〔講義001〕『超訳 ニーチェの言葉』[シェッツェン大学|蹴球学部|哲学科]
本講義では、
ニーチェの言葉を一つ取り上げ、
その本文の要約と
実生活への落とし込みを
考えてみます。
ニーチェが本当に伝えたかったことを
サッカーでもたとえていきます。
それでは、講義をはじめましょう。
Ⅰ・己について
001 初めの一歩は自分への尊敬から
【要約】
自分はたいしたことがない人間と思うのは良くない
まだ何もしていない・まだ実績のない自分を、
人間として尊敬することから始める
【サッカー例え】
ペルージャに移籍した当初の中田英寿は、
極東の地からやって来た
外国人選手の一人でしかなかった。
Jリーグでの実績も、
W杯でのセンセーショナルな活躍も、
セリエAの舞台ではなんの役にも立たない。
しかし、開幕戦のピッチに立った中田は、
キックオフ前から
何かやってくれそうな表情だった。
《実生活への落とし込み》
自分を尊敬するという姿勢は、
特別な才能や実績を求めるものではありません。
“まだ何も成し遂げていない自分” を
否定するのではなく、
「これから積み重ねていけばいい」という
前向きな姿勢を土台にすることです。
■ おわりに
自分を尊敬することは、成長の出発点です。
まだ何者でもない自分を大切にできたとき、
初めて前へ進む力が生まれます。
【了】
◉ 次回講義
◉ ガイダンス
◉ オリエンテーション
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