デコレーションができなくて【#片想い文芸部】
クリスマスっぽさを、出せない。
ウエハースが、まだ余っている。
(補足。このウエハースとは、ローソンで開催された櫻坂46・日向坂46フェア商品のウエハースである。buddies・おひさまにはお馴染み。かなり美味い)
それで、あれをクリスマスっぽいお菓子にしようと思い至った。そう。クリーム等を絞って飾り付けをすれば、それっぽいお菓子になると思ったのだ。短絡的で平凡な発想である。推しが聞いたら鼻で笑うかもしれない。僕は底の浅い人間なので、いい発想が出てこない。
だが、ここで問題がある。
僕は、お菓子作りが壊滅的にできない。
自慢ではないが、それなりに高い他の成績に比べ、家庭科は壊滅的だった。というか、壊滅していた。家庭科の成績だけ、ゴジラが壊した町のようだった。
そして、僕の作るケーキもまた、ゴジラが壊した後の町のようだった。
高校時代に作ったデコレーションケーキを見て、家庭科担当の先生は
「廃墟みたい」
と言った。
苦笑いなどという生易しいものではない。M1グランプリでも見ているのかというくらい、その先生は笑っていた。僕はサンドウィッチマンだったか。いや、令和ロマンだったか。たくろうではないのか。
綺麗な先生だった。連絡先でも聞いておくべきだった。もちろん、冗談だ。
そして、廃墟と言われても仕方がない。
実際のところ、あれはひどかった。ゴジラが壊したどころか、ゴジラだのモスラだのキングギドラだのが寄って集って僕のケーキをいじめたのかと言うくらいの出来だった。残飯と言われなかっただけ救いだ。
味は美味しかった。廃墟を食べたことはないのでその味は知らないが、味だけはケーキだった。もちろん、僕の味覚がアレじゃなければの話である。
というわけで、ウエハースのデコレーションすら躊躇う理由について書いてみた。
パフェにでも突き刺せば良いのだろうが、パフェなど作れるはずもない。というか、パフェを三十は食べないといけなくなる。血糖値がえらいことになる。
クリスマスエッセイというより、僕の生活力のなさが露見しただけのエッセイになった。まあ、誰かが笑ってくれていればそれでいい。
ちなみに、料理は普通にできる。
簡単なものなら、という注意書きをせねばなるまいが、一人暮らし歴も長いので、だいたいは普通にこなせる。みんなに手料理を振る舞うこともないだろうが、その点は安心してほしい。
というわけで、みんなの幸せなクリスマスを願っている。
僕の作るものではない、ちゃんとしたケーキを食べてくれ。
素敵なクリスマスを、あなたも僕も過ごせますように。
あとがき
余談だが、櫻坂46フェアの方で、的野美青さんのキラを三枚引き当てた。アクリルスタンドも的野さんだった。的野フィーバー。かっこいい、かわいい、やばい。いいよね、的野さん。
夏鈴ちゃんとこんなぎはノーマルカードを引き当てた。
日向坂46フェアは、みっちゃんの影すらない。
去年も今年も小西を引き当てた。縁を感じる。美の暴力だよ、小西は。ある意味で顔面凶器。美しすぎて。
ちなみに、くみちゃんや丹生ちゃんは一枚もない。
でも、みんな大好きなのでオールオッケーである。
というわけで、最終的に推し活の話をして終える。
なお、一応片想い文芸部作品である。まだまだ参加をお待ちしています。感想記事書けそう。
またねー。今日はもう一記事書く!
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