見出し画像

【無料公開】トイトイの小さな物語【ゴホウビ星人からの贈り物🎁】

ゴホウビ星人、現る!

今日のトイトイはたくさんの問いを集めたからちょっとお疲れ気味。
ベンチに腰を下ろして、ぽつりとつぶやいた。

トイトイ:「ボク、今日はちょっとだけ頑張ったよね…」

すると、問いの雲のすき間から、ふわっと“ゴホウビ星人”が現れた。

ゴホウビ星人:「こんにちは〜!ゴホウビ配達に来ました〜!
チョコ、マッサージ券、キラキラの靴下、どれにしますか?」

トイトイ:「…うーん。どれも嬉しいけど。ボクがほしいのは“時間”なんだ。ボク忙しいから時間が欲しい!」

ゴホウビ星人:「えっ…時間?それはちょっと…在庫が…
(と、いうより時間なんかあげられないし泣)」

トイトイ:「えぇ〜〜〜!時間がいいよ!
ボクまだまだたくさん頑張らないといけないんだから」

泣き出しそうなトイトイ。

そんなトイトイを見ながら、ゴホウビ星人は、う~む。と、しばらく悩んでから「あ!」と、ゴホウビ空間に頭を突っ込んだ。

ゴホウビ星人:「確かこの辺に…、あった気が…。あ、あった!コ、コレを差し上げます!」

ゴホウビ星人は、ちょっと誇らしげに、小さな砂時計をトイトイに差し出した。

トイトイ:「すな…どけい?…ボク、時間が欲しいって言ったのに…」

不満そうなトイトイの言葉に、ゴホウビ星人はにっこり微笑んだ。

ゴホウビ星人:「いいですか、この砂時計の砂が落ちきるまで、
このベンチでゆっくりと雲を眺めて過ごしてください。
特別に、暖かな日差しと、心地よい風もお付けしますからね。
きっと、素敵な【時間】が過ごせますよ。」

そう言って、ゴホウビ星人はトイトイの手に砂時計を握らせた。

ゴホウビ星人:「それにね、こういう自分の時間を大切にすることって、マズローいわく、とても上等なご褒美なんだそうですよ。」

トイトイはゴホウビ星人の話を聞いて顔を輝かせる。

トイトイ:「へぇ~…そうなんだ~。
素敵なゴホウビありがとう。マズローイワクさん!
…時間って、もらうものじゃなくて、
自分でつくるものなんだねー」

そう言って空を見上げたトイトイは、
時計の形をした雲を見て、にっこりとほほ笑んだ。
そのトイトイの横顔を見ながら、ゴホウビ星人は、小さくため息をついた。

ホウビ星人:「…あ、いや…僕、
そんな名前じゃないんだけどなぁ…(苦笑)」


ー🤭ゴホウビ星人の言ったマズロー曰くを、
トイトイは名前だと勘違いしたんだねー

トイトイに登場した「マズローイワクさん」が言うように、
ご褒美って上等なものから小さなものまでありますよね。

あなたは今日、自分にどんなご褒美をあげましたか?
(疲れた体にあったかい紅茶を飲ませてあげたとか、
仕事の後に好きな音楽を聴いて耳を喜ばせてあげたとか。
小さなことでも、ぜひトイトイに教えてあげてくださいね!)

💫あなたの“?”も、いつかトイトイが旅するからね~。

――2025年、KANAの問いの旅より
© 2025 KANA / layover 問いの旅 time (トイトイ™)



いいなと思ったら応援しよう!

KANA@問いの旅人 よければ応援お願いします!トイトイへのプレゼントにさせて頂きます🎁