半導体関連のトレンドは終わったのか。キオクシア暴落・ナスダック含み損の中で考えたこと【退職まで147日】
退職まで、あと147日。
今日は半導体トレンドの行方について考えます。キオクシアが上場来高値から7割下落、私のナスダック100も10%の含み損。「半導体バブルは終わったのか」という問いに向き合います。
■ 今、半導体株に何が起きているのか
2026年7月17日の東京市場では、日経平均株価が前日比2,694円安で取引を終了。一時は下げ幅が4,130円を超え、下落率は6.2%に達しました。週間の下げ幅は4,416円と過去最大です。
キオクシアは上場来高値から7割弱下落。私が購入したナスダック100も10%の含み損を抱えています。
市場では「AIバブル崩壊」という言葉も出始めています。では本当に半導体トレンドは終わったのでしょうか。
■ 結論:トレンドは終わっていない、調整局面だと考える
私の答えはNoです。半導体トレンドは終わっていません。
2026年の世界半導体市場はWSTSの予測によれば9,754億6,000万ドルに達する見通しで、2025年から約26.3%の大幅成長が見込まれています。
市場全体の規模は拡大し続けています。株価の下落と、産業としての成長は別の話です。
世界の半導体産業は、コンピューティング能力・人工知能の応用・デジタルインフラに対する需要の高まりを背景に、この10年間で著しい拡大を遂げており、2026年に史上初めて1兆米ドルの大台突破が目前に迫っています。
■ なぜ株価が下落したのか
半導体株は2026年前半に大きく上昇した反動から調整が続いていますが、AIインフラ需要そのものは強いとの見方が買いを下支えしています。
つまり、業績が悪化したのではなく「上がりすぎた」ことへの修正が起きているということです。
キオクシアは6月22日に上場来高値をつけた後、特許訴訟・市場心理の悪化・利益確定売りが重なりました。でもNANDフラッシュメモリへの需要自体は変わっていません。
■ 私がナスダック100を売らない理由
含み損10%を抱えながら、保有を続けることにしました。
AI相場は選別が進んでいますが、半導体株に押し目買いが戻り始めています。
短期の値動きは予測できません。でも長期で見れば、AIとデータセンターへの需要は続きます。スペースXを含むテクノロジー企業の成長が続く限り、ナスダック100への投資には意味があると考えています。
今売ることは損失の確定です。長期保有で回復を待つ。それが私の判断です。
■ インデックス積立との違いを改めて理解した
今回の経験で改めてわかったことがあります。
毎月の積立と、一括購入は全く別物だということです。
毎月の積立は高いときも安いときも買い続けることでリスクを平準化できます。でも一括購入はタイミングリスクをまともに受けます。夢に負けて一括購入したナスダック100の含み損が、その証明です。
■ 半導体の長期トレンドは続く
エッジAIチップの専用NPU採用拡大、持続可能な半導体製造など、2026年は半導体業界にとって極めて重要な一年となる可能性があります。
政府の半導体68兆円投資計画も変わっていません。AIへの需要も続いています。短期の株価下落でトレンドの終わりを判断するのは早すぎると考えています。
■ 退職まで147日、含み損も経験値にする
ナスダック100の含み損10%。正直、痛い。でも余剰資金の範囲内で、毎月の積立には影響していません。
半導体トレンドは終わっていない。調整局面を経て、また成長局面が来ると信じて保有を続けます。焦って売らない。それだけです。
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