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Escape from Tarkov(土台)FPS値比較(アフィニティ・0コア抜き)


測定データから、平均FPSだけでなく、P1、P0.2、P0.1、Worst 1%、Worst 0.2%、最大フレームタイム、CPU負荷、GPU使用率も計算しています
(平均的な傾向は確認できますが、発生するスパイクの確率を正確に評価できる回数ではありません)

検証環境
ローカル、同じ場所で計測(オンラインになるとここから下がります)

CPU AMD Ryzen 7 9800X3D
GPU NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ DDR5-6000 32GB(16GB×2)
マザーボード ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI
OS Windows 11 Home Build 26200
NVIDIA ドライバー591.86
HAGS ON
表示方式 ボーダーレス
CapFrameX 1.8.5.4

おまかんに注意してください。

指標

平均FPS

測定区間全体の平均的なフレームレートで。
平均FPSが高くても、瞬間的なフレーム落ちが多い場合、実際の操作感が良いとは限らないでう。

P1・P0.2・P0.1

遅い側のフレームタイムの境界値をFPSへ換算したもの。

  • P1:遅い側1%との境界

  • P0.2:遅い側0.2%との境界

  • P0.1:遅い側0.1%との境界

数値が高いほど良い。

Worst 1%・Worst 0.2%

遅い側1%、または遅い側0.2%に含まれるフレームタイムの平均をFPSへ換算。
P1は境界値ですが、Worst 1%は遅い側1%全体の平均。

最大フレームタイム

測定中に記録された、最も遅い1フレーム。

  • 10ms:約100FPS相当

  • 16.67ms:約60FPS相当

  • 33.33ms:約30FPS相当

  • 100ms:約0.1秒の停止

平均FPSのSD

同じ設定で行った3回の平均FPSの標本標準偏差。
小さいほど3回の平均FPSが揃っている。

Tarkovから物理コア0を外す効果

ゲーム内「物理コアのみ」をOFFに固定。

Process LassoでTarkovから物理コア0、つまり論理CPU 0・1を外すことでプラス傾向が見られました。

CPU負荷の傾向
物理ON/OFFの比較可能な30回をまとめています)

指標      物理OFF    物理ON
CPU総負荷   35.625%    28.614%
CPU最大負荷  60.244%    70.686%
GPU使用率   98.673%    97.477%

物理OFFでは、CPU全体の使用率が約7.011ポイント高くなった。
一方、最も負荷が高い論理CPUの使用率は、OFFのほうが約10.443ポイント低くなっている。

  • 物理OFF:より多くの論理CPUへ負荷が分散

  • 物理ON:使用する論理CPUは減るが、特定CPUの負荷が高い

という傾向です(あくまで結果だけです、特定ではありません)


先に一番良かったのを↓(結論)

目的別に見ると、優秀な設定はかなり明確でした。

平均FPSと大きなスタッターの少なさを重視する場合

  • Windows電源プラン:バランス

  • GPUアフィニティ(GPUとHOST)

  • 割り込みルーティングを固定

  • 同様に目標負荷と保留解除時間を既定

  • ゲーム内「物理コアのみを使用する」:ON

3回測定平均

  • 平均FPS:208.977

  • P1:156.413

  • P0.2:144.332

  • P0.1:137.395

  • Worst 1%:145.998

  • Worst 0.2%:127.020

  • 最大フレームタイム:16.623ms

  • 16.67ms超:0回

平均FPSは測定の中で1位(平均)
3回すべてで最大フレームタイムが16.67ms未満。

平均FPSと大きなスパイクの少なさを両立したという意味では、今回最も強い結果。



P1やWorst系を重視する場合

低パーセンタイル性能が最も良かったのは、

  • GPUのCPUアフィニティ:物理コア1

  • Process LassoでTarkovから除外:物理コア1(GPUを抜く)

  • ゲーム内「物理コアのみを使用する」:OFF

3回測定平均

  • 平均FPS:205.196

  • P1:161.197

  • P0.2:147.593

  • P0.1:143.060

  • Worst 1%:149.362

  • Worst 0.2%:129.084

  • 最大フレームタイム:43.236ms

  • 16.67ms超:1回

P1、Worst 1%、Worst 0.2%は全条件中1位。

平均FPSの最高値よりも、遅い側のフレーム性能を重視する場合は、この設定が最も良好。


GPUアフィニティを変更したくない場合

GPU側を変更しない場合は、

Tarkovから物理コア0を除外し、物理コアのみOFF

  • 平均FPS:205.641

  • P1:158.000

  • P0.1:141.692

  • 最大FT:44.658ms

完全指定なしOFFより、平均FPSが2.370 FPS高くなっています。


割り込みルーティング固定か?既定か?

高パフォーマンス設定時↓

固定は既定に対して、

  • 平均FPS:+5.110

  • P1:+8.084

  • P0.2:+10.698

  • P0.1:+13.404

  • Worst 1%:+13.901

  • Worst 0.2%:+23.240

平均FPSだけではなく、遅い側のフレームになるほど差が広がりました。


物理コアのみONとOFFはどちらが良かったか

CPUアフィニティを揃えて比較できる合計30回をまとめると、平均FPSはほぼ完全に同じ。

  • 物理OFF:204.245 FPS

  • 物理ON:204.250 FPS

  • 差:ONが0.005 FPS高い

一方、遅い側のフレーム性能はOFFが上。

  • P1:OFFが+0.233

  • P0.2:OFFが+0.950

  • P0.1:OFFが+2.460

  • Worst 1%:OFFが+2.925

  • Worst 0.2%:OFFが+6.201

平均FPSはONとOFFでほぼ同じ。低パーセンタイルと重いスパイクの集計ではOFFが良好。ただし、バランス電源+割り込みルーティング固定ではONが大きく上回った

やった比較↓

ここでは、各設定3回の平均値を掲載。


 GPUコア1・Tarkovコア0/1除外・物理OFF

【設定】
GPUのCPUアフィニティ

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア0・1(論理CPU 0・1・2・3)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ OFF

【結果】
平均FPS:205.934
P1:160.054
P0.2:147.459
P0.1:143.599

Worst 1%:148.551
Worst 0.2%:127.868

最大フレームタイム:40.299ms
16.67ms超:3回

平均FPSのSD:0.676

GPU使用率:99.405%
CPU総負荷:35.454%
CPU最大負荷:56.253%

ゲームRAM:12.017GB

【特徴】

P0.1は1位。
物理OFF条件の中では平均FPSも最も高く、平均FPSと低パーセンタイルのバランスがかなり良い結果。


GPUコア1・Tarkovコア0/1除外・物理ON

【設定】
GPUのCPUアフィニティ

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア0・1(論理CPU 0・1・2・3)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ ON

【結果】
平均FPS:203.309
P1:157.205
P0.2:145.402
P0.1:140.669

Worst 1%:146.532
Worst 0.2%:126.918

最大フレームタイム:16.027ms
16.67ms超:0回

平均FPSのSD:0.914

GPU使用率:97.447%
CPU総負荷:28.380%
CPU最大負荷:70.532%

ゲームRAM:22.547GB

【特徴】

最大フレームタイム16.027msで、3回を通して16.67ms超が0回。
単発の大きなフレームタイムという意味では非常に優秀。
一方、測定前半から後半にかけて平均FPSが12.683 FPS低下しており、持続性能には注意が必要で乱数。


GPUコア1・Tarkovコア1除外・物理OFF

【設定】
GPUのCPUアフィニティ

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア1(論理CPU 2・3)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ OFF

【結果】

平均FPS:205.196

P1:161.197
P0.2:147.593
P0.1:143.060

Worst 1%:149.362
Worst 0.2%:129.084

最大フレームタイム:43.236ms
16.67ms超:1回

平均FPSのSD:0.703

GPU使用率:99.317%
CPU総負荷:35.504%
CPU最大負荷:54.815%

ゲームRAM:12.870GB

【特徴】

P1:161.197
Worst 1%:149.362
Worst 0.2%:129.084

この3項目は全条件中1位。

平均FPSだけでなく、遅い側のフレーム性能まで重視するなら、今回かなり強かった設定。


GPUコア1・Tarkovコア1除外・物理ON

【設定】

GPUのCPUアフィニティ

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア1(論理CPU 2・3)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ ON

【結果】

平均FPS:206.404

P1:159.904
P0.2:148.457
P0.1:141.599

Worst 1%:144.992
Worst 0.2%:118.803

最大フレームタイム:113.342ms
16.67ms超:3回

平均FPSのSD:0.631

GPU使用率:98.694%
CPU総負荷:28.733%
CPU最大負荷:69.619%

ゲームRAM:22.090GB

【特徴】

平均FPSは206.404 FPSで全条件中2位。
P0.2は148.457 FPSで全条件中1位です。
ただ、3回中1回で113.342msの大きな停止が発生しました。
平均性能は非常に高い一方、Worst側は悪化気味。


CPUアフィニティ指定なし・物理OFF

【設定】

GPUのCPUアフィニティ
→ 指定なし

Process LassoでTarkovのCPUアフィニティ
→ 指定なし

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ OFF

【結果】

平均FPS:203.271

P1:157.125
P0.2:145.960
P0.1:139.848

Worst 1%:144.760
Worst 0.2%:120.175

最大フレームタイム:89.981ms
16.67ms超:1回

平均FPSのSD:0.350

GPU使用率:98.432%
CPU総負荷:35.757%
CPU最大負荷:62.105%

ゲームRAM:21.740GB

特徴】

平均FPSのSDは0.350で、正式12条件中最小。
3回の平均FPS自体は非常に揃っていました。


CPUアフィニティ指定なし・物理ON

【設定】

GPUのCPUアフィニティ
→ 指定なし

Process LassoでTarkovのCPUアフィニティ
→ 指定なし

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ ON

【結果】

平均FPS:199.754

P1:158.692
P0.2:145.568
P0.1:140.078

Worst 1%:144.360
Worst 0.2%:117.110

最大フレームタイム:47.798ms
16.67ms超:3回

平均FPSのSD:2.297

GPU使用率:95.931%
CPU総負荷:28.981%
CPU最大負荷:70.672%

ゲームRAM:12.389GB

【特徴】

P1とP0.1はOFFよりわずかに高いものの、平均FPSは199.754 FPSまで低下。GPU使用率も95.931%と低め。


GPU指定なし・Tarkovコア0除外・物理OFF

【設定】

GPUのCPUアフィニティ
→ 指定なし

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア0(論理CPU 0・1)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ OFF

【結果】

平均FPS:205.641

P1:158.000
P0.2:146.063
P0.1:141.692

Worst 1%:145.909
Worst 0.2%:123.042

最大フレームタイム:44.658ms
16.67ms超:2回

平均FPSのSD:0.730

GPU使用率:98.915%
CPU総負荷:36.458%
CPU最大負荷:56.070%

ゲームRAM:13.256GB

【特徴】

GPU側のCPUアフィニティを変更しなくても、Tarkovからコア0だけを除外した条件。

完全指定なし・物理OFFと比べて、

平均FPS:+2.370 FPS
P1:+0.875 FPS
P0.1:+1.844 FPS
Worst 0.2%:+2.867 FPS

シンプルに設定を簡単に済ませたい場合の有力候補。


GPU指定なし・Tarkovコア0除外・物理ON

【設定】

GPUのCPUアフィニティ
→ 指定なし

Process LassoでTarkovから除外
→ 物理コア0(論理CPU 0・1)

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ ON

【結果】

平均FPS:202.806

P1:154.148
P0.2:137.920
P0.1:130.020

Worst 1%:132.620
Worst 0.2%:100.224

最大フレームタイム:398.217ms
16.67ms超:3回

平均FPSのSD:0.943

GPU使用率:97.326%
CPU総負荷:28.907%
CPU最大負荷:70.441%

ゲームRAM:25.873GB

【特徴】

398.217msの大きな停止が1回発生(たまーにあるやつ)
その影響でWorst 1%、Worst 0.2%が大きく低下してしまった。


高パフォーマンス・割り込みルーティング固定

【設定】

Windows電源プラン
→ 高パフォーマンス

GPUの割り込み先
→ 論理CPU 2

USBホストの割り込み先
→ 論理CPU 4・5

→ 割り込みルーティング固定

【結果】

平均FPS:204.262

P1:155.461
P0.2:144.344
P0.1:139.987

Worst 1%:145.030
Worst 0.2%:124.834

最大フレームタイム:43.865ms
16.67ms超:2回

平均FPSのSD:0.384

GPU使用率:97.707%
CPU総負荷:34.826%
CPU最大負荷:73.507%

ゲームRAM:14.515GB

【特徴】

同じ高パフォーマンスで割り込みを「既定」にした条件より、ほぼすべてのFPS指標で良い。


高パフォーマンス・割り込みステアリング既定

【設定】

Windows電源プラン
→ 高パフォーマンス

GPUの割り込み先
→ 論理CPU 2

USBホストの割り込み先
→ 論理CPU 4・5

割り込み
→ 既定

【結果】

平均FPS:199.152

P1:147.376
P0.2:133.646
P0.1:126.583

Worst 1%:131.129
Worst 0.2%:101.594

最大フレームタイム:111.888ms
16.67ms超:4回

平均FPSのSD:2.077

GPU使用率:96.103%
CPU総負荷:35.569%
CPU最大負荷:76.234%

ゲームRAM:23.371GB

【特徴】

正式12条件の中で、

平均FPS
P1
P0.2
P0.1

がすべて最下位でした。

今回の高パフォーマンス環境では、ルーティング固定との差がかなり大きく出ています。


バランス・割り込みルーティング固定・物理OFF

【設定】

Windows電源プラン
→ バランス

GPUの割り込み先
→ 論理CPU 2

USBホストの割り込み先
→ 論理CPU 4・5

→ ルーティングの固定

目標負荷
→ 50

保留解除時間
→ 100ms

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ OFF

【結果】

平均FPS:201.183

P1:151.149
P0.2:139.356
P0.1:133.858

Worst 1%:140.547
Worst 0.2%:120.910

最大フレームタイム:17.876ms
16.67ms超:2回

平均FPSのSD:0.492

GPU使用率:97.299%
CPU総負荷:34.950%
CPU最大負荷:71.975%

ゲームRAM:15.906GB


バランス・割り込みルーティング固定・物理ON

【設定】

Windows電源プラン
→ バランス

GPUの割り込み先
→ 論理CPU 2

USBホストの割り込み先
→ 論理CPU 4・5

→ ルーティングの固定

目標負荷
→ 50

保留解除時間
→ 100ms

ゲーム内「物理コアのみを使用する」
→ ON

【結果】

平均FPS:208.977

P1:156.413
P0.2:144.332
P0.1:137.395

Worst 1%:145.998
Worst 0.2%:127.020

最大フレームタイム:16.623ms
16.67ms超:0回

平均FPSのSD:1.263

GPU使用率:97.990%
CPU総負荷:28.067%
CPU最大負荷:72.167%

ゲームRAM:21.323GB

【特徴】

平均FPS208.977 FPSで1位。
さらに3回の測定すべてで16.67msを超えるフレームがなかった。
今回の結果では、平均FPSと大きな単発スパイクの少なさを両立した総合候補になります。


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