見出し画像

【自己紹介・断片】 光屈性 ~極夜を生きた日~

桜の季節に…


自分の育った環境、
公文の教育理念、
読みあさった本、
いろんなものを通し、触れ、
「教育とは何か」をいつも考えています。

数英国の公文式も同じですが
私は
公文の「承認指導」という理念が大好きです。

自分の両親が教育者であったこと
自分も今「先生」と呼ばれる仕事をしていること
そして
自分が大きく道を外れた時期があったこと

ずっと「教育」について考えてきました。

私は東京で
光の当たらない世界で生きていた時期が長くありました。
(白夜行、 の逆ですね…極夜行…)
自分が本当に弱かったと思います。



公文書写高部中央教室のLINE VOOMより

詩のような…
教室の子どもたちへの私の思いです。


【光屈性 ~折らないで~】

光がなくて怖かった日があった…
光があって怖かった日があった…

何も見えなくて
おびえていた日があった…
何かが見えすぎて
おびえていた日があった…

「ありのままでいい」と言われたかった
それだけだったのに…


大人の都合
大人の価値観に
折れていった茎たちよ

折れていることさえ気づかずに
伸びようとする茎に

誰がどう
真実を伝えてあげられるの…

折られたことを知っても
花を咲かせようとする茎に

誰が「手遅れ」だと言ってあげられるの…


自分のことだけで
精一杯な人しかいない世界に
誰がそれを嘆き悲しむだろう…


咲くはずの花が咲かなくて…
咲くはずだった花が咲かなくなって…
そうなって初めて気づくのだろう


ただ真っ直ぐに生きること
禁止され続け
やっと黒く咲いたその花は
光が自分にふさわしくないと思うよ
光に当たることに
罪を感じるようになるよ

あんなに欲した光を
恐れ…避けるようになる…


自然の原理を妨げようとする者に…
自然の流れを止めようとする者に…
自然の力を塞ごうとする者に…
自然な成長を遮ろうとする者に…
自然な姿を潰そうとする者に…

「直そうとしてくれるな」と…
「正そうとしてくれるな」と…

「教えてくれるな」と…
叫んでいるよ

「手を加えてくれるな」と…
「手を出してくれるな」と…
叫んでいるよ

「いつか自分で気づくから」
「なんで待っててくれないの」と…

泣いているよ…


何か才能がある人間にしか居場所はないのか…
何か才能があっても
それは潰されるのか…

それでも生きていくしかないから

「せめて光に向かって生きたい」と…

泣いているよ…


一度折られた茎は
また伸びようとするのだろうか…



どうか…
光に向かって…そのままに…

どうか… そのままに… 育ってほしい…

どうか… 植物のように
どうか… ただ自然に…

光に向かって
伸びていってほしい



折れた茎が
「またか…」と…
「また繰り返されるのか」と…

雨に隠れて
土に還ることを選ばぬように…



手を掛けず 目を掛けていくよ
手を放し 目を離さないでいる

それが公文書写です

以上です。




人が「書いている姿」は本当に美しい…

それは「花」だからじゃなく、
それは「咲いている」からじゃなく、
「根を張ってる姿」だからかもしれません。

きっと
花だから美しいわけじゃない

いつか、
どこかで咲かす花のために
「根を張っている」

その姿を見れる仕事をしていれることを
本当に幸せに思います。


向き合っているのは
「字」ではなく「人」であることを
忘れずにいたいと思います。




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集