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ソー・ディス・イズ・エデン/バッド・イングリッシュ

音楽が特定の記憶と結びつくことは少なくない。僕にとってバッド・イングリッシュの「ソー・ディス・イズ・エデン」は、まさにそのような一曲だ。ダム・ヤンキースやMR. BIGも同時代の実力派ミュージシャンが結成したスーパー・バンドとして人気を博していたが、僕の心はバッド・イングリッシュに強く惹かれていた。ジャーニーに英国の威厳が塗された音楽性、そしてジョン・ウェイトの声。彼とコリー・ハートとトム・キーファーは、僕の三大ボーカリストである。

東京の女の子と文通をしていた時期があった。彼女がこの曲を好んでいた。物理的な距離がありながらも、同じ音楽を共有しているという事実が、当時の僕には特別な意味を持っていた。単なる楽曲としてではなく、遠く離れた場所で繋がるための象徴のように感じられたのだ。

バッド・イングリッシュは、ジャーニーのニール・ショーンとベイビーズのジョン・ウェイトとジョナサン・ケインという、錚々たるメンバーで構成されたバンドだ。彼らの音楽は、二つのバンドが持つメロディックな要素とロックの指向が融合し、独特の音を築き上げていた。「ソー・ディス・イズ・エデン」は、そうした彼らの音楽性が凝縮された楽曲と言えるだろう。

音楽は時代を超え、人々の記憶に深く刻まれる。特定の曲を聴くと、当時の風景や感情が鮮やかに蘇ることがある。僕にとって「ソー・ディス・イズ・エデン」は、単なる曲以上の意味を持つ。
それは、ある時代の個人的な交流と、音楽が持つ普遍的な魅力を同時に教えてくれる存在だ。

Bad English - So This Is Eden


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