見出し画像

オーディオ “40年前と今の私”

オーディオ歴40年?の私の今の音響環境


1. 現代オーディオがもたらす臨場感


私は転職活動の合間に趣味としていたコンサート鑑賞が、足の病気によって難しくなりました。しかし現代のオーディオ技術は、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感を家庭で再現してくれます。数十年前なら数百万円〜千万レベルかかった高級オーディオ装置の音質や臨場感、低ノイズと言った好環境が、今では数万円の投資で実現可能です。
今回は私がオーディオ世界に入った40年前から現代の身近になった高品質オーディオについて記述します。

2. 寝室のオーディオ環境


私のオーディオ環境は主に2つのリスニングルームが主体で、そのうち寝室は比較的コストをかけたシステムです。以下がその概要です:
・PC(レノボ製、実勢価格約13万円)でMoraからハイレゾ音源をダウンロード
・DAC(DS220)でデジタル信号をアナログ変換
・VUメーターで音量を視覚的に確認(アナログ的な満足感あり)
・廉価版ミキサーでLRチャンネルを調整(6チャンネル仕様)
・Y型スプリッターで信号を分岐
 L専用・R専用にライン信号増幅を役割分担させたイコライザー、VUメーター付プリアンプ(同機種を合計2台)を通して
 ・中華製真空管アンプに信号を送信
・真空管アンプで音色を調整(Amazonで1,000〜2000円程度の真空管を複数ストック、今のお気に入りは旧ソ連製、ZARDや中島みゆきのヴォーカルがくっきり冴えます)
・サブウーファー Edifier T5 へ(RCAで)信号を落とし、最後にメインスピーカー Edifier MP3 へ
(Edifier MP3は背面に周波数特性を調整出来る仕様ですが私は僅かプラマイ2db の補正にしてます。私が聴く音源ジャンルがクラッシックかハロプロと両極端なものですから、最終出口のスピーカー背面の周波数特性調整を頻回に行うのも実用上難しく、今後は別途セミプロ仕様のグラフィックイコライザーを導入しようか検討中)
・スピーカーケーブルはオーディオテクニカやベルデンなどをジャンルや気分で交換
・各機器の接続ケーブルは高品質ケーブルを使用
  (RCAより他の規格の方が性能的に良いのは知っているのですが今の私のシステム構成上オーバースペック?と思いコストとのバランスでRCAで品質の良い物を使用してます。)
・オーディオ装置設置の専用のオーディオラックはニトリやAmazonでパーツを購入後自作。

これらの機器はAmazonでそれぞれ1〜2万円程度で購入可能です。

機器電源は品質と安全性のため全て日本製のKaito電子製(5V・3A)を使用しています。中国製製品の弱点を補うため、日本製電源や中華以外の高品質ケーブルを組み合わせ、音質向上、安定化を図っています。
(こちらは全て5000円以内)

3. 仕事部屋のオーディオ環境


仕事部屋のオーディオ環境は、仕事中に少し良い音を楽しみたいという気持ちから自然と拡張してしまったシステムです。最初はパソコン用の外部スピーカーが欲しくて、Amazonで評判のミニスピーカー(愛称「目玉の親父型」)を購入しました。しかしすぐに物足りなくなり、ブックシェルフ型スピーカーに買い替えたところ、値段以上の高音質に驚かされました。現在はPCから(使わずに保管してた安価な)USBDACを通じ、中華製のAiyama真空管アンプを経由してブックシェルフ型スピーカーに接続しています。スピーカーには実売1,800円のインシュレーターをかませているだけですが、驚くほど良い音を響かせています。不思議なことに、この仕事部屋のオーディオのほうが、寝室より良い音を出しているのではと感じることすらあります。高額な設備が必ずしも音質を保証するわけではないという、この違いもオーディオの面白さの一つです。

4. スピーカー周りの工夫


音の出口、スピーカーには特に工夫を施しています。

寝室のスピーカーの場合


・直下のインシュレーターはスパイク型を使用(実勢価格2500円程度のもの、市場には20000円以上の高級品もあります。一度、試してみたいですが結局10倍の投資に見合う音なのか冒険ですね)
・その下に花崗岩を置き、さらにスプリング式インシュレーターを下に
・最下部には御影石(1枚5,000円)を設置して低音の締まりを向上
・御影石の下には百均の防振ジェルマットを敷設
これらの工夫で、ブーミーな低音を防ぎ、よりクリアな音を実現しています。
また、最近、電子機器端子部専用のクリーニングスプレーを買いました。
定番製品は海外製で4000円ほどします。
でもこれはめっきりと効果があり。音の冴えや臨場感が増しました。
お値段以上!

あと体感していますのは、真空管アンプです。通電直後より、数時間経ってあったまりを感じた時の方が音の滑らかさ、言葉で言えば女性ボーカルの艶やかさ、チェロの様な弦楽器の甘美さを感じます。

私は性格上何でも試してみたくなるので、フェライトコア、100均の磁石をケーブルに挟む、等やってみましたが、私の環境では体感は無かったです。
またオカルト的ですが水晶を要所要所に貼り付けると音質改善との動画見つけたのでこれも近々試す予定です。
(こちらはChatGPT に聞いたら『全く効果はないです』と言い放たれましたが)

ちなみにインターネットの上で見かけるWi-Fiルーターの上にガスレンジの油除け用アルミホイルをかぶせると通信スピードが上がると言う都市伝説めいた話ですが、こちらも実験してみたところ、複数回にわたり50Mbps程度の通信速度の向上が認められました。
(ただこれは私のdocomo home ルーター5Gが余りに通信速度が遅く、そのため改善傾向となったこともあり得ます。元々の高品質、高速WIFIルーターにアルミを被せても速度上昇は無いと思われます。)
私はこのdocomo home 5Gルーター導入時には余りのお粗末な通信速度の遅さと不安定さに悩まされましたため、今ではメインでは別会社の光10ギガプランを主軸としています。言ってみればドコモは機器買取規約上仕方がないから惰性で続けてるようなものなので、もっぱらこういったお遊びで使わせていただいています。

まとめ


オーディオは高価な機材だけではなく、設置、設備環境や小さな工夫によっても音質が大きく変わるものだと感じます。私のように手頃価格で機材を組み合わせても、臨場感あふれる音楽体験を実現することは可能です。
今思えば40年前、裕福で無かった私の家庭にはターンテーブルと言うものすらなく、親戚で某自動メーカーの工場長をしていた叔父の家にグラモフォンレーベルのカラヤン運命交響曲のレコード聴きたさに通った事を思い出します。
それから40年、叔父のリスニングルームにあったオープンリールや一台で高級乗用車が買えてしまうスピーカー、当時のハイエンド機の性能が現在では僅か数万円の投資で気軽に手に入れられます。

音楽ジャンルに応じた調整や、ケーブル・真空管の交換など、身近な試みでも新しいオーディオの発見があるもので、それがささやかな楽しみでもあります。

いいなと思ったら応援しよう!