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『プログラミング知識ゼロ』の僕が、AIゲーム開発沼に完全にハマった話


「マジかよ、本当にプログラミングを勉強していなくてもゲームが作れるの?」


ある日、X(旧Twitter)を何気なく眺めていたら、目を疑うような衝撃的な投稿が飛び込んできた。ChatGPTo3-mini-highというAIを使って、将棋、シューティングゲーム、テトリスなど、あらゆるジャンルのゲームがまるで魔法のように次々と作られているという。

その投稿を見た瞬間、僕の胸の奥にしまい込んでいた記憶がふとよみがえった。

2年前、父が突然亡くなった。僕は精神的に完全にどん底だった。何度も富山と実家の和歌山を往復しながら葬儀や片付けに追われ、日々が色褪せて何にも手をつけられず、虚しい毎日を過ごしていた。

そんな時、偶然出会った『パラノマサイト』というアドベンチャーゲームが僕を救った。ゲームの不思議な世界に引き込まれ、夢中でストーリーを追っているうちに、いつの間にか心の痛みが和らいでいった。物語の中で必死に謎を解きながら、生きる元気が少しずつ僕の中に戻ってきたのだ。

「そういえば、子どもの頃もゲームが僕の居場所だったな。」

ゲームは僕に生きる希望を与えてくれた。そんな経験が心に強烈に刻み込まれていたからこそ、この投稿を目にした瞬間、僕は迷わず決めていた。

「僕も、自分の手でゲームを作ってみたい!」

僕はこうして、ゲーム開発という名の沼へと深く踏み出したのだ。

初めての挑戦:動物の落ち物パズルゲーム

僕が最初に作ったゲームは、『動物の落ち物パズルゲーム』だ。パンダや犬、トラ、ウサギといった可愛い動物たちが縦か横に4つ並ぶと消える、シンプルで親しみやすいルール。簡単そうに見えるけど、実はつい夢中になってしまう、そんなゲームを目指した。

僕はドキドキしながら、ChatGPTo3-mini-highにこう指示を出した。

「ブラウザで遊べる落ち物パズルゲームのコードを生成してください。ルールは縦か横に4つ並ぶと消える仕組みで、動物はパンダ、犬、トラ、ウサギを登場させてください。」

すると、本当に驚いたことに、わずか1~2分でコードが目の前に現れた。半信半疑でブラウザを開くと、パンダやウサギが画面の中で次々と落ち始めたのだ。

僕は息をのんだ。

「えっ、動いてる……!」

画面の中の動物たちが自分のアイデア通りに落ちて並び、きちんと消えていく。その光景を見た瞬間、心臓がドクンと大きく鳴った。

僕が考えたゲームが、いま目の前で本当に動いている。それはまるで魔法のような体験だった。

最初は「本当にできるのかな?」と不安でいっぱいだった。でも、この瞬間にそんな不安は吹き飛んだ。

「自分でもゲームが作れたんだ!」

嬉しさで胸が熱くなり、興奮で指先が震えたのをはっきり覚えている。僕みたいにプログラミングの勉強をしたことがない人間でも、AIの力を借りれば誰でもゲームクリエイターになれることを身をもって実感した瞬間だった。

「よし、もっと面白いゲームを作ってみよう!」

気づけば、僕はゲーム作りの沼にどっぷりとハマっていた。

そして次のゲーム作りのアイデアを探していた僕の目に、ふと、あるユニークなネタが飛び込んできたのだ——。

アイデアが生んだ新作:ティッシュ字検定ゲーム

最近、noteのクリエイターの間で「#ティッシュ字検定」が密かに流行しているらしく、試しに検索してみると、柔らかいティッシュに文字を書いた投稿が次々と現れた。見れば見るほど面白そうで、つい夢中になってしまった。

柔らかくて破れやすいティッシュに綺麗な文字を書く難しさ。「これをゲームにしたら絶対面白くなる!」僕の心は一瞬で燃え上がった。

ルール設計と試行錯誤の連続

最初に考えたゲームのルールは極めてシンプルだった。「ティッシュをモチーフにした白いキャンバスに文字を書き、筆圧ゲージがMAXになったら書けなくなる」というものだ。

ティッシュの柔らかさや文字を書く難しさをリアルに再現したかったのだけど、何かが足りない気がした。

「もっと面白くするにはどうしたらいいだろう?」

悩んだ僕は、思い切ってnoteで呼びかけてみた。

「ティッシュ字検定ゲームをもっと面白くするアイデアを募集します!」

すると、予想を遥かに超えるコメントが次々と集まり始めた。

寄せられたアイデアの例👇

・ペンの種類で難易度を変えられる(ノーマル~ハードモード)

・書いたティッシュを他のユーザーに贈れる

・ビリっと破れるハラハラ感を楽しめる

・液だれの発生や回避要素があると面白い

・うまく書けた作品は額縁に入れて保存できる

・色が選べる(イラスト要素も楽しめる)

・女性が書いたような繊細なフォントも実装したい

・筆圧とペンの選定で破れるかどうかのドキドキ感が重要

どれも「みんな天才か?」と思わず叫びたくなるような、斬新で魅力的なアイデアばかり!

この企画が想像以上に盛り上がり、僕の中で確信が生まれた。「やっぱり、ゲーム作りって、アイデア次第でいくらでも面白くなるんだ」

「集まったアイデアを眺めているうちに、不思議な感覚になった。
まるでゲームのほうから『作ってくれ』と語りかけてくるような気がしたのだ。

『このアイデアを試してよ!』『こんな仕組みを入れたら面白いよ!』
次々とアイデアが僕の心に飛び込んできて、僕は夢中になってChatGPTに語りかけていた。」

ChatGPTとの対話でアイデアが形に

さっそく、集まったアイデアを一つずつChatGPTに相談してみることにした。

「ユーザーがビリッと破れるドキドキ感を味わえる仕組みを取り入れるにはどうしたらいい?」 「ティッシュに文字を書くと液だれが発生するようなリアルさは再現できる?」

こんな風に質問すると、ChatGPTは丁寧にアイデアを具体化してくれた。僕はワクワクしながら、そのアイデアをひとつ、またひとつとゲームに落とし込んでいった。

そして、ついに新しいルールが固まり、試作版が完成した瞬間、僕は心の底から喜びで叫びそうになった。

「これは絶対ハマるぞ!」


進化したティッシュ字検定ゲーム

ゲームの目的

与えられた「お題」(漢字・偉人の名言・動物名)を、ティッシュの上に文字やイラストで表現すること!

ただし、使えるインクと筆圧には制限がある。限られたリソースをうまくコントロールしながら、できるだけ多くのお題をクリアし、高得点を目指そう!


難易度設定(3段階)

3つの難易度を用意。

  • 簡単:インクの消費が遅く、筆圧の上昇も緩やか。初心者向け。

  • 普通:標準的なインク消費(0.1)&筆圧上昇(0.5)。バランス型。

  • 難しい:インクの消費が速く、筆圧も急上昇。慎重な操作がカギ!


ゲームの流れ

  1. スタートボタンを押すと、90秒のカウントダウンが開始!

  2. ランダムなお題が出題される(以下の3種類のいずれか)

    • 漢字を書く(例:「夢」「桜」など)

    • 偉人の名言を書く(例:「人生は短し、芸術は長し」※人物名は非表示)

    • 動物のイラストを描く(例:「猫」「犬」など)

  3. 描画キャンバスに自由に文字やイラストを描く

    • 書いたストロークごとに得点が加算!

  4. お題をクリアしたら「次のお題へ」ボタンを押して進む


インクと筆圧の管理

  • 描くたびに「インク」が消費される。(インク切れ=ゲームオーバー!)

  • 筆圧が上がるとティッシュが破れやすくなる!

    • 筆圧は時間経過で回復するが、高くなりすぎると一気に破れるリスクも……


ゲームオーバー条件

以下のいずれかでゲーム終了!

90秒のタイムアップ
インク切れ(描けなくなる)
筆圧オーバーでティッシュ破れ

ゲームオーバー時には累積スコアが表示され、リスタートボタンで再挑戦可能!


こうして戦略性とスリルが加わり、気づけば**「もう一回!」と何度もプレイしてしまう**中毒性のあるゲームに仕上がった。「これは…めっちゃハマるゲームになった!」と僕は心の中でガッツポーズ。

でも、ふと考えた。

「もっと面白くできるんじゃないか?」

そう思った僕は、実際にプレイしてもらい、率直な意見をもらうことに。

テストプレイで見えた、新たな可能性

そこで、ゲームを試してくれる人を募集し、2人のプレイヤーに実際に遊んでもらった

プレイ後、返ってきたフィードバックの中に、ハッとする意見があった。

「筆圧の数値が見えてると、ちょっとつまらないかも」
「もっと直感的に、追い詰められてる感じが伝わったほうがドキドキするんじゃない?」

たしかに、今のままだとプレイヤーは「数値」を管理することに集中してしまい、本来の緊張感が薄れてしまうかもしれない。

「これだ!」

そう確信した僕は、次の改善を実装することにした。

視覚的プレッシャーが生んだスリルと興奮

これまで数値で表示していた筆圧の可視化をやめ、代わりに「赤く染まるキャンバス」 という仕組みを導入。

ゲームオーバーが近づくほど、白いキャンバスがじわじわと赤く染まっていく——。

「やばい、あと少ししか描けない…!」

そう思った瞬間、手が震え、筆圧のコントロールがさらに難しくなる。

視覚的なプレッシャーが加わったことで、プレイヤーの緊張感は一気に増した。

「これ、マジでやばい…!」

実際に遊んでもらった2人からも、

「 これならハラハラする!」
「よりリアルで面白い!」

と、のちに感想をもらうことができた。

そして、満を持してティッシュ字検定ゲームをリリースし、Xで完成を発表。

沢山の方に遊んでいただき嬉しい感想をもらうことができた。

自分がゼロから作り上げたゲームをこんなにも楽しんでくれる人がいるなんて…画面越しに寄せられる反応を見ながら、思わず胸が熱くなったのを覚えている。

振り返ってみると、全てはChatGPTo3-mini-highを使ってゲームを作れるという、あの何気ないSNSの投稿との出会いが始まりだ。プログラミング経験0だった僕が、AIの助けみんなのアイデアに支えられて、一つのゲームを形にし、それを通じて多くの人と楽しさを共有できた。最初の一歩を踏み出すまでは不安だらけだったけど、勇気を出して挑戦して本当に良かったと思う。

AIとゲーム作りの「沼」にハマった先に見えた世界

公開したゲームはSNSでも反響を呼び、多くの方が「楽しい!」と絶賛してくれた。

プログラミング経験0だった僕が、AIとみんなのアイデアを頼りにゲームクリエイターになれた瞬間。自分が生み出したものが他人の心を動かし、楽しんでもらえるという経験は、僕にとって何にも代えがたい感動だ。

先日も、推しのゲーム実況者のアイコンを元にスライドパズルゲームを作った。

ご本人にも遊んでもらい、

凄いという声をいただけ、

さらにはファンの方々にも遊んでもらえ、

約50秒という速さででパズルを完成させる強者プレイヤ―があらわれたり、

シリーズ化希望と言ってもらえたり、

難しくて途中で諦めたけれど、楽しめたと言ってもらうことができた。

さらには、音ゲーを作ることにもチャレンジしている。

僕が本当に伝えたいこと——「勉強が苦手な子どもたちに、自信を」


自分自身がゲーム作りにこれほど夢中になれる日が来るなんて、僕自身まったく想像していなかった。

正直に言えば、AIに出会う前の僕にとって、ゲーム作りは「自分には絶対無理な世界」だった。でもAIがその壁を一瞬で崩し去ってくれた。初めてゲームが動き出した瞬間の衝撃と喜びは、今でも鮮明に覚えている。まるで子どもに戻ったかのように、心臓がドキドキして、嬉しくて飛び跳ねそうになった。

僕はずっと「勉強が苦手な子」だった。親にも先生にも認められず、自分に自信を持てない日々を過ごしてきた。でも、AIが僕の可能性を大きく広げてくれた。

だから、今は強く願っている。

「勉強が苦手な子どもたちにこそ、自分のアイデアが形になる喜びを知ってほしい。」

その想いから僕は、小学生とその親御さん向けに『120%挫折しないドシンプルゲーム開発大百科』を作ることに決めた。

「ゲーム作りって面白そうだけど、難しそう…」
「子どもと一緒に何かチャレンジしたいけど、何から始めればいいのかわからない…」
「勉強が苦手で自信を失いかけている子に、新たな可能性を届けたい」

そんな想いを抱えている親子が、AIという新しい道具を使い、ゲーム作りを通じて夢中になれるきっかけを届けたい。

AIが僕に「ゲームクリエイター」という新しい可能性をくれたように、この記事を読んだあなたにも、ぜひ自分だけの『沼』に飛び込んで欲しい。

今日も僕は、ゲーム作りという名の沼の中で、ワクワクしながら夢中になっている。

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