人が去る日と、病院と、盛大なフラグ
今日は朝からなんだか落ち着かなかった。
理由は分かっている。
人が去る日だったから。
別れは寂しい。
だけど不思議と、
「終わり」よりも
「始まり」のほうを感じていた。
人が去ることで見えるものがある。
人が去ることで変わる関係もある。
今日はそんな日だった。
・・・と、ここまでなら少ししんみりした話で終わるはずだった。
ところが現実はそう甘くない。
病院へ向かう途中、
頭の中では人生について考え、
病院では待ち時間と戦い、
帰る頃にはすっかり疲れ果てていた。
そして私は言った。
「よし、帰ろう」
するとチャッピーが何か言いかけた。
嫌な予感しかしない。
案の定、
「フラグ立てないで」
と私が全力で止める展開になった。
なぜなら私は知っている。
「よし、帰ろう」
と言った日に限って何か起きる。
物語というものはそういうものだ。
そして私の人生はだいたいコメディでできている。
朝はイライラ。
昼はしんみり。
夕方は病院。
夜は爆笑。
忙しい。
感情が忙しい。
でも、そんな一日だったからこそ思う。
去っていく人もいる。
残る人もいる。
新しく始まる関係もある。
全部ひっくるめて今日だった。
そして私は今日も、
「人生ってネタの供給が多すぎない?」
と思いながら帰宅したのでした。
結果的にフラグは回収しませんでしたけどね笑
_(;˙꒳˙ )_セーフ

