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夏のフィンランド2026準備編③安くチケットを買う方法

フィンランドにこんなに何度も行ってるのに知らなかった。こんな切符があるなんて。今回はびっくりのVRとバスのチケットを安く買うの巻。

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今回の電車旅


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長距離電車VRのチケットがいよいよ売り出された。
今回ラップランドから戻った後の予定は
①ヘルシンキからヨエンスー
②ヨエンスーからオウル
③オウルからコッコラ
④コッコラからヘルシンキ

この4回だ。

位置関係をもう一度スオミネイトで。
ヨエンスーがちょうどスカートにかかちゃった。SUOMIのMIのあたり。
Rovaniemi(ロヴァニエミ)から下はVRがあるから基本、それを使う。
でもフィンランドは西-東間の移動がとても限られているので大変なのだ。


②のヨエンスーからオウルはバスルートもあるので出来ればそちらを利用したいところ。ヨエンスーからまたヘルシンキに戻るのはどうも気が乗らない。
同じ道を何度も通るよりも、観たことのない景色に出会いたいという気持ちは、風の旅人ならわかってくれると思う。
でもバスのチケットの販売は5月末にならないと始まらない。

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謎のCAMPAIGUNチケット


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まず③のオウル-コッコラをVRアプリで見る。
すると見たことのない表示が現れ、そのチケットだけ異様に安い。

なんだ?このCAMPAIGUNって?
字面的にはキャンペーンみたいだけど。

何だこれは?

10€以上安い。
しかも夕方に着くならまったく悪くない。
気になる、気になる。
特別なチケットだろうか?
何か規定があって、例えば体のどこか不自由な人限定とか学生限定とか・・・

そこでKちゃんに聞いてみる。
でもフィンランドと日本の時差は今は6時間。こちらは朝10時なのでKちゃんはまだ夢の中だろう。
「起きて~Kちゃん~このチケット何~~」
一応メッセージを送ったけど、6€なら間違えて買い直すことになったとていいか!とKちゃんの返事を待たずにポチッとしてしまった。

あとでKちゃんがCAMPAIGUNとは限定のキャンペーンのことだと教えてくれた。オウルとコッコラ間は近いのでもともとそんなに高くはないけどそれでも10€違えば2,000円弱だ。一食分にはなる。

やったー!
こんなにフィンランドに行っててあっちこっち行ってて、初めて知りました。CAMPAIGUNバンザイ。

※フィンランド語でCのつく言葉はもともとないので、Cが入っている言葉は英語圏から入ってきた英語由来の言葉。

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CAMPAIGUNオンパレード


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こうなると、他のVRのチケットももしかしたらCAMPAIGUNがあるんじゃないか?と頭をよぎった。

①ヘルシンキからヨエンスーのチケットも見てみた。
今回の旅の中で、飛行機を除き、VRの中ではここが一番距離が長い。

すると・・・


CAMPAIGUNオンパレード。
選び放題。
こんなに安くていいのですか?というくらい。

VRのチケット、早めに買わないとどんどん値段が上がってしまうことは知っていた。ラッペーンランタからヘルシンキに行く時、日本の感覚で当日乗る前に買えばいいかと思っていたら、昨日チェックした値段よりも高くなっていてびっくり。
友人に聞いたら「そうだよ、早く買った方が安い。」という。
早く教えて。そういうことは。
と思ったのでブログやnoteには何度も書いてきた。

とにかく、宿をチェックアウトして時間をつぶすことなく、ヨエンスーに着くのがそんなに遅くならないちょうどよい時間のチケットを選ぶ。

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乗り換え時間問題


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②ヨエンスーからオウルの切符をVRで検索してみる。

ヨエンスーからオウル

例えばこれなんか乗り換え時間6分。
もうこわくてとてもじゃないけど選べない。
夏の電車は冬に比べるとそんなに遅延は少ないとは言え。

前にコッコラからヨエンスーに向かう時に乗換の時間がそもそも15分しかなかったのに20分の遅延。
焦りまくりましたが、何とか間に合ってヒヤヒヤの旅だったのを思い出します。

こうして人は経験を重ねるごとに慎重になって、行き当たりばったりで無謀人生から修正されていくのですね。

つまらない大人になっていくのです。

やっぱりバスかなあ・・・

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キャンペーンに味を占める


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バスのチケットの販売日。
一番乗りヨッシャー!日本の方が6時間早くその日が始まる。
でもアプリはフィンランド時間。

時間て幻。と思うのはこういうとき。

昼頃になって手が空いたので早速Matkahuoltoのアプリを開く。

Androidはこちら↓

iPhoneはこちら↓


でました、でました。
カヤーニ経由の一本道。以前冬の旅でこれを見つけたけど冬は走ってないらしく買えなかった切符。

ここはレンタカーで自分で運転して行くという選択肢もあったけど、Kちゃんが「フィンランドでレンタカーに乗るのは高いわよ。ガス代、保険。」というので、自信もなかったこともあってここは安全にバスで行くことにした。

そして

みなさんご想像の通り。

バスも早割がありました。
名前はSaver ticket。

最初に見たときは残り2枚と表示されていたのが、
「Saverって何だ?いいのかな?買っていいのか?」と考えているうちに残りあと1枚になっていたので、ポチッとした。

VRほどの割り引きはなかったけど、でも定価よりも安く買えたのでありがたい。結局これも早割限定切符だった。

貧乏人にはとてもありがたいシステム。ありがとうフィンランド。

これで円安分くらいはセーブ出来たのではないだろうか?

ルートはこんな感じ

電車:10時間
バス:7時間

乗換もないし、やっぱりバスがいいな。
のんびり窓の景色を楽しみながら。
きっと途中で運転手さんの休憩でちょっと停まると思うし。
Kajaani辺りで休憩タイムなんじゃないかと想像。

あとは混んでないといいな。
一日に一本しかないから(しかも毎日は運行してないと思う)
びっちり席が埋まってたりして。

ヨエンスーのVilleとみずきちゃんと別れてバスの中では多分おセンチになってると思う。

おセンチかすみ。
昭和。


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失敗を振り返る


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先日、生徒に「アプリとかスマホであんなにいろいろしないといけないなら海外ひとり旅ムリです・・・」と言われる。
うーん。
わかる。わかりますよ。
私だってそんなに得意じゃないから。

でもやっぱり経験なのだと思う。

失敗もたくさんしてきたし、知らないことだらけだし、常識も違う。

例えば切符を先に買ってから電車に乗らないと捕まる+罰金なんて知らなかったし、

ドアの開け方もわからなかったし
(冬のイヴァロで小屋に中から閉じ込められた)

冬のフィンランドでスーツケースを引きずるのは10倍時間がかかることもやってみて初めてわかった。

暖炉の火をつけることも、初めての時は撃沈した。

それがあったから二度目は火をつけられた。

あ、イヴァロで雪の中でスマホを落としたこともあった。
幸いみつかったけど、フィンランド人達にはそれを言うと
「よくみつかったね・・・」と言われた。
ふかふかの新雪で30~60cmくらいは積もってるので、雪が溶けた頃に出てくるのを待つしかないのが通常。

焦ったり顔面蒼白になったり泣きそうになったりしながらここまで来た。

こどもの頃から冒険は好きだったけど、学校を卒業してからはバイトとダンスしかしてこなかったから、圧倒的に世の中のことに疎い。

解剖学はある程度わかっているつもりだし、人の体を見れば触らなくてもどこが動きが悪そうだとか、どこをどうすればエネルギーの通りが良くなりそうだとかはわかることもある。
動物的な勘も鋭いのでピンチの前に脳内サイレンが鳴ったり、偶然一番いいような流れに乗れたりもする。

でも、みんなが当然知っていることを知らないということもある。

もっとも、常識が一番いいとも思っていない。
何がベストかはその時一緒にいる人達や自分自身の状態で変わるし、思いやりというか、やさしい気持ちや遊び心さえあれば、何とかやっていけるのではないかと思っているけど、甘いと言われたらそうなのかもしれない。

みんな今の自分がいいと思うように選んでいけばいいんだよね。
誰も答えなんか知らないし、人に答えを教えてもらうことでもない。

まだまだだと思っていた夏の旅もだんだん近づいて来ました。
ここまで読んで下さりありがとうございます。

これまでの旅をギュッと詰め込んだ一冊。
小さな写真集のように四季折々のフィンランドがそこにあります。良かったら読んでね。

Kasumi


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