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字は論理できれいになる⑬~漢字の左払い・4つの方向~

漢字の左払いについては
こちらで少し触れましたが


今日は左払いの方向についての
原理原則を見ていきます。

「左払いの方向」と言ったら
特大2大ルールがありすが、
そのうちの一つです。


《左払いの4つの方向》

公文書写では「A B C D」と呼びますが
なんでもいいです。

(1)真横に払う左払い

〈Aの左払いの例〉

〈覚え方〉
すべてではないですが、
・短い左払い
・下に横画が近くにある
・下に詰まるもの(何か)がある
(日本語大丈夫か…)


(2)斜め45度に払う左払い

〈Bの左払いの例〉

〈覚え方〉
覚えなくていいです。
漢字の左払いの80%以上(もっと、かも)が
このBの左払いなので覚える必要はありません。

こんなの一つ一つ覚えていたら
気づいたら棺桶の中にいる…
時間を大切に。


(3)途中まで真っ直ぐで
   途中から左にのびのび払う左払い

(Cの左払いの例)

〈覚え方〉
分かりません。
(出直してこ~い)

これ、実は覚え方がありません。
たくさん書いて
その部分・部首・要素で
覚えていくしかありません。



(4)最後の最後までずっと真下に行く左払い

(Dの左払いの例)

〈覚え方〉
ありません。(・・・)
これも傾向を掴み、
その部分・部首・要素を丸ごと覚えて 
他の漢字に応用していくしかありません。

2000文字以上の左払いの方向を
一つ一つ覚えるよりは楽です。

Dの左払いの書き方のポイントは
ずっと真下、というより
一回内側に入るように書いてもいい、くらい真下です。
「風」とか「成」の一画目がそうですね。
なので
一回内側に入るように書いても正解です。

このルールは
もちろん、
行書になっても毛筆で書いても同じです。



字は
ルールで覚えるからこそ簡単で
ルールで覚えるからこそ取捨選択が必要です。

何を取るか、ではなく
何を捨てるのか

何をするか、ではなく
何をしないのか

時間は有限だから
時間はお金だから
時間は命だから

「目的」を見失わないよう
「今」やるべきことは何なのか

うん、はい、

人生の話です。



教室では
もちろん鬼の理詰めは猛威を振るっていますが
子どもたちは
難なくいなしています。

どの教材まで進んでも
毛筆教材でも
私の「これABCD何の左払い?」の質問は飛びますが
答える子どもたちがすごい…

高度な内容の質問を
優しい表情で
優しい口調で聞くから余計怖い…鬼


そのルールは
誰がため…
何がため…

あなたを守り
楽にするためにあります。

捨てるものは捨てて
覚えることは覚えていきましょう。


私はいつか
常用漢字2136文字の
左払いの4つの方向の振り分けをするような気がする…
変態だからやりかねない…

優先順位でいうと後ですね…


左払いの方向のルール、2台巨頭のもう一つは
近々。

2026.5.14追加

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