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【世界一周旅行との相性抜群】南米LATAM航空の魅力をひたすら語ります


はじめに(LATAM航空とは?)


南米最大の航空会社であるLATAM(ラタム)航空は、チリ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアなど、南米の主要国の大都市を拠点とし、南米内外へのフライトを運航しています。

かつてLATAM航空はワンワールドに加盟しており、ワンワールドの世界一周航空券を使用すれば、南米エリア内で4回までLATAM航空のフライトに搭乗することができました。私も2018年の世界一周旅行ではワンワールドの世界一周航空券を使用し、LATAM航空の南米エリア内4つのフライトと南米からメキシコシティまでのフライトをルートに組み込みました。

しかし、2020年にLATAM航空はワンワールドを脱退してしまったので、ワンワールドの世界一周航空券を使用して南米エリアを周遊することはできなくなってしまいました。

それでも、依然としてLATAM航空は世界一周旅行における南米内の移動で重宝できることに変わりはありません。特に弾丸(~2週間)や短期(~3か月)の世界一周旅行においては、時間の制約上、ある程度お金をかけて飛行機で都市間を移動することが求められます。そこで、LATAM航空のフライトの出番です!

私はこれまでの5回の世界一周旅行において15回(他の旅行と合わせると19回)もLATAM航空のフライトを利用しました。南米の航空会社ってどうなんだろう…と不安になるかもしれませんが、安全性、サービスなど、アジアやヨーロッパの大手航空会社と同じくらい質の高い航空会社です。

最近、ブラジルやコロンビアで飛行機の墜落事故がニュースになっていましたが、LATAM航空が主たる原因の死亡事故は、2012年にLATAM航空ができてから発生したことがないらしいので、安心して搭乗できます。

今回の記事では、私のこれまでの経験をふまえて、「LATAM航空の魅力」を語りつくしたいと思います。語りつくすとキリがないので、7つのテーマに沿って話を展開いたします。



私のLATAM航空利用歴


私が過去にLATAM航空のどのフライトに搭乗したのかについてまとめました。

2018年
①リマ→クスコ
②クスコ→リマ
③リマ→キト
④キト→ブエノスアイレス
⑤ブエノスアイレス→リオデジャネイロ
⑥リオデジャネイロ→サンティアゴ
⑦サンティアゴ→イースター島
⑧イースター島→サンティアゴ
⑨サンティアゴ→メキシコシティ

2019年
⑩ニューヨーク→リマ
⑪リマ→ラパス
⑫ラパス→サンティアゴ
⑬サンティアゴ→シドニー

2024年
⑭サンパウロ→マナウス
⑮マナウス→サンパウロ

2025年
⑯ロンドン→サンパウロ
⑰サンパウロ→フォスドイグアス
⑱フォスドイグアス→サンパウロ
⑲サンパウロ→ロサンゼルス


魅力1.南米内のフライトが充実している


南米にはいくつもの航空会社があり、例えばスターアライアンスには、同じく南米を拠点としている「アビアンカ航空」が加盟していますが、アビアンカ航空の路線は、南米北部のコロンビア・ペルー・エクアドルに偏っています。

スカイチームに加盟している「アルゼンチン航空」は名前の通りアルゼンチンのブエノスアイレスを拠点としているので、アルゼンチン国内やブエノスアイレスと他都市を結ぶフライトは充実していますが、南米全体の周遊は難しいです。

一方でLATAM航空はサンティアゴ、サンパウロ、ブエノスアイレス、リマ、キト、ボゴタといった南米各国の大都市を拠点に、国内線や国際線のフライトが充実しています。比較的人口の少ないパラグアイやウルグアイ、ボリビアであっても首都クラスの都市であれば、南米各地の大都市との間の路線、フライト網が充実しています。



魅力2.サービスの質がいい


☞そう思う根拠をいくつか挙げます。

・過大評価かもしれませんが、エコノミークラスの機内食はカタール航空と同じくらいのクオリティがあると感じています。最初に食べた機内食のオムレツの美味しさは今でも忘れられません。

※少なくともアメリカの航空会社の機内食よりはおいしく感じます。

LATAM航空機内食


・ブラジル国内線においては、スナック菓子とドリンクの提供がありました。

LATAM国内線の機内サービス


・「オンラインチェックイン→自動チェックイン機でバゲージタグ発行→オンラインチェックイン利用者専用カウンターへ」の導線が整備されているおかげで、預け荷物があっても並ぶ時間を短くすることができます。

各空港に設置されている自動チェックイン機


LATAM航空はLCCではない、フルサービスキャリアなので、航空券代は比較的高い傾向にあります。しかし、その分サービスは充実していますし、日本から遠く離れた地域で、安心して移動するために高い料金を払ってLATAM航空を選択する価値は十分あると思います。



魅力3.スタッフがとてもフレンドリー


チェックインカウンターのスタッフ、客室乗務員をはじめ、LATAM航空のスタッフは総じてとてもフレンドリーで話しかけやすいです。スペイン語や英語があまり分からなくても、嫌な顔をされたことはありませんし、ゆっくり話してくれたり、必要な作業をテキパキと行ってくれたりします。

ここでニューヨークからリマへ向かうLATAM航空のフライトでのエピソードを紹介します。1回目の機内食の配布と同時に女性乗務員が私に飲み物の希望を聞いてきました。私は英語で「Orange juice, please」と言いました。するとその乗務員は「オレンジってスペイン語で何て言うか知ってる?Naranjaって言うから覚えておいてね!」と言いながらオレンジジュースを渡してくれました。

その後、2回目の機内食が配られたときにもう一度同じ乗務員にオレンジジュースを英語で注文すると、「さっき教えたスペイン語覚えている?」と言われたので、「Naranja, Por favor」と返すと、「Correcto!バッチリよ!」とほめてもらいました。とても嬉しかったです(笑)



魅力4.公式サイトからスムーズに航空券を購入できる


LATAM航空のウェブサイトは残念ながら日本語には対応していないので、英語を読みとりながら航空券を購入することになります。でも、料金体系など、情報が分かりやすくまとまっているので、英語があまり得意でなくても、航空券を購入した経験が少なくてもスムーズに購入することができます。


フライトごとの所要時間、料金を比較しやすい


フライトを選択すると航空券の予約クラスが表示される
付帯しているオプションが分かりやすいです


座席選択の画面
座席指定料金が凡例と色分けのお陰で分かりやすい


LCCにありがちな、

「ウェブサイトが分かりづらい」
「サイトの動きが鈍い」
「勝手にオプションがついている」
「安いと思っていたら最後に決済手数料が上乗せされた」

といったことはありません。

ウェブサイトはサクサク進みますし、航空券代とオプションごとに発生する料金も分かりやすく右側に表示されていくので、安心して購入手続きを進めることができます。



魅力4.日本~南米の往復航空券を比較的安く購入できる


世界一周旅行中に南米を訪れる旅行者はたくさんいますが、では日本から南米のみを訪問したい場合はどうすればいいでしょうか。

ここで大変便利なのがLATAM航空です。Skyscannerで東京~サンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴといった大都市との往復航空券を調べると、たいていLATAM航空のチケットが25~30万円(運が良ければ25万円未満)で見つかります。

LCCを一切使わない旅程としては最も安く購入できることが多いです。購入する場合は、先ほどの国内線とは異なり、旅行会社から購入するのがベストです。どこの旅行会社から購入するかによって、価格、キャンセル規定やポイントが変わりますので、よく比較して選択します。

私もこれまでに2回(2019年、2025年)旅行会社(いずれもエアトリ)を通じてLATAM航空の東京~南米の往復航空券を購入し、南米旅行を楽しんだことがあります。気軽に日本から南米まで往復できるのも、LATAM航空が販売している航空券のおかげなので、LATAM航空には感謝してもしきれません。

このLATAM航空の航空券の購入方法や旅行時の詳細はまた別の記事で紹介します。一部区間ではJALが使えたり、座席指定もあっさり行えたり、経由地では少し観光したりすることができるので、大変おすすめです!



魅力5.JALマイルが貯まる


LATAM航空はワンワールドから脱退してしまいましたが、引き続きJALとマイルの提携は行っているので、LATAM航空に搭乗することでJALのマイルを貯めることができます。航空券の購入方法・予約クラスにもよりますが、国際線であれば、搭乗した区間の距離の50%~100%のJALマイルが貯まります。

2025年の東京~サンパウロの往復では、何と搭乗した全区間の距離の100%のJALマイルが貯まりました! 色々な裏事情ありですが、東京~サンパウロは約18,500km離れているので、これはすごいお得でした。詳しくは以下の記事をご覧ください。

2019年の東京~ラパス往復時の正確な記録は残っていませんが、東京→ニューヨーク→リマ→ラパス→サンティアゴ→シドニーの区間で距離の50%、シドニー→東京で100%のJALマイルが貯まったことは覚えています。このように、LATAM航空の国際線に搭乗することで、驚くほどたくさんのJALマイルを貯めることができるんです!

※なお、国内線(リマ~クスコなど)に搭乗した場合でもJALマイルは貯まりますが、残念ながら貯まらないケースが多いです。私も2025年にサンパウロ~フォスドイグアスをLATAM航空で移動し、JALマイルの登録もしっかり行いましたが、ダメでした。予約クラスによってJALが貯まるかどうかが決まっているので、国内線搭乗時のJALマイルは「貯まったらラッキー!」くらいの感覚でいるのがいいと思います。



魅力6.JALマイルで乗れる


逆に、貯めたJALマイルを使ってLATAM航空の特典航空券に引きかえることもできます。ワンワールドの世界一周航空券でLATAM航空のフライトに搭乗できなくなってしまったので、ワンワールドの世界一周航空券とJALマイルで引き換えるLATAM航空特典航空券、さらに陸路移動の3つを組み合わせれば、効率のいい南米周遊ができるのではないかと考えます。以下私が考えたモデルルートを提示します。

東京を出発後マドリードまで移動

①ワンワールドの世界一周航空券で
・マドリード→リマを移動

②LATAM特典航空券で
・リマ→クスコを移動

③バス・ツアーで
・クスコからラパス、ウユニ経由でカラマへ移動

④LATAM特典航空券で
・カラマ→サンティアゴ
・サンティアゴ→ブエノスアイレス
を移動

⑤ワンワールドの世界一周航空券で
・ブエノスアイレス→リオデジャネイロ
・リオデジャネイロ→ニューヨークへ移動

ゴールの東京へ

この場合、特典航空券引き換えに必要なのは15,000JALマイルです。合計4区間までですと、ネット上で簡単に申し込めます。

クスコからカラマ(アタカマ砂漠)までは、あいにくLATAM航空の路線がありませんが、この区間は見どころ満載ですので、むしろ陸路で移動した方がいいといえます。搭乗しない区間(オープンジョー)は1か所だけなら組み込めるので、この条件もクリアしています。

15,000JALマイルであればそこまで無理をしなくても、現実的に貯められそうなマイル数です。学生であればJALカードnaviを新たに発行して世界一周航空券を購入するだけで15,000マイル近くまで一気に貯まります(私もそうでした)。

南米との行き来はワンワールド世界一周航空券で、南米内の移動はJALマイルで引き換えるLATAM航空の特典航空券で、それ以外は陸路移動

このように3つをうまく組み合わせれば、時間が限られた短期世界一周旅行であっても、効率のいい移動をしつつ、感動する絶景に巡り合える最高の南米旅行にすることができます。

ただし、路線によっては空席が少なかったり(サンティアゴ~イースター島路線は絶望的です…)、途中で経路やフライトを変更するのが難しかったりするので、使用する際は慎重に計画を立てるようにしてください。


魅力7.一度も大きなトラブルに遭ったことがない


運がよかったということもあると思いますが、LATAM航空に19回搭乗して1度も大きなトラブル(オーバーブッキング、ロストバゲージ、欠航、大幅な遅延など)に遭ったことはありません。2018年のリマ→クスコのフライトに乗ったときに預け荷物が少し傷つけられましたが、私の中ではなかったことにしてあげています(笑)

JALやANAが素晴らしいのは当然のこととして、外資系の航空会社に20回近く搭乗しても大きなトラブルがない、ということはLATAM航空がかなり信頼できる証だと思います。



まとめ


以上になります。いつも以上に長文になってしまいました。それだけ、私のLATAM航空愛が大変強いということですね❤️

来週はLATAM航空や南米旅行に関する記事を中心にお届けしたいと考えていますので、私の記事を通じてLATAM航空に対する皆さまの興味・関心が高まればうれしいです。

南米旅行の際はぜひLATAM航空を使用してみてください!


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