私はいつも「最悪のパターン」を考えてしまう
新しいことを始めるとき。
初めての場所へ行くとき。
大きな買い物をするとき。
人生の選択をするとき。
私は、まず最初に「最悪のパターン」を考えます。
「もし思っていたのと違ったら?」
「もしうまくいかなかったら?」
「もし後悔することになったら?」
そんなことばかり考えてしまう自分を、「考えすぎだな」と思うこともあります。
悪く言えば、マイナス思考なのかもしれません。
でも、私にとっては少し違います。
最悪のケースを想像しておけば、もし本当にそうなったとしても、「ある程度は想像していたことだ」と受け止めやすくなります。
だから私は、調べられることはできる限り調べます。
疑えることはまず疑います。
経験した人の話を読んだり、メリットだけではなくデメリットも知ろうとしたり。
自分が納得できるまで情報を集めることで、安心して決断できるからです。
この慎重さのおかげで、「やっぱりやめておいて良かった」と思えたこともあれば、「安心して挑戦できた」と思えたこともありました。
でも、この考え方には弱点もあります。
それは、想定外の出来事への対応が苦手なこと。
調べられることには備えられる。
でも、人生には調べてもわからないことや、経験して初めてわかることがあります。
そんな予想外の出来事が起きると、頭の中が真っ白になってしまうことがあります。
最近は、「どれだけ準備をしても、すべてを予測することはできない」と思えるようになりました。
だからこそ、慎重に考えることはこれからも大切にしたい。
その一方で、「もし想定外のことが起きても、そのときの自分ならきっと乗り越えられる」と、自分を信じる力も少しずつ育てていきたいと思っています。
慎重であることは、決して悪いことではありません。
でも、未来を完璧に予測しようとするよりも、どんな未来にも対応できる自分を育てることの方が、大切なのかもしれません。
