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やればやるほど上手くなる、「電子ゲーム」と「英語」

人生で大事なことはすべて「電子ゲーム」から教わった

中学3年生の頃、クラスの誰かが携帯型のゲーム機を学校に持ってきて、それがすごく流行ったことがあった。その頃確か「電子ゲーム」と呼ばれていたモノクロ液晶画面の小さなゲーム機で、ゲーム内容はシンプルだが中毒性があって、一つのゲーム機をクラスのみんなが奪い合って夢中になっていた。

もう45年以上も前のことなのでゲーム機の名称も外観もゲーム内容も何もかも覚えていなかったが、あやふやな記憶を頼りにAIに聞いたりGoogle検索したりしてとうとう突き止めた。そのゲーム機は「ゲーム&ウオッチ」シリーズの「ファイア」というものだった。

ゲーム内容については、百聞は一見に如かず、YouTubeビデオ↓をご覧いただきたい。Wikipedia記事「ファイア (ゲーム&ウオッチ)」の説明も引用しておく。

ゲーム内容
火災が発生した左側のビルから飛び降りてくる人々をその直下で待ち受け、クッション(担架)でバウンドさせて右で待機している救急車まで運ぶゲーム。人は右に弾んでいき、救急車に到達するまでに3回バウンドさせなければならず、左右のボタンで救助員を所定の位置に移動させて受け止める。受け損なうとミスとなり、3回ミスでゲーム終了となる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』記事
「ファイア (ゲーム&ウオッチ)」

私もこのゲームに夢中になったが、やはり最初は上手くいかない。ロースコアの連発だ。ところが、ゲームをやり込むに連れて、だんだんと慣れて来て、徐々にスコアも上がり始めた。考えれば当たり前の話だが、当時は「電子ゲーム」というものをやり込むのは初めてで、やればやるほどだんだんと上手くなる感覚が実に新鮮で面白く、私の中に深く刻み込まれた。その時、私はこのゲームを通して「やればやるほど上手くなる」ことを体験し、実感として学んだのだ。やればやるほど上手くなる。シンプルだが、人生における一つの真理と言っていい。

私は試験に落ちたことがない

この話をすると妻は決まってイヤな顔をする。単なるシャレのつもりだが聞いてる方は「知らんがな」なのだろう。だからここに書くとみなさんの反発・冷笑・無視・その他あらゆるネガティブな反応が予想されるが、あまり真に受けないで、話半分に聞いて欲しい。

と予防線を張ったところで改めて、私は試験というものに落ちたことがない。入学試験とか資格試験、就職・転職面接とか、そういった類いのものだ。

私はジジイだが、直近ではAIによる英語でのJob Interviewも受けたことがある。AI面接官は尋問のように次々と質問を繰り出し、一つ一つの質問にきちんと答えることを要求する。融通が効かない。その場の雰囲気や話の流れだけで何となく回答しているように見せて難しい質問をかわす、いつもの戦法が通用しない。ロボットのような圧迫面接に危うくキレそうになったが、何とかやり過ごして事なきを得た。AIは普段こちらの質問にマトモに答えられないクセに、面接官になると生意気だ。今後AI面接を受ける方、特に普段からAIの受け答えにイラっとしている方は、注意されたい。

少し脱線したが、ともかく、私はその手のものに失敗したことがない。(もう一度言うが、真に受けないで欲しい。)

もう少し脱線すると、数年前に放送された「恋する母たち」というテレビドラマで似たようなセリフがあった。

玉置玲央扮する業務停止処分を受けた元エリート弁護士が、再起のため公認会計士試験を受ける。そして彼の妻(仲里依紗)との会話の中で「オレ、試験とか落ちたことがないから」などと言う。大丈夫、絶対に受かる、というわけだ。

詳細な場面設定も正確なセリフも覚えていないが、もしかしたら「悪気なく素でヒトがイラつくことを言う人物」という描写だったのかもしれない。一緒にドラマを見ていた私の妻が「コレ、あなたみたい!ヤな感じ!」とゲラゲラ笑いながら大喜びで私に言ったのを覚えている。

話が長くなったが、私が試験に落ちたことがないのは、「やればやるほど上手くなる」ことを中学生の頃「電子ゲーム」で学んだおかげだ。何事も、やればやるほど上手くなる。

資格試験などは典型事例で、過去問をやればやるほど成績は上がる。面接でも、想定問答などを作って事前に練習すればするほど、喋りはスムーズになる。そして英語は、練習すればするほど上達する、その最たるものだ。

Practice, Practice, Practice!

英語は訓練・練習がものを言う実技だ。

最近、英語コーチングを提供する英語スクールの宣伝で、べらぼうに高い料金設定を見て驚愕した。

ターゲットはいたいけな子供や生徒(の親御さん)、未成熟な学生、勉強する時間がないと焦る若い社会人なのか知らないが、藁にもすがる思いにつけ込んだ非道いビジネスのように思えてならない。もちろん人それぞれ、好きずきなので、高いカネを払いたいという人は勝手に払ってもらえば良いし、止める気はない。サービス提供側にも、需要があって良かったですね、うまくビジネスチャンスを掴みましたね、と言うほかない。

それでも、スマホゲームに慣れ親しんでいるであろう若い人たちに言いたい。ビデオゲームもスマホゲームもやればやるほど上手くなる。英語も同じ。やればやるほど上手くなる。単純なことだ。高いカネなど払う必要はない。

それに、英語コーチングを受けたとて、自分で手を動かす(耳や口を動かす)プロセスはどうしたってなくならない。コーチングを受けようが受けまいが、上手くなるための練習量は変わらない。英語は訓練・練習がものを言う実技だからだ。

英語なんか、やればやるほど上手くなる。練習あるのみだ。Practice, Practice, Practice!

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