Photo by
shichi_
追われる日々
私は最近、追われていた。
何に追われていたのか。
それは、次々に羽化したカブトムシの対応。
室内で飼育していた12匹のカブトムシの幼虫。
1匹の羽化を皮切りに、
毎日のように、次々と羽化し始めた。
廊下でひっくり返っているのを見つけた1匹目。
次の日には脱走。何故か台所のシンクにいた。
2匹目はダウンライトの灯りに照らされて、
飼育ケースの縁に立つ凛々しい姿が、廊下に映し出されていた。
そういえば、天井に張り付いているのもいた。
色々な登場シーンを見せてもらった。
羽化は夜中のことが多く、
遅くまで起きている夫がよく遭遇した。
「カブトムシが出てる!」
「カブトムシが飛んでる!」
「こっちに来るーーーーー!」
などという夫の声に起こされる日々。
ここ2週間くらいは毎日寝不足だった。
今朝、最後の1匹が羽化していた。
飼育ケース内の土の上でひっくり返っていたが、
生きていた。
これで室内の12匹はすべて成虫になった。
オス10匹、メス2匹。
当初、喜んで名前をつけてくれた息子たち。
6匹目が羽化した辺りから
「ママが決めて良いよ」と言うようになった。
ちなみに最後に登場したカブトムシは、
6番とナンバリングしていたので、私が
ロッキーと名付けた。
センスがなかったらごめん、ロッキー。
寂しくはあるが、
何匹かは早々に貰い手を探さなくては。
家の外にまだ10匹の蛹が控えているから。
とりあえず一段落。今日はもう寝ます。
