ギブス 『She side-2』epi4【連載小説】
かき氷を食べに、翔也さんを隣に乗せてファミレスへ。
緊張して汗でハンドルが滑る。あーもう!隣に翔也さんがいるのに。なんか私、砂埃まみれで汗臭い。翔也さんを見つけた時、一生懸命砂埃をはらったけど……悪あがきとわかっていても、少しでも綺麗に見せたかった。あの木陰に居るお母さんみたいだったら、もう少し自分に自信が持てたかもしれないのに。さらに、翔也さんより4つも年上だということも、拍車をかけて私の自信を失わせていた。
翔也さんが私を好きになるような要素を、何一つ見つけられない。
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