夏
私の心の中に入道雲が湧きたつ
内と外が交差し
どこか懐かしいかぐわしい香りがたつ
海と家の価値は等しく
ひとつギアを落とした脳は
けだるく回り続ける
夏
窓からは空が遠くも近く
向かいからはHIP-HOPが流れている
私はふとそれを見上げ
記憶を掘り起こすが
何もなかったように目を落とす
空は笑えるほど晴れわたり
希望と今は笑えるほど差があり
またまたしかし
この今が志なのではないかと思い直し
それでもやはり気持ちは晴れず
未だに私を誘えずにいる
私にとげがでる
それでもなんとか
生きていることを大事に思おう
そう考えることにした
この夏