「特現対ぷち」第39話

局長「戒世ノ夜から数年、あれから不可解事件の発生数は右肩上がり、世間としても不安にならざるを得ないだろう。ディアーズの攻撃能力は頼りになるとはいえディアーズばかりに頼るわけにもいかない。その点についてはどう思うかおる」
かおる「局長の仰られてることに概ね同意しております。エデン・インダストリーについてはこちらの伝手で探らせてはいますが未だめぼしい収穫はありません」

局長「尻尾を掴ませないのが上手いな、奴らは。しかしそれは同時に何かを掴んでいると言っているのと同じことだ。引き続き、調査の方を頼む」
かおる「わかりました」
局長「現場の働きは十分に評価している。だが、どうもきな臭いと思ってな。そして、平和な世の中を望んでいるのは私とて同じだよかおる」

かおる「局長は戦場にいた経験が長かったんでしたっけ」
局長「あぁそうだ。死が近いところにあった。だからこそこの国の平和というものは尊いと思っている。誰もが安心して眠れる国であってほしいんだこの国は」
かおる「いずれ、全面的にやり合うかもしれませんねエデン社とは」
局長「そうだな、できれば派手にやり合うのは避けたいところだが…。…だが、向こうにその気があるなら、我々も相応の準備をするまでだ。今は目の前の職務に集中しろ」
かおる「了解しました。失礼します」
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