2歳児はレールに乗せなくていい。動きから始まるリトミックの真髄。
■レッスンの核心とは
今日は和歌山YMCAでの2歳児リトミック。
ここは《子どもだけで参加する》環境で、親の介入が一切ありません。
だからこそ、今の2歳児のリアルな姿がそのまま見えます。
教室に入ってくると、
走り回る子、好きな場所にまっしぐらの子、
友だちに抱きついて離れない子……。
多くの大人はこの姿を「まとまらない」と表現するかもしれません。
でも私は、ここにレッスンの核心があると感じています。
■いきなり《走る》から始まったレッスン
子どもたちを観察しながら
「何から始めると、この子たちの《いま》とつながるだろう?」
と自問したとき、今日は迷いなく“走る音楽”を即興で弾きました。
すると——
音が止まると、走る足がピタッと止まる。
たった数秒の現象ですが、
これは 音を《聴き取る力》と《動きをコントロールする力》が芽生えている証 です。
そしてその瞬間、子どもたちの目がキラッと変わります。
「もう一回!」のワクワクがレッスンに満ちていきました。
■今日の静と動のバランスが整ったあと、自然にクリスマスレッスンへ
絵本を題材にした模唱
全身を使った表現
声の出し方
即興唱
——これらが、“無理なく・自然に”入っていくのです。
なぜなら、
子どもたちが すでに音楽の流れに乗っている から。
レッスンの裏側にあるのは「観察」と「処方箋」のような即興
今日のレッスンに台本はありません。
事前に準備していた案だけではなく、
子どもが生み出す今この瞬間 を起点に組み立てています。
講師の仕事は
子どもの《したい》に巻き込まれることでも、
大人のレールに乗せることでもなく、
動きの理由を読み、音で整え、遊びを学びに変える導線をつくること。
これがリーフメソッドの本質です。
■この視点をもっと深く知りたい先生へ

これらはすべて、
《もう一回やりたい!が止まらない✨子どもが夢中になるレッスン大解剖3days》でさらに詳しく扱います。
ただのテクニックではなく、
子どもの動きの理由がわかったとき、レッスンは自然と整いはじめます。
その入口を、3日間でお渡しできればと思っています。

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