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警察署への申請、どれくらい時間がかかる?工程に間に合わせる逆算術(道路使用・占用編)

こんにちは。
今回の記事は、建設工事や外壁塗装などにおいて必須となる「警察署や役所への道路許可申請のスケジュール」についてになります。

書類さえ出せばすぐに許可がもらえるだろうと考え、着工直前に申請した結果、思わぬタイムラグが発生して予定していた日に工事を始められなくなった経験はありませんでしょうか。
「金曜に出したから月曜には許可証がもらえるだろう」と思い込み、いざ当日になって足場が組めず、手配していた職人を一日中遊ばせてしまい赤字を出してしまったという失敗談は意外と多く見受けられます。
今回は、予定の工程に確実に間に合わせるための「逆算スケジュール術」を徹底解説します。

【この記事の結論(3つのポイント)】
・警察署や役所の審査期間は土日祝を含まない「平日(営業日)」でカウントされる
足場を組む場合は「道路占用許可」と「道路使用許可」の両方が必要で時間がかかる
着工日から逆算し、手戻りのリスクを防ぐためには専門家への代行依頼が確実である


なぜ警察署への申請はスケジュールが遅れるのか?

多くの方が陥りやすい最大の落とし穴は、役所や警察署の手続きにかかる時間を短く見積もりすぎていることです。

審査期間は「営業日」でしか進まない

警察署ごとに「申請から許可が下りるまでの標準処理期間」が定められていますが、これは土・日・祝日を含まない「平日のみ」のカウントです。
金曜日に申請した場合、実際の許可は翌週の半ば以降にずれ込みます。

書類や図面の不備による無限のやり直し

道路の許可申請には、見取り図や安全対策の保安図が必要です。
少しでも寸法が足りなかったり安全対策が不十分だとみなされると、何度でも図面の引き直しを求められ、そのたびにスケジュールが後ろ倒しになります。

「道路使用許可」と「道路占用許可」にかかる時間

道路を使って工事をする場合、警察署だけでなく役所での手続きも必要になるケースがあり、これがスケジュールをさらに圧迫します。

警察署で完結する「道路使用許可」

引越し作業やレッカー車の駐車など、一時的に道路を使う場合は警察署の許可のみで済みます。
処理期間の目安は「中2日〜1週間程度」です。

役所の審査も必要な「道路占用許可」

足場のように道路に継続して施設を設け、場所を「占有」する場合には、道路管理者(国、都道府県、市区町村など)の許可も必要です。
処理期間の目安は「2週間〜3週間程度」となります。
足場を組む場合、役所の「道路占用許可」を得たうえで警察署に「道路使用許可」を申請するという流れになるため、トータルで
1ヶ月近くかかることも珍しくありません。

工程に間に合わせるための「逆算スケジュール術」

予定通りの日程で現場を動かすためには、以下のステップで逆算して計画を立てる必要があります。

ステップ1:着工日を確定させる
いつまでに許可証が手元になければならないかを明確にします。

ステップ2:審査期間+バッファ(予備日)を引く
占用許可と使用許可の審査期間に加え、図面修正などのリスクに備えて必ず1週間程度の予備日を確保します。
着工の1ヶ月前が書類提出のリミットです。

ステップ3:役所への事前相談日を設定する
いきなり図面を完成させるのではなく、事前に管轄の役所と協議し、手戻りを最小限に抑えます。

ワンポイントアドバイス

図面作成において最も重要なのは、「歩行者と自転車の安全な導線が確保されているか」を警察官に視覚的に納得させることです。
ただ寸法を書くのではなく、カラーコーンの配置や誘導員の立ち位置を具体的に明記することで、審査官の心証が良くなり、一発で許可が下りる確率が上がります。

疑問を解決するQ&A

Q. 工期の期日が迫っています。窓口でお願いすれば処理を早めてもらえますか?

A. 残念ながら、個人的な事情で処理期間を短縮してもらうことは原則としてできません。 警察署や役所は公平性を重んじるため、規定の日数は必ずかかると認識しておく必要があります。

Q. 許可が下りる前ですが、準備のために少しだけ道路を使って工事を始めてもいいですか?

A. 絶対にやめてください。 無許可での道路使用は法律違反となり、罰則の対象となるだけでなく、現場の工事がストップし、元請け業者からの信用を完全に失うことになります。

Q. 図面に自信がない場合、事前に役所や警察で確認してもらうことは可能ですか?

A. はい、可能です。 むしろ、本申請の前にドラフト(下書き)の図面を持って窓口へ事前相談に行くことを強く推奨します。窓口の担当者から直接修正指示をもらうことで、本申請時のやり直しを防ぐことができます。

おわりに

警察署や役所への道路許可申請は、日数を甘く見ると着工日に現場がストップする大惨事を招きます。
審査には平日の日数がかかり、複雑な図面を求められるため、計画的な逆算スケジュールが不可欠です。

「複雑な図面を作成している時間がない」 「平日の日中に何度も警察署や市役所へ行く余裕がない」 「着工日に間に合うか不安で、すべて丸投げしたい」

このようなお悩みをお持ちの現場責任者の方は、ぜひ一度行政書士むらた事務所へご相談ください。
千葉県の流山市・柏市・松戸市周辺の道路許可申請に精通した当事務所が、面倒な図面作成から事前協議、窓口への申請代行までをスピーディーにサポートいたします。
ご相談やお見積もりは、当事務所のHPまたはLINEから24時間受付しております。 お客様の貴重な工期を守るため、まずは今すぐお気軽にお問い合わせください!

【参考URL】
・千葉県警察(https://www.police.pref.chiba.jp/)
・千葉県庁(https://www.pref.chiba.lg.jp/)
・e-Gov法令検索(https://elaws.e-gov.go.jp/)

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