HD2D版ドラクエ1を肩慣らし感覚で進めたらローラ姫との約束を裏切りまくった件について
皆さんお世話になっております。SEEDです。
まさか前回のマスターデュエルの記事からそんなに日をまたがずに更新をしたくなる出来事が起こるとは思ってませんでした。
今回は去年発売されたHD2D版ドラクエ1&2のうち1をクリアしたのでその感想を軽く書いていこうと思います。
いつもの遊戯王やスマブラみたいにそんなに長い記事にするつもりはないので、軽い気持ちで読んでもらえると嬉しいです。いやほんとにおもしろかったんですよ。
それではいつもの通り目次を下に挿入します。
なお、遅くなりましたが、本記事は全力でネタバレを含みますので、未クリアかつこの作品をやる気のある方はクリア後に読むか、その点を承知の上でお読みください。
前提として
本記事の前提条件として私のドラクエ歴を軽く書いておきます。
私はドラクエシリーズでクリア経験のあるものは1~11までのうち、今回の1を含めて3・5・8・11となります。つまりは有名どころを食べているみたいな感覚で間違ってはいません。そのうちやりこみ要素のある裏ボスまでクリアしているのは5のエスタークのみとなります。(一応8と11もやりこむ前のところまではクリアしてるのかな?)
これは基本的に私がやりこみをする前にほかのゲームに移住してしまうのが原因なのですが、つまりはそこまでドラクエの腕前みたいなものは高くないととらえてもらえれば大丈夫です。
一昨年にドラクエ3のHD2D版はクリアしてるので、一応そこからのつながりも意識できるくらいには覚えていますし、昨年秋ぐらいに11もシナリオ上は最後までやってるのでそこのつながりも一応把握はしているつもりです。
まあ考察記事ではないですし、今回の記事ではそこまで重要な要素ではないのですが心に留めてもらえればと思います。
なお、オリジナル版については1は触れたことがありません。なのでウィキペディア等でみた情報以外のすべての情報が初見のものとなります。
全体を通しての感想
あくまでオリジナル版をプレイしたことがない人間としての感想ですが、
予想外の部分がありはしたが全体として夢中でクリアするくらいには面白かった。
というものになります。
正直今までのドラクエ人生からすれば新鮮なことだらけでしたので、そういうのも含めて面白かったといえます。
まずシステム上最初から最後まで(ほぼ)一人旅であること、それに伴い、今までの常識的な戦闘経験を更新する必要があったこと、伝聞情報でしか知らないドラクエ1のストーリーに新要素が入りつつもその伝聞を追体験できたこと、オリジナル版の情報を聞きかじっていた部分から、当時の制限からどうしてもできなかったことをこのリメイクでやろうとしたのかなと思えたこと、どれも新しい体験として取り込むことができました。
そして予想外の部分として、
・中盤から一気に戦闘が難しくなってヒリつく場面が増えたこと
・ローラ姫関連の要素がかなり濃くなったこと
が挙げられます。
この後の振り返りの項目でも書くこととかぶりますが、ある地点を境に攻略の難度が一気に上がったように思います。正直なところ、11の通常難易度や前作の3のHD2D版をプレイしていた自分としては、それくらいの難易度だろうからと高をくくっていましたね。
マジでやられました。特に下の画像のこいつ。

そう、エイリアンフライです。
こいつだけはドラクエ人生の中で初めて二けた回数全滅しましたよ。正直初手は大分舐めてて、いわゆる推奨レベルにも到達していなかったはずなので当然ではあるのですが、まさかレべリングと装備を改善しても複数回死ぬことになるとは思ってませんでした。(パターンがあるとは言っても死ぬときは死ぬ)
そしてこれを境に道中の雑魚戦のレベルもどんどん上がっていき、ハマると死ぬことも増えました。3のリメイク版の感覚で行くと本当にしんどい場面が多かったと思います。おかげでローラ姫との約束を何回破ったことか…(というより3のリメイクがだいぶ優しかったんだと思います。オリジナル版の難易度から言っても恐らくそれで正しいのですが)
これの原因としては単純で、
・今までのドラクエではいわゆる耐性装備を意識せずとも何とかなることが多かったので何とかなるという思い込み
・パターンを意識して攻略しないといけない敵に対しての経験が不足していた(やりこみ要素のボスをあまりやってない私は特に)
・いわゆる防御関連の補助の特技をいままでほとんど死に技として認識していた(一人旅での大防御等。ただ11のグレイグのにおうだちが強かったんだからそこで意識はしておくべきだったので普通に反省点です)
まあつまるところ、油断です。
なんというか、技が存在することには必ず理由がありますし、近年のきちんとしたゲームでそれをおろそかにしていいことはあまりないのが普通なので、反省としていい経験になりました。
そしてローラ姫関連の要素がかなり増えていたこと。これはもしかしたら私のようなオリジナル版未経験者よりも経験者の方のほうが驚きだったのではないでしょうか?
オリジナル版はいわゆる囚われのお姫様を助ける今となってはありがちストーリーとしての要素としての登場だったと思うため、助けるまでが主な役目(なんならやらなくてもなんとかなる)という認識でしたが、今作ではその要素も含みつつ、自立した女性として、サポートにも回る(らしい)し、助けた後の要素がかなり拡充されているという、今の時代を少し意識したのかはわかりませんが、個人的には驚きであり、嬉しい要素だったと思います。
そしてこの要素、今作の攻略で私が一番失敗したなと思う点でもあります。
というのも、前述のエイリアンフライまでは攻略情報を一切見ずにプレイしていたため、このローラ姫関連の要素が住民の会話の内容が変わるとか、戦闘の時に後ろで見てるだけの要素かと勝手に思い込んでしまい、助けた後は「ゆうべはおたのしみでしたね」をするためだけのマイラ以外に立ち寄ることもなく、すぐにラダトームに帰してしまったのです。
そしてその後に攻略で苦しんだために読んだ攻略サイトにて、このローラ姫のサポート要素等を初めて知ることになり、頭を抱えました。道中の敵が弱くてローラ姫のサポートに気づくことがなかったのも痛かったです。
そしてこの要素に気づくことなくセーブデータを1つのままでクリアしてしまったため、ローラ姫のサポート要素等を回収するためにはもう一度新しくデータを作成したうえでそこまで進めないといけなくなってしまいました。

トロフィー等にもかかわる要素であるため、どこかでやり直したいのですが、まずはドラクエ2が優先なのでいつになることやら…ちなみにそのローラ姫連れまわしプレイはせっかくなので配信でやろうかなと思っています。配信のネタをくれたという点ではこの致命的なミスにも感謝しないといけないのかもしれませんね。
とまあ、予想外の要素かつ致命的なやらかしもありつつも、全体的にはそう言った苦しみも含めて楽しむことが出来ました。
RPGで死にゲーみたいな体験をすることがあまりなかったので、今後はそういう要素にも気を付けながらゲーム体験をできるという点でもいいきっかけとなったと思います。
その他の個別要素への感想
ここからは上記のメイン要素とは別に印象に残った点を少し書いていこうと思います。
・ソロ旅のめんどくささ
今までのドラクエにおいて、仲間がいないソロ旅でクリアするということはやってきませんでした。(3は自由に作れる仲間と転職こそが重要な要素だと思ってるのでソロでやる理由を見出せなかったため)
ただドラクエ1においては仕様上どうしてもソロ旅にならざるを得ず、故に今までの戦闘経験の常識ではどうしてもやりづらい部分がありました。
例えば「超絶技以外での全体攻撃手段の欠乏」がそれです。
仲間がいる場合は役割分担で叩く敵を変えることで疑似的な全体攻撃を可能にできますし、それを見越して全体の行動手順を減らすことが何よりも大切だと思います。
ただソロ旅ではそれが難しく、かつドラクエ1の勇者はオリジナル版と比べても呪文や特技がかなり強化されている一方で、特殊技要素の超絶技以外の全体攻撃手段が火力が落ちるブーメランかギガデインしかなく、故に相手の手数を減らしきれずに苦戦するということが多々ありました。攻撃・回復・補助のすべてを一人で賄わないといけないというのは個人的にはストレス要素であり、頭の使いどころでしたね。
・補助技の使用=無駄という思い込みの排除
これは私の個人的な考えになるのですが、ドラクエにおいて補助技というのは火力のあまり出せない仲間が出せる仲間に対して行う手数補強の一種及び生存手段の拡充という考えでいました。
なので、そもそも火力でゴリ押しが効く相手であれば、必要なのは守備力アップのスクルトや攻撃力アップのバイキルトだけで、MPが続く限り大技を使っても問題ないと考えていました。
ただ、今回のソロ旅においては、前述した攻撃・回復・補助のすべてを一人で賄わないといけないという要素から、火力重視の大技補助だけではMPが尽きてしまい、実質詰みの状況になってしまうということが何回かありました。
例えばビーストモード、これは3HD2Dの時の最初期バージョンでは明らかに強すぎて弱体化を食らったんですが、仲間がいない状態でこれを使っても特技でのMP消費が尋常じゃなくなるので、それよりも攻撃の手数が実質同じくらいになって、かつMP消費が少なくなるちからため→各種攻撃技というコンボの方が大事だったりとか、タゲが少なくなる分だいぼうぎょはきっちり作用してくれるとか、手数損にはなるけどみかわしきゃくがりゅうおう2戦目で活躍したりとか、相手に応じてきっちり手数の中に補助技を組み込む思考の大切さを改めて学べたと思います。(そもそもポケモンの対戦でも同じような要素あるんだからそこで学べという話でもありますが)
・耐性装備の偉大さ
前項と同じような話になりますが、今まではあまり相手の攻撃に対する耐性を意識することってあまりなかったんですが、先述したエイリアンフライやりゅうおう戦においては明らかに敵のブレスや呪文攻撃が強くてじり貧になることが多すぎました。
そこでどちらにおいても耐性を持った防具を装備することで耐えしのぐ戦術を多分意識して初めて採用しました。
例えばりゅうおう戦においては以下の装備構成で挑んでます。

ロトの盾と耐久は下がりますがガイアの鎧と氷のイヤリングで炎属性への耐性を100%にしてベギラゴンやブレスへの意識をなくすことで手数を増やすことを意識し、結果だいぶターン数はかかりましたが勝てました。
特に耐久を下げてでも耐性を高めるということは今までであまり意識したことはなく、実際にりゅうおう戦においてはあまりに快適に進めることが出来たのでびっくりしました。というか素のままで挑むボスが今作あまりに強すぎるのでは?という話でもありますが。
ちなみにロトの鎧(とかぶと)については本当に存在を忘れていました。ドムドーラのあくまの騎士が初見時あまりに強すぎてその後存在を忘れたまま最後まで進めてしまいました。
まあロトの鎧を持っていたとしてもその場合は氷のイヤリングをドロップのマラソンが待っていたのでクリアを最優先としていた身としては恐らくガイアの鎧採用で言っていたと思いますが。
・ロトの勇者(3主人公)の補完
今まで戦闘面ばかりだったので、箸休めとしてストーリー面から。
いわゆるロトシリーズとしてドラクエ1~3は構成されていますが、3主人公としてのロトの勇者についてはゾーマを倒したその後についてはあまり書かれていません。もちろんそこはドラクエでよくある「みなさまのご想像にお任せします」でもあるんでしょうが、個人的には3の勇者は小説版等も含め思い入れのある主人公であるため、少々その後の足取りの少なさに不満がありました。(メタ的に言えば仲間の有無や構成を自由に選択できる3において、共通する設定を用意すること自体がほぼ不可能なので仕方ないのですが)
ただ、今作のフルリメイクにおいてはガライの墓等でその後の足取りや3主人公の孤独について触れてくれているため、その不満も少し薄れました。2においてはさらに掘り下げられていると聞いているので本当に楽しみです。
(ここからは本当に思想強めの蛇足なので次の項に行っていただいて構いません。主題からは完全にそれますので)
3主人公についてはそもそもが父オルテガを継いで勇者になってはいるものの、ルビスやそれに使える妖精等の声がたまたま聴こえるだけのただの青年というポジションであると私は考えています。
いわゆる天空シリーズの天空人の血を引くとか、それこそ1や2のロトの血を引くとかいう設定も特になく、ただただ普通の父と母の愛情を受けて育った青年というバックグラウンドしかなく、それでも使命のためにバラモスやゾーマと戦って結局アレフガルドに閉じ込められた悲劇の主人公という面を第一に考えてしまうのです。
メタ的に言えば、そもそもオリジナル版においては容量の問題とかもあったでしょうから、そこら辺の余地を持たせるやり方も筋が通ったでしょう。別に今の世の中でも通じるやり方でもあります。
ただ、ただの青年が(一般的に見れば)使命のために戦った結果、元の世界に戻れず、母親とも永遠の別れとなってしまうというもともとの結末は私にとっては正直受け入れがたいですし、よしんば受け入れても戻れないという孤独に目を向けないでゾーマを倒した偉業にのみ目を向けるというのはあまりに残酷なことと思います(母親は父と子供と同時に永遠の別れとなってしまいますし)。人間は結局最後のよりどころは家族であり、それが一般的に一番わかりやすいのが母親だと思うので。
もちろん、語られないだけで、それだけの覚悟を決めて臨んだことと思うので、一概に悲劇として考えることも間違っているんだと思います。ただ、そうした語られない孤独に目を向けないでいた今までの状態に不満があったので、今回のリメイクにおいてそこから少しでも逃げないでくれた今回のリメイクには本当に感謝しています。
余談の余談になりますが、私は小説ドラゴンクエスト3のアレルとリザの組み合わせが本当に好きなので、勝手に2人は「絶対に」結ばれたものと強固に解釈しています。
・ロトの勇者(1主人公)の設定の不都合さの解消
当たり前ですが、ドラクエ1自体は一番最初の作品であることから、のちの作品になればなるほど呪文や武器、特技が増えていくのが自然です。
その中でドラクエ1主人公においてはオリジナル版においては最強呪文がベギラマという今のシリーズにおいてはまあ何とも言えないものでした。3主人公が色々な方面で呪文を覚えて(リメイク版では特技も)いたのに1主人公がこのような状況になった補完理由として、よく「年月を経て失伝した」というものがあったように思いますが、まあなんというか、それだけではもう不憫すぎないか?とも思ってました(それなら2は何やねんという話にもなりますし)。
なので今回のリメイクで色々と強化されたので個人的にはすごくうれしい要素だと思います。ちゃんと3主人公の面影もありますし(それならメラ系イオ系もほしかったけどまあ贅沢ですね)。
終わりに
さて、コンパクトにまとめるつもりが、また長くなってしまいました。色々と書きたいことはまだまだありますが、ひとまず書きたい部分は書いたので2をクリアした後に追記する形になるかもしれません。
1でここまでの難易度だったということは恐らく2もそれなりの難しさだと思うので、そちらでも個別に記事を書くかもしれません。その際は併せてよろしくお願いいたします。
本当の蛇足(宣伝)
せっかくなので、私のYoutubeチャンネルも紹介させてください。
今現在はそんなに余裕があるわけではないのでなかなか配信できていないのですが、基本的にスマブラやマスターデュエル等の配信や動画投稿(主に記録用としてですが)をしていたりするのでよければ気に留めていただけると幸いです。もしドラクエ1のリトライをするとしたら、配信でやる可能性があるので、この記事を読んで気に入ってくださった方は登録いただければもしかしたらやっているかもしれませんね。
思った以上に導入が簡単にできそうなので、もしかしたら今後はアバターありでやるかもしれません。もしよければ是非よろしくお願いいたします。
