準にして判断するか
決める必要があります。

言葉にすると簡単に聞こえるかもしれませんが、
これがなかなか難しいです。

何となく理解しているだけでは言葉に出来ないし、
言葉に出来ても相手に理解して貰えないと
意味がないんです。

そのため、
自分なりの判断軸を持つまで時間がかかります

経験を積みながら身に付けられるので、
経験を積むまでの間は
先輩や上司に相談しながら対応しましょう。

経験ない中で判断するのは、
難しく危険なことなので無理は禁物です。

3.「臨機応変」に頼りすぎない

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臨機応変という言葉は、乱用するものではありません。

話の流れで使わなければいけない場合はあれど、
この言葉に頼っているのであれば注意が必要です。

臨機応変≒準備不足の可能性

準備をあまりせずに商談が上手くいった!
という話、あまり聞かないと思いませんか?

準備不足で臨む商談ほど、消化不良に
なるものはありません。


最低限の準備でも毎回良い結果が出せる人は、
誰も知らないところで情報収集していたり、
これまで相当な経験を積んでいます。


どんな球でも返せるのは、そこに至るまでに
努力や経験を積んできたからです。

他には、ジャズでアドリブを入れているのも
適当に入れてるのでなく、基礎理論を学んだ上で
やれるものだったりします。

ピアノを弾いていた頃、ジャズに挑戦しようと
したことがありますが、手が固まってしまいました。

楽譜がないと何を弾けばいいのか分からないんです。

また、フラメンコの振り付けもそうですね。
先生から、時々
「ここは自由に振り付けて」
と言われますが、途方に暮れてしまいます。

なぜなら、自由は自由でないから。

自由といいながら、いくつものルールを
理解した上で踊らなければいけません。

センスという言葉で済まされる事もありますが、
それは少し違います。

基礎理論を知らないと咄嗟に対応できません。

4.まとめ

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いかがですか?

「臨機応変にやるよ」という言葉は、
適当にやるよ、という意味ではありません。

準備がないとやれないんです。

事前に準備ができているから対応できます。

尚、事前準備として何をすればよいのかというと、

✓ 仕事の目的は何か
✓ この仕事をやると何がよくなるのか
✓ どういう段取りで進めるのか

こんなことを明確にしてみてはどうでしょう。

「臨機応変」という言葉は、
この事前準備をして初めてできるものだと、
私は考えています。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。



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