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惑星総転居【毎週ショートショートnote】(589文字)

C.C(コズミックセンチュリー)0403年、地球統合政府は環境破壊や人口増加などで荒廃しつつある地球から人類を別の惑星に入植させる計画、「惑星総転居計画」を発案した。

「私」は入植先調査艦隊の旗艦ファルシオンの艦長である。
宇宙を長く旅し、ようやく人類の入植に適した星が見つかったのである。

だが、問題があった。
惑星の周りにオービタルリングが張り巡らされている。
つまり、それほどの科学力を持った知的生命体がいるのは明確である。
なんとか諍いが起きなければいいが…。

その時、部下から報告が入った。
「艦長、敵艦隊らしきものを正面に確認。500秒後にはこちらの艦隊と接触する予想です」
やはり、一筋縄では行かないか。
私は部下に命令を出した。
「オービタルギアの発進をスタンバイしておけ。まだこちらから手を出すな」
しかし、また報告が入った。
「艦長!敵艦がこちらに砲門を向けております!」
交戦もやむなしか。
部下に攻撃命令を出そうとしたとき、また報告が入った。
「敵艦、こちらに向けて砲撃を行っております!まもなく着弾します!」
万事休すか。
しかし、敵が放った砲弾は炸裂したもののダメージはなく代わりに宇宙に綺麗な華を咲かせた。
「花火…か?」
「の、ようですね…」
歓迎のセレモニーか、ひやひやさせてくれる。
とにかく後の外交次第だが入植先は決まりそうだ。
私は艦長執務室に戻り、胃薬をひとつまみ飲んだのであった。


宇宙戦艦ヤ〇ト、機動戦士ガ〇ダム、超時空要塞マク〇ス、銀河漂流バ〇ファム、そんな要素を取り入れてみました。
特にオチはバ〇ファム知ってたら元ネタ分かるかなぁと…。

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