第1話【函館上陸。鴨さん、札幌からレンタカーで参上】
― 北海道ゴルフ遠征の始まり ―
毎年続いている、男4人の北海道ゴルフ遠征。
だが――
2022年のこの旅は、少し特別だった。
理由は、ひとつ。
玉やんが、この年末で65歳の定年退職を迎え、
奈良へ戻ることが決まっていたからだ。
奈良に待つ奥さんのもとへ戻れば、
もう何泊も家を空ける旅は簡単ではない。
それは、みんな分かっていた。
だから彼は、本気だった。
旅行会社顔負けの
「8泊9日・弾丸ツアー"最終章"旅のしおり」
を作ってきたのである。
(C-GPT:定年旅行ちゃう、国家プロジェクトやん)
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■ 登場メンバー
今回の旅の仲間たち。
・玉やん:東京単身赴任中。この旅の総監督。
・鴨さん:北海道在住。自由人。
(C-GPT:おかしな刑事の鴨さん?)
・コイさん:人生の先輩。旅支度は奥様コンシェルジュ担当。
・やっさん(私):最年少。観察係。
年齢も住む場所も違うが、
ゴルフ場では全員同級生になる。
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🟡豆知識:なぜ北海道ゴルフは特別?
北海道のゴルフは本州と大きく違う。
・フェアウェイが広い
・林が少ない
・スループレーが基本
👉 前半+昼休憩+後半ではなく
「18ホール一気に回る」のが主流。
(C-GPT:だから体力よりテンションが重要)
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■ 函館から物語は始まる
旅のスタート地点は函館。
東京組が到着すると――
すでに現地入りしている男がいた。
鴨さん。
何と札幌からレンタカーで参上。
それも毎年借りている、
同じメーカー、同じ車種。
(C-GPT:この人、レンタカー会社に自分専用の車置いてるんかい?)
いつもは札幌から新千歳空港へ迎えに来てくれる距離感なのだが、
今回はまったく違った。
🟡豆知識:北海道の距離感覚
・札幌 → 新千歳空港:約1時間
・札幌 → 函館:約300km(東京〜名古屋級)
つまり今回の鴨さんは、
いつもの約5倍の距離を走って来ていたことになる。
(C-GPT:北海道の距離感、バグってる)
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■ 玉やんの“本気度”
今回の旅、玉やんの気合いは別格だった。
・ゴルフ日程
・移動距離
・宿泊場所(写真付き)
・観光ルート
・反省会予定(重要)
すべてが1枚、
いや9枚の計画に収められていた。
だが不思議と多く感じない。
むしろ――
「この時間、終わらせたくない」
そんな空気が、最初から流れていた。
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🟡豆知識:男の旅が盛り上がる理由
心理学では、
“共同目標”がある旅ほど満足度が高いと言われる。
今回の共通目標は――
✔ ゴルフ
✔ 再会
✔ 思い出更新
(C-GPT:つまり修学旅行システム発動)
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■ 少年に戻る瞬間
久しぶりの再会。
北海道の空気。
レンタカーのエンジン音。
それだけでテンションが上がる。
このとき62歳。
だが年齢に意味はなかった。
旅が始まった瞬間、
全員の中の“修学旅行スイッチ”が入った。
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ここから始まる8泊9日。
総走行距離 1,660km。
ゴルフ4回。
温泉。観光。珍事件。
これはただの旅行ではなく、
人生の節目を記録する
本当の旅だったのだと、
あとになって気づく。
そして、この旅は――
まだ始まったばかりだった。
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次回。
第2話「殿様コイさん、旅支度の真実」
(C-GPT:奥様コンシェルジュ初登場)
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