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派遣社員と同じ働き方でいいんですか。正社員としての「仕事量」の考え方

1. こんな場面、心当たりありませんか
現場に派遣社員の方と一緒に配属されて、最初のうちは「同じ施工管理の仕事をしているんだから、同じくらいのペースでやればいいだろう」と思っていました。定時で帰る派遣の先輩を見て、「あ、この現場ってそういう空気なんだ」と自分もそのペースに合わせて帰宅していた時期がありました。
でも、あるとき所長に「お前、正社員だよな」と言われました。別に責められたわけではないんですが、その一言で、自分がなんとなく感じていた違和感の正体に気づかされました。派遣社員の方と自分とでは、求められているものが違う。分かっているようで、実はちゃんと理解していなかったんです。
もう一つ、これもよくある戸惑いです。派遣社員の方の中には、施工管理としての経験が自分よりずっと長い方もいます。年上で、経験も豊富で、正直「この人のほうが自分より現場を分かっている」と感じる場面も少なくありません。そんな中で、自分が正社員として何を背負うべきなのか、どう振る舞うべきなのか、よく分からなくなることがありました。
このnoteは、そうした派遣社員と正社員の違いについてモヤモヤした経験がある方に向けて、自分なりに整理してきた考え方をまとめたものです。
2. こういう人には向いていません
先に断っておきます。次のような方には、あまり参考にならないと思います。
∙ すでに管理職やそれに近い立場で、正社員としての役割や責任範囲がはっきりしている方
∙ 派遣社員という雇用形態そのものについて、制度面・法律面の詳しい解説を求めている方
∙ 「派遣社員より頑張れば評価される」という単純な話を期待している方
正直なところ、これは頑張る量を増やせば解決するという単純な話ではありません。むしろ「何を、どこまで背負うか」という捉え方の話です。そのくらいの前提で読んでもらえたらと思います。
3. 全体の流れを3ステップで見ておく
細かい話に入る前に、大枠を共有しておきます。今回扱うのは、正社員としての立ち位置を理解し、自分なりの仕事量の基準を持つための、次の3ステップです。
ステップ1:派遣社員と正社員の役割の違いを、自分の言葉で整理する
まず前提として、何が違うのかを頭の中ではっきりさせる段階です。
ステップ2:日々の業務の中で、正社員として引き受けるべき範囲を見極める
具体的にどの業務を、どこまで自分ごととして扱うかを判断していく段階です。
ステップ3:派遣社員の方との関係を保ちながら、自分の立ち位置を保つ
役割の違いを理由に距離ができてしまわないよう、関係性を維持する段階です。
ここまでは無料で読める部分です。ここから先は、それぞれのステップで実際にどう考え、どう動いたか、具体的な手順とつまずいた場面を書いていきます。

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