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私が海外移住を決めたときの話+きっかけ


何か大げさなキッカケがあったわけではありません。

ある日、友達から「ワーキングホリデービザ」というものを教えてもらい、海外での生活に興味を持ったのが始まりでした。


ワーキングホリデービザとは、
仕事をしたり、学校に通ったり、どんな過ごし方をしても許される自由度の高いビザです。
カナダの場合は、2026年現在では申請時の年齢が30歳までということと滞在1年までという決まりがあります。(※他の国々でもこの制度はあり、申請時の年齢制限や滞在期間は国ごとに異なります。)


当時、わたしは西武新宿線の花小金井駅の近くに住んでいました。

通勤時の駅での待ち時間や電車内の空き時間に、
海外の情報を調べていつも過ごしました。



花小金井駅は、派手さがある駅ではありません。
快速が止まらない住宅街にある小さな駅です。

駅を降りると小さい商店街があって、
立ち並ぶお店で夕飯の食材を買ってから家に帰るのが当時の日課でした。


海外生活が自分にできるのか不安が大きく、なかなか一歩を踏み出せず。

「英語ができない。」
「お金のことも現実的に考えないといけない。」


行ってみたいと思う気持ちはずっとあったけど、
同時に、心配事が頭から離れませんでした。


花小金井駅のホームで電車を待ちながら、
不安ばかりを考えながら、いつも通勤時間は過ごしていました。


スマホの検索履歴は、いつの間にか留学関係のサイトばかりになり、
語学学校の口コミを読んだり、ワーホリの体験談を眺めたり。

調べるのに夢中になりすぎて、降りるはずの駅を通り過ぎた時があったのを、今でも妙に印象に残っています。


派手な決断の瞬間はなかったけれど、
当時の私は、あの街で生活した時間、あの駅と通勤の電車の中で、
毎日少しずつ気持ちを固めていっていたんだと思います。



花小金井駅の近くにある携帯ショップで、
携帯の解約手続きについて質問したり、
引っ越し業者に依頼し家を出る準備を始めたり。

長く住んだあの街を離れる最後の日。
駅で一人で電車を待っていた時に感じた「寂しさ」は今でも忘れません。


自分の人生において、
大きな決断をした時に過ごした想い出深い街、
そして毎日利用していた駅。


花小金井駅は、
私にとって今でも大好きな駅です。


みなさんにも、そんな「駅での想い出」はありますか?



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