中小企業の“職場あるある”シリーズ Vol.28「“この議題、誰の案件だっけ?”が毎回起こるミステリー」
こんにちは、秋梨です🌸
中小企業の会議で、なぜか高確率で発生するのが
「話は盛り上がったのに、担当者が不明のまま終わる現象」 です。
議題は、ちゃんとあります。
資料も、あります。
意見も、それなりに出ます。
「それ、やった方がいいですね」
「確かに課題ですよね」
「じゃあ進めましょう」
ここまでは、とても前向き。
ところが、会議の終盤。
ふと、誰かが気づきます。
「……これ、誰の案件でしたっけ?」
一瞬の沈黙。
視線が宙を泳ぎ、
資料をめくる音だけが響きます。
・提案者はいた
・賛同者もいた
・必要性も共有された
それなのに、
“持ち帰る人”が存在しない。
結果、こうなります。
「じゃあ、様子見で」
「次回また確認しましょう」
「一旦、保留で」
そして次の会議で、
また同じ議題が出てくる。
「これ、前も話しましたよね?」
「結局どうなりましたっけ?」
「誰か進めてました?」
——いいえ、誰も。
特に中小企業では、
役割分担が曖昧な分、
“会議で話した=誰かがやるはず”
という空気だけが残ります。
ワーママにとって、この曖昧さは少し怖い。
会議中にうっかり口を出すと、
「じゃあ、秋梨さんお願いします」
と自然に担当になってしまうこともあるからです。
発言しただけなのに、
案件が乗ってくる。
沈黙すると、
「やる気がない」と思われそう。
だから今日も、
会議では言葉を選び、
担当者欄の行方を静かに見守る。
決まったようで、何も決まっていない。
動いたようで、誰も動いていない。
この不思議なミステリーもまた、
中小企業の会議あるあるなのかもしれません。
