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今年で最後?全国行事の岐阜開催

18日から岐阜県内各地で「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」が開かれている(19日付岐阜新聞)。60歳以上を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉分野合わせて56種目の交流が繰り広げられ、岐阜県は初開催となる。こういった行事は皇室の出席を伴うことが多く、県民との触れ合う姿が見られるが、そういった光景も今年で最後かもしれない。
前知事の県政下では国民体育大会(現国民スポーツ大会)をはじめ全国植樹祭、国民文化祭、全国豊かな海づくり大会という「皇室4大行事」をはじめ、全国都市緑化フェアのような皇族方が出席される行事を、ほとんど開催していた。退任後となる国民文化祭やねんりんピックも在任中に開催を取り付けたものなので、前知事はよほど“皇室好き”ともいえる。
開会式にはこの度家を継がれた彬子女王がご臨席されたが、今後はこういう皇室が来られる行事はないのではないか?確かに、ここ十数年で全部やってしまったので順番が来ないというのもあるが、皇室が絡むと県や県警にとっては警備面でのプレッシャーが過度になる。“もしも”があってはいけないので、事前の準備、当日の運営など関係者は相当なプレッシャーに違いない。しかも費用面もある。つまり原資は税金である。財政厳しき折、そんな経費の掛かることを岐阜でする必要があるのか?という声も出るだろう。関心のない人にとっては無駄でしかない。どちらかというと現知事は“そちら”の方なのであまり熱が入っていないように思える。
ただ、財政難だからという理由で全国行事の誘致しないのは後ろ向きで工夫のない選択だ。全国行事をやれば、全国から人が集まるし、準備段階から仕事が生まれて地域経済が活性化する。開催地としてお迎えする側としても様々なことがブラッシュアップされ新たな交流は未来への何か(友情なのか、ビジネスなのかなんでも)を生む種になる。費用を上回るリターンを目指せば全国行事もメリットがあると思う。

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