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ゲーム実況の上手いホロメンに当てはめるカイヨワのゲーム論


 まず、ロジェ・カイヨワのゲーム論、遊び論の話をします。


 ルールに則しているか、逸脱しているか。
 自意識に忠実であるか、逸脱しているか。


 それによって四種類にカテゴライズされます。



 1.偶然(アレア)
 規則かつ脱意志 決断力や胆力

 くじ(宝くじ)、じゃんけん、サイコロ遊び、賭博(ルーレットや競馬など)
 必要な力は決断力や胆力。


 2.競争(アゴン)
 規則かつ意志 闘争本能

 運動や格闘技、かけっこ、クイズなどの知的ゲーム
 必要な力は闘争本能。


 3.模倣(ミミクリ)
 脱規則かつ意志 模倣本能

 演劇、絵画、カラオケ、モノマネ、積み木、ごっこ遊び(ままごと)、マインクラフト、RPG
 必要な力は模倣本能。


 4.めまい(イリンクス)
 脱規則かつ脱意志 忍耐力

 メリーゴーランド、ジェットコースター、ブランコ、スキー
 必要な力は不快感に耐える忍耐力。



 これはゲームを作る時に参考になります。
 例えば、RPGを作るなら模倣(ミミクリ)になります。
 オンラインランクマッチのFPSなら、競争(アゴン)になります。
 運の絡むパーティゲームなら、偶然(アレア)になります。
 激しいアクションゲームなら、めまい(イリンクス)になります。


 そうやってゲームを作ります。単タイプだけではなく、複合タイプにしてゲームを作ったりします。

 これをわかってゲームを作るのなら、
 これをわかってゲームをプレイする。


 そうしたほうが、ゲーム実況に向いています。

 例えば、マイクラするなら、ごっこ遊びをしたらいいんです。建設会社ごっこ、インフラ会社ごっこ、隣人戦争、そうしたら脚本が作れます。

 オンラインランクマッチのゲームをするなら、闘争本能をむき出しにしたらいいんです。本気でソロでマスターを目指す、レートを上げる、あまり運の絡まないゲームだから実力が出てしまう。それがスポーツで言うところの筋書きのないドラマです。

 運の絡むギャンブルするのなら、決断力や胆力を見せたらいいんです。当たりはずれで、一喜一憂する。声を荒らげてみる。リアクションを楽しむのです。

 めまいを起こしそうな激しいゲームをするのなら、忍耐力、諦めないことが必要です。キャラクターコントロールが下手でも諦めず果敢に理不尽な内容に耐え、クリアまでするのです。その努力に惚れ込みます。



 実は、そういうのがわかっているホロメンがいます。


 その前にこのカイヨワの図に人間の性格などを少し付け足しをします。
 
 意志の軸は運があまり絡みません、なので人間の性格は、冷静、静、まったりとなります。

 脱意志の軸は運が絡みますので、人間の性格は、情熱、動、うるさいとなります。

 規則の軸はルールに則りますので、慈愛、道徳となります。

 脱規則の軸はルールから逸脱しますので、人間の性格は、鬼畜、自由になります。


 冷静鬼畜な人は模倣(ミミクリ)を、
 冷静慈愛な人は競争(アゴン)を、
 情熱慈愛な人は偶然(アレア)を、
 情熱鬼畜な人はめまい(イリンクス)を。



 これらのタイプにホロメンの一部を当てはめます。

 規則に則って、慈愛、道徳なホロメンはいっぱいいますし、面白みがないので割愛します。



 意志に忠実な、冷静、まったりなホロメンには、姫森ルーナさんや角巻わためさんが当たります。

 まったりとしていて、心地良いです。チルな配信を求める人には大人しい人が合っています。

 ルーナさんは世界観が抜群に設定されていて、視聴者のルーナイトも姫様に忠誠を尽くす姿勢は完璧と言える程の関係性です。

 わためさんは以前は多くあったのですが、深夜から早朝までのマイクラ配信とか、まったりゆったりの空気感が流れていました。



 規則から逸脱する、鬼畜、自由なホロメンには、赤井はあと(はあちゃま)や戌神ころねさんが当たります。

 自由気ままで突拍子もないことを言ったりします。それを楽しい人と思うには向いてます。

 今は少なくなりましたが、以前ははあちゃまとしての二重人格でマイクラ配信を楽しませました。そのはあちゃまの自由さ、奔放さに楽しんだ人もいるでしょう。

 ころねさんは、マリン船長も羨む独特の感性で発言し、自由奔放で人々を魅了させます。多くの配信がそれに当てはまりますが、「お出かけFANZA」など、ころねさんでないと出ないワードがあります。



 意志から逸脱し、情熱、うるさいホロメンには、兎田ぺこら、さくらみこ、大空スバルが当たります。

 とにかくこの三人はうるさいです。その大きなリアクションなどが芸人みたいなので、それが好きな方は向いています。

 みこさんはゲームで何か理不尽な目に合うと、叫びます。リアクション芸人にみたいに大声をあげます。みこスバなど二人の相性もあり、うるさくなります。

 ぺこらさんはゲームで上手くいかなかったりすると、大声で暴言を吐きます。いわゆる加藤純一ぽいっと言われるところです。暴言は嫌いな人もいますが、ツッコミとして処理する人がいるので、ぺこらさんのゲーム実況は暴言ツッコミの漫才と処理することが多いです。

 そしてこの二人を凌駕するのが、大空スバルさんです。彼女はうるさいです。キャラクターコントロールが下手で、よく失敗します。その度に「ほわあああああ」と大声を上げ、リアクションオチをする芸人です。しかもノンデリカシーで失言もします。



 ゲーム実況も正解などがあるわけではないですが、しかしゲームによっては向いているのです。

 うるさく声を荒らげるだけが良いゲーム実況ではないですし、その性格に当たらない人がしても辛いだけですし、ゲームや性格によって合わせた方が良いです。

 偶然(アレア)で運ゲーには、一喜一憂するリアクションを取ればいいですし、
 めまい(イリンクス)で理不尽なゲームには、大声を上げてリアクションや暴言ツッコミをすればいいんです。
 ただし、その性格に合う人ならばです。


 最後になりますが、うるさいと挙げたホロメンたちは好きです。批判してるわけではなく、イジっているだけに過ぎません。


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