見出し画像

2回目の世界一周 2023 6日目 ~アンティグア観光 with J先生~

2023年8月16日(木)
世界一周 6日目

前日までの疲れが溜まっていたため、午前中はゆっくり寝よう、と思っていたが時差ボケのせいで結局は朝の6時半に目覚めてしまった。近くの食堂にてグアテマラ料理を食べにいく。午前中は洗濯やひげ剃りなど身支度をして過ごし、いよいよ12時からスペイン語の先生に会う。

グアテマラスタイルの朝食
パン、卵、焼きバナナそしてコーヒーつき

先生の名前は〇〇〇〇〇〇〇といい(以後J先生とする)、宿の前まで迎えに来てくれるらしい。ちょうど12時になる頃を見計らって外に出ると、一人の女性がこちらに向かって歩いてきた。「こんにちはRioです。J先生ですか?」と挨拶をし、握手をした。J先生のオンラインでの授業を受けるようになってから1年半、やっとのことで対面することができた。画面上でしか会ったことがない人にわざわざ13,000キロメートルの距離を移動して会いに行くというのは大変感慨深いものがある。航空券代40万円をかけてこんなことをする人なんて滅多にいないだろうけど、誰かに会いに行くことで得られる貴重な経験は他のどんなものにも代えがたいだろう。改めてアンティグアに来てよかったなと思う。

実際に会ったJ先生はパソコンの画面から想像する雰囲気と少し違っていた。しかし、声のトーンやしゃべり型はパソコンで授業を受けているときと同じ感じであった。その後はJ先生にアンティグアの街、シンボルを案内してもらった。もちろん、その間のやりとりは全てスペイン語によるものであり、生きたスペイン語を学ぶ、大変貴重な経験となった。アンティグアはグアテマラの中でもかなり治安のいい方で、気軽に街ブラできるのは大変ありがたい。昼食におすすめのレストランに連れて行ってもらい、ここでもグアテマラ名物料理を食べた。スープの中に入っている肉がどこかで食べたような味がして、やっとのことで仙台の牛タン定食についているテールスープの肉と同じだと気づいた。伝票には2人で合計210ケツァールと書いてあり、会計する前に「こういうときってどっちが奢るべきなんだろう」と心のなかで悩んでいると「とりあえずRioは100ケツァール払って」と言ってくれたので助かった。

時計台エル・アルコ
市庁舎
カテドラル
中央公園の噴水
テール、野菜を一緒に煮込んだスープ

そして、最後にアンティグアの町並みが一望できる十字架の丘への入口へと案内してもらい、ここでJ先生とはお別れとなった。わざわざ自分のために貴重な休み時間を消費して付き合ってくれて本当に嬉しかった。先生は今日の午前中もこのあとの午後の授業もほとんどフル回転するとのことだったので、改めて丁寧にお礼を言った。「本当に先生に会えて良かったです、また来ます」と言い、日本からのお土産を渡した。そして最後に自分のスマホの自撮り機能を使って記念写真をとってもらった。もちろんこの写真は後で先生にも送っておいた。「また来ます」という言葉を先生はどれだけ本気で受け止めていたのだろうか。おそらくこれっぽちもまた来るとは思っていないはずだが、果たしてそうだろうか。一回目の世界一周でペルーの首都リマの江田インに泊まったときも軽いノリで「また来ます」と言ったらそれから約7ヶ月後、本当にまた来てしまったのである。人生何があるか分からない。もしかしたら1年後また来ているかもしれないし…。こういう行動力だけはある方だと思っているから、もしかすると…である。それに何となくではあるけども、死ぬまでにアンティグアにはあと最低1回は来ていると思う。それまではスペイン語の勉強を頑張ってみよう。

最後に記念撮影
左が筆者、右がJ先生

展望台からはアンティグアの綺麗な町並みを見ることができた。またその背後には富士山の形に似たアグア山が堂々とそびえだっていて、なかなか見ごたえのある景色である。頂上が雲に隠れてしまったが、「雲が少しかかった富士山こそ美しい」という感覚をもつ日本人からすると、これはこれでありだと思う。

十字架の丘から見るアンティグア市街地とアグア山

さて、展望台から降り、もう一人別のスペイン語の先生に会う準備をしようとしていた。ところが、その先生から入った連絡によると、腰の調子が悪く家から出ることができないというではないか。朝から「もしかしたら会えないかも」と言われてはいたので、今日中に回復することを祈ってはいたのだが、やはり無理そうである。残念ではあるがこればかりは仕方がない。またアンティグアに来なければならない理由が見つかった、と前向きに捉えることにした。もちろんその先生には「また来ます」としっかり連絡を入れ、将来的にアンティグアで会うことを約束した。 少し散策して午後6時過ぎ、宿に帰ってきた。

いかにもラテンアメリカらしいメルカード(市場)
街の景観に合わせたダンキン・ドーナツ

明日は4時発のシャトルバスに乗ってアンティグアを離れなければならない。仕方がないとはいえ、アンティグア、グアテマラには実質1日しか滞在できなかった。40万円かけて来たのにたったの1日で出身国に帰ろうとするなんて誰から見てもクレイジーである。やはりもう一度、この素敵な街に戻ってきて、もっともっと楽しまなければならない義務が自分にはある。そんなことを考えながらレストランで夕食をとり、21時過ぎ、早めに就寝した。

2回目の世界一周 2023 7日目へ続く