【無料公開】トイトイの小さな物語【トイトイ、ルーティーン星人の魔法に挑む🥊】
📖 トイトイよりひとこと
毎日同じことの繰り返しで、「このままでいいのかな?」って、
心のどこかで問いが芽吹く瞬間がありませんか?
でもいつもと違う事をするのは不安だし、勇気がいるよね。
誰だって失敗は怖いもの。
でも、ある日突然。
もしも、いつものルールを破りたくなったらどうする?
これは、トイトイが、お友達のルーティーン星人と、
ちょっとだけ冒険した時のお話です。
トイトイの小さな物語が、あなたの心も軽くしてくれますように🌻
トイトイ:「まず、にんじんを切って…、次は玉ねぎ炒めて…、最後の仕上げは、いつものように、このスパイスを入れて…ん?」
ルーティーン星人:「ん?どうしたの?…トイトイ?」
トイトイは手に持ったスパイスを元に戻し、別の棚に置いてあったスパイスを手に持ち、にっこりと笑った。
トイトイ:「ふふふ、ボクいい事思いついちゃった。今日は、こっちのスパイスに挑戦してみよう!」
トイトイの言葉に、ルーティーン星人は慌てだす。
ルーティーン星人:「だ、だめだよ!トイトイ、それは僕が魔法をかけているいつものスパイスじゃないよ。美味しい料理を作るには、いつもの魔法のかかったスパイスじゃないと、おいしく出来ないよ~」
トイトイ:「え?そうかな?…じゃあ、こっちのスパイスにも魔法かけてよ」
ルーティーン星人:「えっ?!…だ、ダメだよ。魔法をかけていいのは、このスパイスだけってルールがあって…、だから、別のスパイスにはかけちゃいけないの!」
トイトイ:「そうなの…?なんかめんどくさいね。じゃあいいよ!今日は魔法のかかってないスパイス使おう!決定!!」
ルーティーン星人:「だ、だから、ちょっとトイトイ!」
トイトイを止めようと必死のルーティーン星人だけど、トイトイは我関せす。
トイトイ:「大丈夫!だ、い、じょ、う、ぶ!きっと、も~っとおいしくなるよ。ふふ、ボクにまっかせなさ~い」
自信満々に胸を叩いてから、鼻歌を歌いながら鍋にスパイスをドンドン入れていくトイトイを見て、ルーティーン星人は頭を抱える。
ルーティーン星人:「はぁ…。トイトイはいつもそう言うけど…いつも…」
トイトイ:「…さ、できたー!ホラ、こんなにおいし…ウッ。…ぁ、マ、マズイ?…ねぇ、な、んでだろう??あは、ははは」
トイトイは困り顔でルーティーン星人を盗み見る。
ルーティーン星人:「…だから言ったのに」
トイトイ:「で、でも。次はおいしくなるかも…だしね。うん、大丈夫!大丈夫」
いつもの魔法に頼るのか、それともその魔法に挑むのか。
失敗しても、ワクワクとちょっとだけ不味い料理は残るよね。
あなたは今日も、いつものスパイスを手に取る?
それとも、慣れ親しんだルーティーンの中に、
変えられるものがあるかもしれないと探してみる?
もしかしたら呪縛だと思っていたものは、
意外とあなた自身が紡ぎ出した魔法だったりするかも。
トイトイの挑戦は、失敗を恐れるあなたの心も、
いつでも温かく肯定してくれます。
この「問い」の続きは、トイトイの物語として、
また別の場所で、別の形で、生まれるかもしれません。
ご愛読ありがとうございました。
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著:KANA@問いの旅人
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