私が世界一周旅行でいつもお世話になっているトラベルクリニックを紹介します【常備薬購入&予防接種】
はじめに
世界一周旅行を行うにあたり、最も避けたいと思われるトラブルのうちのひとつに「体調不良・病気」が挙げられます。訪問先・旅行期間に関係なく、世界一周旅行中に体調を崩したり病気にかかったりする可能性は誰にでもあります。
その理由は、日本とは違う気候、食事、水、トイレ事情により、体にストレスがかかりやすいからです。特に弾丸(2週間以内)で行う場合、次から次へと環境が大きく変化しますし、旅行期間のうち飛行機に乗る時間が占める割合も大きくなるので、意識しないうちに疲れが溜まり、体調不良・病気を引き起こしやすいといえます。
私の体験を例にお話しします。私は2023年8月に5年ぶり2回目の世界一周旅行を行いました。コロナ禍が終わりを迎え、海外旅行自体が4年ぶりという状況でした。
全行程11日間のうち、前半こそ順調に過ごすことができましたが、7日目あたりから喉の異変を感じ始め、8日目のグランドサークルツアー(所要時間約22時間)参加中、急激に体調が悪化しました。
9日目には何とか持ち直すものの、当時ロサンゼルス・エンゼルスに所属していた大谷選手の試合をフラフラになりながら観戦するなど、最後まで体調が完全に回復することはありませんでした。さらに帰国後もしばらく体調不良が続き、満足に仕事することができなかったという苦い思い出があります。
▽2023年の旅行中の様子はこちらをご覧ください
今振り返ると、この世界一周旅行は相当無謀なスケジュールを組んでしまったことが体調不良の最大の原因ではないかと反省しています。しかし、たとえゆったりとしたスケジュールを組んだとしても、世界一周旅行という特殊な環境下においては、誰でも体調不良・病気になってしまう可能性は十分あると感じています。
そこで次の年(2024年)の世界一周旅行では、ゆったりとしたスケジュールを組むことを意識しつつ、途中で体調不良になることを見越して、トラベルクリニックで常備薬を購入することにしました。また、マラリアに感染するリスクのある地域に渡航する予定だったので、マラロンという予防薬も購入しました。
本記事では、マラロン・常備薬を購入したトラベルクリニックについて、私の体験をもとに料金や利用方法、効果を紹介いたします。だいぶ昔のことですが、2018年の最初の世界一周旅行に向けて予防接種を受けた時の話も、おまけで紹介いたします。
1.ふたばクリニック
所在地:東京都世田谷区
アクセス:東急田園都市線三軒茶屋駅から
徒歩5分程度
通院歴
2018年
・A型肝炎(1・2回目)ワクチン
・破傷風ワクチン
2019年
・A型肝炎(3回目)ワクチン
2023年
・マラロン購入
※その他、毎年インフルエンザワクチン接種でお世話になっています
世田谷区にある内科・小児科で、マラリア予防薬・高山病予防薬の処方や予防接種についても取り扱っています。
予約なしでも診察時間内に行けばOKとのことでしたが、あらかじめメールで問い合わせしておくと、当日スムーズに薬を処方してもらえたり、ワクチンを接種してもらえたりします。ホームページにも、ワクチンの種類や値段、在庫について詳しく記載されていますので、チェックすることをおすすめします。
院長・スタッフもこれから世界一周旅行へ出かける人に慣れているので、的確なアドバイスをいただけます。あらかじめ渡航先を伝えたうえで、どのワクチンを接種するのか、相談して決めることができたので安心です。
なお、2023年12月に通院した際の領収証によると、料金は以下の通りでした。
2023年12月
・マラロン1日1錠660円×14日分=9,240円
※渡航前日+滞在期間6日間+渡航後7日間
⇨14日分

※すいません、2018年に受けた予防接種の料金は不明です
2.品川イーストクリニック
所在地:東京都港区
アクセス:JR品川駅港南口から徒歩5分ほど
通院歴
2024年8月
・マラロン購入
・トラベル常備薬セット購入
2024年12月
・トラベル常備薬セット購入
通院の予約はWebもしくは電話で行います。
2024年8月の世界一周旅行に備えて常備薬セットとマラリア予防薬(マラロン)を購入しました。常備薬セットがとても役に立ったので同年12月のインド・エジプト旅行前にもう一度通院し、購入しました。
2024年8月に通院した際の領収証が手元になく、正確な料金が不明ですが、「常備薬【胃腸薬セット+風邪薬セット】+マラロン2週間分」で約3万円支払った記憶があります。
なお、2024年12月に通院した際の領収証によると、料金は以下の通りでした。
2024年12月
診察料:2,970円
処方料:880円
常備薬【胃腸薬セット】:3,300円(1セット)
常備薬【風邪薬セット】:1,675円(1セット)
合計:8,825円
常備薬セットの内容
【胃腸薬セット】
・整腸剤(ミヤBM錠)
・下痢止め(ロペミンカプセル)
・胃薬(ファモチジン錠)
【風邪薬セット】
・解熱剤(カロナール)
・鼻炎薬(フェキソフェナジン錠)
・咳止め(メジコン錠)
・去痰薬(ムコソルバン錠)




常備薬セットはそれぞれ「5日分1セット」で販売しています。どの薬も購入してから最低1年間は服用できます。2024年に購入し余った薬は、そのまま2025年のお盆休みと年末年始の世界一周旅行で使用しました。
旅行の予定を伝えたうえで、医師と相談しながらどの薬を、どれくらい購入するのかを決めることができます。常備薬セットやマラロン以外にも高山病予防薬や防虫クリーム、抗生物質も購入可能です。その他薬以外にも、旅行中の病気や衛生環境など、気になることがあれば気軽に相談できる感じでした。
3.トラベルクリニック東京
(べスリクリニック)
所在地 :東京都千代田区
アクセス:JR神田駅から徒歩1分

通院歴
2026年7月
・高山病予防薬(ダイアモックス)購入
・常備薬(胃腸薬)セット購入
2026年の夏休みの世界一周旅行に向けて通院しました。高地に位置するマチュピチュとウユニ塩湖を訪問するので、その対策です。領収証によると、料金は以下の通りでした。
診察料:2,750円
ダイアモックス:3,300円
胃腸薬サポートセット:3,300円
合計:9,350円
平日は20:30まで、土日でも18:30まで診察OKなので、平日の仕事が忙しい方でも気軽にいくことができます。ネット予約もとても分かりやすく、簡単に予約することができました。
待合室がとてもシンプルすぎて、不安になりましたが、受付の方にもドクターにもきちんと対応していただきました。
旅行中に感じた効果
2023年の反省から2024年の世界一周旅行(13日間)では常備薬を携帯していきました。無理のないスケジュールを組んだつもりでしたが、8日目の南アフリカでフライトが大幅に遅延し、疲れがたまった状況で南半球の冬の寒さにやられ風邪をひいてしまいました。そして9~11日目には何と、2023年と同じような症状(倦怠感・咳・熱っぽさ)が出てしまいました。
しかし、ここで常備薬が役に立ちました。症状に合わせて「鎮痛剤」「咳止め」の2つを服用したことで、完全回復とはいかないまでも、12・13日目は倦怠感はなくなり、「たまに軽い咳をしてしまう程度」まで回復することができました。帰国後は特に通院はしませんでしたが、それでも自然に体調がよくなりました。
▽2024年の旅行中の様子はこちらをご覧ください
2023年の旅行は市販の総合風邪薬と整腸剤しか持参せず、体調不良が長引いてしまったことと比較すると、常備薬セットの効果がご理解いただけるかと思います。
また、私の胃腸はストレスに弱い方なので、海外旅行中は腹痛・下痢の症状こそあまり発生しないものの、お腹がゆるんでしまうことが多いです。ですので、整腸剤の【ミヤBM】をいつも頼りにしています。【ミヤBM】は市販薬ではないらしいので、大変効きやすい薬なのかなと感じています。2025年の2回の世界一周旅行時にもお腹の調子が悪くなり始めたと感じたときに【ミヤBM】を服用することで、だいぶ落ち着きました。
そして予防接種についても、A型肝炎・破傷風ともに感染したことがないので、その効果を十分に感じております。
まとめ
以上が私が世界一周旅行でいつもお世話になっているトラベルクリニックと予防接種&常備薬の紹介でした。ほとんどの方にとって世界一周旅行は一生に一度の特別な旅行になるかと思います。そんな特別な旅行で体調不良にならないよう、なったとしても症状を最小限で抑えられるよう、ぜひトラベルクリニックを活用してみてはいかがでしょうか。
