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条文サーフィン~前文の波を乗りこなせ!!~<第7回>「ものづくり基盤技術振興基本法」

読み易さは正義!!
読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
条文サーフィン」。

条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。




条文サーフィン

【前文】編の

はじまり、はじまり。




前文は何を語ってきたか?

そして今、

前文は何を語りかけているか?




さて今回は、「ものづくり基盤技術振興基本法(平成十一年法律第二号)」の前文です。


では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めましょう!!




〇ものづくり基盤技術振興基本法(平成十一年法律第二号)

 ※前文は次の5つの項から成ります。

 ものづくり基盤技術は、我が国の基幹的な産業である製造業の発展を支えることにより、生産の拡大、貿易の振興、新産業の創出、雇用の増大等国民経済のあらゆる領域にわたりその発展に寄与するとともに、国民生活の向上に貢献してきた。また、ものづくり基盤技術に係る業務に従事する労働者は、このようなものづくり基盤技術の担い手として、その水準の維持及び向上のために重要な役割を果たしてきた。

  ものづくり基盤技術は、
   ↓
  我が国の基幹的な産業である
   ↓
  製造業の発展を支えることにより、
   ↓
  生産の拡大、貿易の振興、
   ↓
  新産業の創出、雇用の増大等
   ↓
  国民経済のあらゆる領域にわたり
   ↓
  その発展に寄与するとともに、
   ↓
  国民生活の向上に貢献してきた。

  また、
   ↓
  ものづくり基盤技術に係る業務に従事する
   ↓
  労働者は、
   ↓
  このようなものづくり基盤技術の担い手として、
   ↓
  その水準の維持及び向上のために
   ↓
  重要な役割を果たしてきた。


 我らは、このようなものづくり基盤技術及びこれに係る業務に従事する労働者の果たす経済的社会的役割が、国の存立基盤を形成する重要な要素として、今後においても変わることのないことを確信する。

  我らは、
   ↓
  このようなものづくり基盤技術
   ↓
  及び
   ↓
  これに係る業務に従事する労働者の果たす経済的社会的役割が、
   ↓
  国の存立基盤を形成する重要な要素として、
   ↓
  今後においても
   ↓
  変わることのないことを
   ↓
  確信する。


 しかるに、近時、就業構造の変化、海外の地域における工業化の進展等による競争条件の変化その他の経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、国内総生産に占める製造業の割合が低下し、その衰退が懸念されるとともに、ものづくり基盤技術の継承が困難になりつつある。

  しかるに、
   ↓
  近時、
   ↓
  就業構造の変化、
   ↓
  海外の地域における工業化の進展等による競争条件の変化
   ↓
  その他の経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、
   ↓
  国内総生産に占める製造業の割合が低下し、
   ↓
  その衰退が懸念されるとともに、
   ↓
  ものづくり基盤技術の継承が困難になりつつある。


 このような事態に対処して、我が国の国民経済が国の基幹的な産業である製造業の発展を通じて今後とも健全に発展していくためには、ものづくり基盤技術に関する能力を尊重する社会的気運を醸成しつつ、ものづくり基盤技術の積極的な振興を図ることが不可欠である。

  このような事態に対処して、
   ↓
  我が国の国民経済が
   ↓
  国の基幹的な産業である
   ↓
  製造業の発展を通じて
   ↓
  今後とも健全に発展していくためには、
   ↓
  ものづくり基盤技術に関する能力を尊重する
   ↓
  社会的気運を醸成しつつ、
   ↓
  ものづくり基盤技術の積極的な振興を図ることが
   ↓
  不可欠である。


 ここに、ものづくり基盤技術の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。

  ここに、
   ↓
  ものづくり基盤技術の振興に関する施策を
   ↓
  総合的かつ計画的に推進するため、
   ↓
  この法律を制定する。



(※ものづくり基盤技術振興基本法=平成11年6月18日現在・施行)



以上が、「ものづくり基盤技術振興基本法(平成十一年法律第二号)」の前文です。

ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。




ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「疑問」に答えてくれる「テキスト」が”大切な宝物”となります。




イチから条文を読まないから、

速く読めて理解できる。

それが「条文サーフィン」。

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<こっそり☆おまけの穴埋め問題>

[ものづくり基盤技術振興基本法]

〔問 題〕次の前文一項中の(    )内に入る語句はそれぞれ何か。

 ものづくり基盤技術は、我が国の基幹的な産業である(     )の発展を支えることにより、生産の拡大、貿易の振興、新産業の創出、(    )の増大等国民経済のあらゆる領域にわたりその発展に寄与するとともに、国民生活の向上に貢献してきた。また、ものづくり基盤技術に係る業務に従事する(     )は、このようなものづくり基盤技術の担い手として、その水準の維持及び向上のために重要な役割を果たしてきた。

〔解 答〕

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  ↓

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  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

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  ↓

( 製造業 )、( 雇用 )、( 労働者 )でした。

 ものづくり基盤技術は、我が国の基幹的な産業である( 製造業 )の発展を支えることにより、生産の拡大、貿易の振興、新産業の創出、( 雇用 )の増大等国民経済のあらゆる領域にわたりその発展に寄与するとともに、国民生活の向上に貢献してきた。また、ものづくり基盤技術に係る業務に従事する( 労働者 )は、このようなものづくり基盤技術の担い手として、その水準の維持及び向上のために重要な役割を果たしてきた。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!

ではまた。(^^)/

行雲流水(こううんりゅうすい)。



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