見出し画像

世界名作劇場・若愛の若草物語・前編

放送期間:1987/01/11~1987/12/27

話数:30分・48話

原作:ルイザ・M・オルコット「若草物語」

放送局:フジテレビ系

放送時間:日曜日19:30-20:00

87年文化庁こども向けテレビ用優秀映画作品賞受賞



🌈あらすじ・前編

🌿「引っ越しと始まりの夏」
南北戦争のさなか、ペンシルバニア州に暮らすマーチ家の四姉妹――しっかり者のメグ、活発なジョオ、内気なベス、おませなエイミーは、父の一時帰還をきっかけに、戦火を避けてマサチューセッツ州ニューコードへ引っ越すことになる。母メアリーと家政婦ハンナと共に、父の叔母マーサの屋敷に身を寄せるが、裕福な親戚の中で肩身の狭い思いをする。

ジョオは新聞記者アンソニーの助けで新居を見つけ、家族は新たな生活を始める。ジョオは小説家を目指し、マーサの屋敷に通って執筆に励み、メグは家庭教師、ベスは家事とピアノ、エイミーは学校生活に奮闘する。やがて隣家に住む少年ローリーとの出会いが、姉妹たちの心に新たな風を吹き込む。

それぞれの夢と成長が始まる中、父の病を知らせる電報が届き、家族は再び試練に向き合うことになる――。


🤦登場人物

🏡マーチ家の人

| 名前 | 特徴 |

| メグ(マーガレット) | 長女。しっかり者で社交界に憧れる。家庭教師として働く。 


| ジョオ(ジョセフィン) | 次女。活発で男勝り。小説家を目指す主人公。雷が苦手。


| ベス(エリザベス) | 三女。内気で病弱。ピアノが大好き。 


| エイミー | 四女。おませでわがまま。絵を描くのが好き。 


| メアリー・マーチ | 母。穏やかで思いやり深く、家族を支える。 


| フレデリック・マーチ | 父。南北戦争に従軍中。家族思い。 


┃ハンナ┃
 マーチ家の家政婦のおばさん。とても人がよく家族の一員としてマーチ家に暮している。猫が苦手で子猫のミルキーアンが近づいてきても悲鳴を上げる。



🏰周囲の人々

| 名前 | 役割・関係性 |
|------|--------------|
| マーサ叔母 | 父方の叔母。裕福で気難しいが、ジョオに心を開く。 |

| アンソニー | 新聞記者。ジョオの夢を応援する。

| ローリー | 隣家の少年。ジョオと同い年で、姉妹と親しくなる。 |

| カール | ローリーの家庭教師。メグに好意を寄せる。 |

┃ジェームス | ローリーの祖父。隣家の老紳士。 |


相関図


🌈エピソード

🌻第1話~第5話

第1話「パパが帰って来た!!」
南北戦争中のアメリカ、ペンシルバニア州ゲティスバーグ近郊の町に父の留守を守る母と四姉妹が暮らしていた。ある日、戦地で怪我をした父が休暇のため、家に帰って来ることになった。みんな父の帰りを喜び、家族みんなでピクニックへ出かけることになったが…。


第2話「ミルキー・アンを拾った」
家族でのピクニックの中、南軍の斥候兵を見かけた父フレデリックは家族を心配しニューコードへ疎開をするように言う。そして怪我のため休暇中の父も元の部隊へ復帰することになってしまう。ある雨の日、三女ベスがずぶ濡れで弱っている子猫を拾う。ミルキー・アンと名付け飼うことになった

第3話「あぶない!早く逃げて!!」
ベスがミルキー・アンを拾った翌日、マーチ家の暮らすコンコードの町に南軍の大部隊がやってきて占領される。ミルキー・アンにトイレを作ろうと物置小屋に入ったベスは、南軍から逃げ出した黒人奴隷のジョンの人質になってしまう…。


第4話「戦争がはじまる!」
南軍に奴隷にされていたジョンを捕らえにマーチ家に南軍の兵隊がやってきた。南軍の兵は地下室を見つけ出すことはできず、マーチ家は無事にジョンを送り出した。ようやく疎開を決意したメアリーはニューコードに住むマーサへ手紙を出すのだった。

第5話「町が燃えてしまう!」
南北戦争で一番の激戦のゲティスバーグの戦いが始まった。ジョオは仕立屋のスペンサー夫人の所へドレスを引き取りに行くが、スペンサー夫人は避難の準備でドレスは出来上がっていなかった。マーチ家でも疎開のためニューコードへ出発しようとするのが…。


🌻第6話~第10話

第6話「さよなら、ふるさと!」
マーチ家は町の人たちが避難している小高い丘へと移動した。その夜、敗走した南軍が町に火をつける。翌朝、完全に焼け落ちてしまった家を前に悲しむ家族のところに父フレデリックが戻り、家族の無事を確認するのだった。

第7話「おば様はいじわる」
ニューコードに無事に到着したマーチ一家。電報を送っても駅には誰も迎えに来ておらず、直接マーサの屋敷に向かった。しかし、マーサの対応は冷たいものだった。マーサに生活の援助を断られ、しかたなくマーチ一家は町のホテルへ向かうが…。


第8話「お家を貸して下さい」
マーサの好意でマーチ一家は貸家が見つかるまでの間、部屋を貸して貰えることになった。しかし、二部屋しか借りることができなかったので、窮屈な生活をするよりもホテルに泊まろうと提案するメグとエイミーだった…。

第9話「怒りん坊のジョオ!」
ジョオはマーサに屋敷の書斎を使わせてもらえるよう申し出る。なんとか書斎を使わせてもらえることになったジョオは、書いた小説を見てもらおうと新聞社に向かうが…。


第10話「ほめられて けなされて」
メアリーが出征兵士援護会のボランティアを始めることになり、マーサもそのことを許可する。そんな時、ジョオが小説を持ち込んだ新聞社のアンソニーが訪ねてきた。ジョオの持ち込んだ小説を読まずに批判したことを謝るのだった。


🌻第11話~第15話

第11話「マーサおば様はお気の毒!」

メアリーはボランティアを、メグは家庭教師を始めることになった。ジョオがアンソニーに話したゲティスバーグでの戦いの話が新聞の記事になった。マーサもこの記事を読んだが、大変な目にあった家族が明るく振る舞えるのかが理解できないでいた…。


第12話「雷なんて大嫌い!」
デーヴィットはマーチ家の人々が邪魔で、マーサに一家が貸家を探す気がないと指摘する。デーヴィットの言葉に腹を立てたジョオは自らの足で貸家を探そうとする。マーサは一家に下心が無いことを理解していたので、無理に家を探す必要は無いと声をかけてくれる。

第13話「私たちの変な家」
貸家探しの途中で偶然会ったアンソニーに貸家を紹介してもらえることになったジョオ。アンソニーが紹介してくれた家はガラス職人の住まいで、変わった形の工房がある珍しい作りの家だった。

第14話「エイミーと悪い友だち」
新しい学校に通うことになったエイミーの担任のデービス先生はとても厳しい先生だった。クラスメイトは学校へお菓子を持ち込むような悪い友達ばかりだった。そんな学校でエイミーは悪い影響を受けてしまう。


第15話「お隣からのぞく不思議な少年!」
大学へ進学するためにローリーはローレンス氏の元に戻った。キング家で家庭教師として働くメグにサリーという友人ができる。メアリーは娘たちがもっとたくさんの友人と出会い心が豊かになることを願う。


🌻16話~第20話


第16話「ひどい!メグは泥棒なんかじゃない!!」
ローリーがマーチ家を眺める姿をマーチ家の姉妹も気づき始めていたが、そんなローリーの姿も、兄弟が居ないことを思うと嫌な気はしなかった。ある日、メグは家庭教師先のキング家から舞踏会の話を持ちかけられる。


第17話「ジョオとリンカーン大統領の演説!」
メグはキング家から大金を盗んだ疑いをかけられたが、今まで通り家庭教師の仕事を続ける決心をする。そんな時、体を悪くして寝込んでしまったマーサは遺言状を書き換える。その遺言状は、マーチ家の子供たちに遺産の半分を相続させるというものだった。

第18話「メグとジョオ舞踏会にデビュー!?」
メグとジョオはサリーから初めての舞踏会に招待された。二人はパーティーの準備をするが、ジョオはドレスの継ぎ当てが気になってパーティーを楽しむ気分にはなれなかった…。


第19話「おこげドレスと素敵な紳士
お隣のローリーと話している内にすっかり仲良くったジョオ。メグもサリーの友人たちと仲良くなった。しかし、メグはダンスの最中に足を痛めてしまい、帰ることも出来ず困っているとローリーが馬車に乗せてくれることになった。


第20話「ジョオのお見舞いは元気がいっぱい!」
ジョオはマーチ家のクリスマスの恒例となっている芝居の台本を書いていた。そんな時、最近姿が見えなくなったローリーを心配し、ジョオが様子を見に行くと彼はひどい風邪をひいてしばらく寝込んでいたのだった…。


🌻第21話~第25話

第21話「発表!はりきりジョオの自信作」
マーチ家はクリスマスの準備に大忙しだった。ツリーを用意し、芝居の稽古をしているとそこへマーサおばさんが訪ねてきて、娘たちに一人1ドルずつ手渡してくれた。みんなはそのお金でメアリーにプレゼントを贈ろうと考えるのだった。


第22話「おなかのすいたクリスマス」
メアリーはクリスマスの朝に貧しいフンメル家に出かけていた。そして、メアリーは娘たちに自分たちの朝食をフンメル家にプレゼントしようと提案する。その話をローリーから聞いたローレンス氏はとても感動し、マーチ家にあるプレゼントをするのだった。


第23「ベス!思いがけない贈り物に大喜び!!」
散歩に出かけたジョオとエイミーは、同じく散歩に出かけていた隣のローレンス氏からお茶に誘われる。家で留守番をしていたベスもお茶に呼ばれるが、人見知りをして断ってしまう。しかし、ベスはグランドピアノに憧れているのでローレンス邸のピアノが気になる。

第24話「メグの小さな恋のはじまり?」
ローレンス氏からいつでも屋敷に来てもいいと言われたものの、ベスは一人で隣へ行くことができなかった。ジョオの付き添いでローレンス邸にやってきたベスはグランドピアノに座り演奏を始める。ベスを心配しローレンス邸に様子を見にやってきたメグは、ローリーの家庭教師のブルック先生と出会う。

第25話「小説家ジョオの2ドルの傑作!」
ローレンス氏の好意でピアノを弾かせてもらえることが嬉しいベスは、毎日屋敷に通う。その姿を見て嬉しく思うローレンス氏は、ベスに新しい楽譜を用意する。ベスはローレンス氏への感謝のお礼として手作りのスリッパを贈りたいと家族に相談する。



🎬オススメ作品


解説 オルコットの小説の4度目の映画化作品。南北戦争下、アメリカ東北部の町コンコードでつつましく暮らす中流家庭、マーチ家。4姉妹が様々な体験を重ねながら成長していく姿を、ルロイが女性的なやわらかいタッチで描いている


🌈次回予告


ベスは、勇気を出して老紳士ローレンス氏に手作りのスリッパを届けた。
その小さな優しさに心を打たれた彼は、ある決意をする。
それは、亡き孫娘の形見であるピアノをベスに贈ること――。

静かな午後、ベスの部屋に響く音色は、
老紳士の思いと、ベスの成長をそっと包み込む。

次回、「怖がりベスと老紳士」――心をつなぐ音が、ふたりを変えてゆく。



ご視聴ありがとうございました❤️

後編は制作秘話や裏話なども載せてますのでお楽しみに!!

次回、愛の若草物語、後編を、お楽しみに❤️























いいなと思ったら応援しよう!